秩父市にある秩父珍石館の水石
道の駅 ちちぶの朝です。今日も快晴です。
今日の最初の訪問先は、秩父市にある琴平神社です。ここの駐車場は、株式会社レゾナック(旧昭和電工株式会社)の敷地内にあるため受付で一言断って入ります。当初駐車場だろうと思っていたところ(写真右)は、業者用駐車場になっており、参拝者は中央の砂利道を登ったところにありました。
ちなみに、ここのレゾナックに行く道は、狭い道が多くスパロンでは走れない道があります。140号線から入るには、影森駅入口の交差点から出入りするのが良さそうです。(もしかすると、もっと良い道があるかもしれませんが)
先程の鳥居の横の砂利道を少し上がると、このような参拝者用の駐車場があります。5台くらいしか駐められない大きさです。
車を置いて鳥居のところまで下って、ここから石段を登っていきました。
石段を登り終えるとなかなか渋い雰囲気の境内があります。中央には土俵がありました。
琴平神社の拝殿です。
ここの境内には能楽殿があり、お祭りの際には能をまったりするようです。そのためか拝殿には能楽に使用するお面が飾ってありました。
拝殿の右側にさらに奥に行く道があります。
そこを登っていくと、戦没者を祀った祖霊社がありました。
祖霊社の左側に登っていく道があるので、どんどん登っていくと、琴平神社奥之宮(金毘羅大権現)があります。
さらに奥へと山道が続いていて、細い山道を登っていくと、突然目の前に大きな岩と懸造の社が現れます。円融寺岩井堂です。
内部には観音像などが安置されているようなのですが、中に入ることは出来ませんでした。参拝はここまでなのですが、山道はさらに奥へと続いていました。
すぐに頂上のようなので登ってみました。
頂上は、このようなところで周りに樹木があり眺望の良いものではありませんでした。その後、ふたたび、登ってきた道を下って降りました。
秩父市にある浦山ダム(堤高156m、堤頂長372m)です。重力式コンクリートダムとしては、奥只見ダム(堤高157.0m)に続き全国2番目の高さを誇ります。ちなみに日本のダムとしては6番目に高いダムです。
車は、上流駐車場に駐めてダムを軽く拝見しました。
その後、浦山ダム防災資料館(うららぴあ)で浦山ダムに関することを学んだ上でダムを観ることにしました。
ここには、浦山ダムだけでなく日本のダムの写真を展示していました。美しい写真がたくさんありました。
ダムの天端を歩いて中央まで行くと、
エレベーターの乗り口があります。
そこから、下までエレベーターで降ります。
そして、通路を歩いていくと、
ダムの下流に出ます。
ダムの堤体内には、ダムのたわみを観測する装置がありました。
続いて、秩父市にある秩父珍石館400円です。
自然石を台座、または水盤に砂をしいて配置し室内で石を鑑賞できるようにしたものを水石というそうです。ここでは、その水石や、
近くの川で拾ってきた顔に似た石などを展示していました。
珍しい石やユニークなタイトルを付けた石などがあり、楽しめました。
お昼は、秩父市にある御膳 三千乃家でいただきました。
三味そば(左からダッタンそば、普通そば、田舎そば)1150円です。ダッタンそばは、ルチンがソバの50〜100倍と非常に多いのが特徴なのだそうです。独特な強い苦みがあるようなのですが、左下の味噌ダレにつけていただくため、苦味は感じませんでした。ここのお店はボリュームが多いことで有名なのですが、この三味そばは、それほどの量がないように見えました。しかし、食べ終えるとお腹いっぱいになりました。
本日のお風呂は、横瀬町にある武甲温泉700円(ロッカー有料100円)です。
館内は写真よりもう少しオレンジ色の雰囲気で昭和感漂う温泉でした。
所感:源泉は強アルカリであるものの希釈してありアルカリ感はそれほどありません。内湯はプール並みの塩素臭がします。炭酸泉は高濃度炭酸を謳っているもののそれほどでもないためか、他のところのように大人気にはなっていませんでした。浴室は入室時のみ少しの硫黄臭を感じました。
温泉諸元 泉質:アルカリ性単純硫黄冷鉱泉(低張性 アルカリ性 冷鉱泉)、加水 あり(強アルカリ希釈のため)、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 あり、pH11.1、メタけい酸 ーmg、炭酸水素イオン 1.9mg、ラドン ーCi/kg、内湯2(25㎡ ジェットバス4基付き、1.7m x 2.7m 炭酸泉 1000mg/L)、外湯1(18㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場22ヶ所(うち8ヶ所は外)、とろみ度 なし
その後、昨日泊まった道の駅 ちちぶに戻ってきました。今日もここに泊まります。
では、また明日。