旅レポート

蓼科大滝、蓼科湖、御射鹿池、おしどり隠しの滝、茅野市尖石縄文考古館

長野県茅野市にある蓼科大滝

道の駅 マルメロの駅ながとの夜です。キャンピングカーがたくさんいました。温泉が着いていますから、みなさんここにお泊りになるのだと思います。

そして、朝です。快晴です。

今日は、まず茅野市にある蓼科大滝を観に行きました。駐車場からすぐのところに蓼科温泉がありました。近くの道の駅を利用した時には、ここに入りに来るといいと思いました。

川沿いの道(蓼科大滝遊歩道)を約700m歩いて滝まで行きます。

途中、原生林の森を抜けて滝まで行きます。

滝を観るために来たのですが、この原生林の森がすごかったです。やまとペディアの日本の素晴らしい景色に認定したいと思います。別途、まとめて投稿しますので、しばらくお待ち下さい。

2023年4月28日に下記を追加しました。

蓼科大滝・蓼科原生林長野県茅野市にある蓼科原生林を紹介します。蓼科大滝を観に行ったのですが、そこに行く途中にある原生林には目を見張るものがありました。何とも...

蓼科大滝です。大滝と呼べるほどの滝ではないと思いました。(個人的な感想です)

茅野市にある道の駅 ビーナスライン蓼科湖に立ち寄りました。ここには、トイレと

ソフトクリーム屋さんしかありません。ソフトクリームに目がない人が八ヶ岳実践大学校の牛乳を使った牛乳ソフトクリーム500円をいただいていました。

今まで食べたソフトクリームで一番高いソフトクリームなのだそうです。お味の方は美味しいものの、どこぞのソフトクリームの方が美味しいなどと申しておりました。

せっかく道の駅に駐めたので、裏にある蓼科湖を少しだけ見て出発しました。

茅野市にある御射鹿池(みしゃかいけ)です。

晴れている風のない日に来ると、このような景色が観られるようなのですが、今日は風がないと思って来たところ、ここでは風が吹いていて、しかも曇りの天気のため冴えない写真になってしまいました。

せっかく来たので近くにあるおしどり隠しの滝を観て行くことにしました。駐車場横の道を300mほど入っていったところにあるのですが、明治温泉の宿泊客、日帰り温泉利用客は車で、滝を見る人は歩いて行くように書いてありました。300mほどあるようです。

右側にある明治温泉の看板を見ると、キンキラキンの文字を使用してあり、かなり高級な旅館と思われます。休館中なので車で行っても良さそうですが、高級旅館利用者以外は歩いて行けと書いてあるので歩いていくことにしました。

よって、もとの駐車場に駐め直して歩いて行くことにしました。

滝までの道は、車がすれ違うことができないくらいの細い道でした。しかも亀裂が入っていました。3tを越える車で来なくてよかったです。道路を傷めるか、最悪、道路が崩れて左の谷底に落ちてしまうところでした(笑)

旅館に着きました。高級旅館?

旅館の下側に、おしどり隠しの滝がありました。階段状になっていて、なかなか見応えのある滝でした。

帰る途中、公衆トイレの屋根の上から、こっちを見ている視線を感じましたので見てみると、なんと

熊か!

と思いました(笑) 犬でした。

茅野市尖石縄文考古館(とがりいし)500円を訪問しました。

八ヶ岳山麓から諏訪湖盆地の一帯で遺跡がある場所を示したものです。この写真で色が識別できるかわかりませんが、緑:旧石器時代遺跡、赤:縄文時代遺跡、青:弥生時代遺跡です。諏訪湖の北部に旧石器時代遺跡が点在しています。

旧石器時代は、年間平均気温が今よりも最大で7℃低い氷河時代であったため、木の実などの植物性の食料がほとんど手に入りませんでした。そのため動物を主な食料にしており、生息域であるこの辺りに遺跡があるものと推測されています。

石川県能登町の真脇遺跡で観た真っ黒な縄文土器と違って、よく見かける色をしていました。

国宝の土偶「仮面の女神」です。

横から見たところです。仮面を付けている様子がわかります。

平成12年(2000年)このような形で発掘されました。

国宝の土偶「縄文のビーナス」です。

昭和61年(1995年)このような形で発掘されました。

他にもユニークな形の土器がたくさん展示してありました。

ヒスイの装飾品です。

石器の材料・原石・石核です。黒曜石ですね。

縄文時代中期前半の土器です。顔面表現が見られます。

メガネを掛けているような顔ですね。縄文時代にも、お祭りなどでお面のようなものを顔につける習慣があったのではないでしょうか。

今の急須と同じ形状をしています。左の土器を見ると上部に手で持つための紐を掛けることができるような構造をしています。3,000〜4,000年前の土器です。

お昼は、富士見町にある「ぴあーのカフェ&レストラン」でいただきました。

自家製ハンバーグランチ1,200円 サラダ、ドリンク(コーヒー)付きです。

ハンバーグは、和風オニオンソースのかかったハンバーグで柔らかめでした。サラダが新鮮でドレッシングが自分が作るような自家製と思われるドレッシングで美味しかったです。

カミさんは、信州牛と木の子のハヤシライス1,380円 サラダ、ドリンク(コーヒー)付きです。

美味しかったけど、お値段がちょっと高いかなといったご評価でした(笑)

その後、同じ敷地にあるエーコープ ファーマーズ 富士見店で食材を調達し、

富士見町にある道の駅 信州蔦木宿に着きました。

今日のお風呂は、つたの湯700円(JAF会員のみ600円)です。

所感:3〜4人しか入ることができない源泉をためた浴槽が低めの温度で人気があります。外湯は源泉循環で、大湯は源泉かけ流しと循環を併用しています。ジャグジーが付いているところは沸かし湯だと思われます。ただし、いずれも、お湯には実感できる特徴がありませんでした。

温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物 硫酸塩温泉(低張性 アルカリ性 低温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 (外湯 循環、源泉大湯 循環 かけ流し併用)、消毒 あり、pH9.41、源泉温度32.3℃、メタけい酸 26.0mg、炭酸水素イオン 11.9mg、外湯110㎡)、内湯39㎡ ジャグジー1基 ジェットバス3基付き、1.5m x 2m15㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場13ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

今日は、ここの道の駅に泊まります。

では、また明日。

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