北海道礼文町にある「北のカナリアパーク」の丘
43日目:北海道礼文町
走行距離 13.2Km
今日は、桃岩展望台まで軽いトレッキングをしました。高山植物を観ながら登るのがこれほど楽しいものだとは知りませんでした。植物も面白いかも知れないと思うようになりました。
映画「北のカナリアパーク」のロケ地を使った記念公園は、映画も観ていないし、あまり期待していなかったのですが、教室の真ん中で吉永小百合が話をしてくれるしくみが、やけに面白くて何度も観てしまいました。この映画を観てみようと思います。
今回の旅は、いいことがあるなぁと思っていたのですが、お昼ごはんを、素敵なお姉さんたちと一緒にいただくことになりました。神様、ありがとうございます。
礼文町郷土資料館は、やまとべディア調査隊として、とりあえず観ておくかくらいの気持ちで行ったのですが、礼文島に関する2つの発見があり、行ってよかったです。
Contents
出発
北海道礼文町 公共駐車場

フェリーターミナル近くにある公共駐車場の朝です。曇りです。
ここの駐車場は、ほとんどの車が駐めっぱなしではないかと思うくらい24時間満車状態で、ほとんど空きがありません。特に今は1/3のエリアが、鼓笛パレード、および水産祭りのため使用できないこともあり混んでいるようです。観光客の車でもなさそうだし、いったい誰の車なのだろうと思いました。ここは、礼文島で唯一WiMAX +5Gが入るエリアにあります。ただし、速度がすごく遅く使い物になりません。

トイレは、フェリーターミナルの駐車場にあるトイレを使うことになりますが、駐車場から200m〜300mくらい歩く必要があります。おまけに電気が点きません。

朝7時なるとフェリーターミナルの入口が入れるようになり、トイレが使えるようになります。

フェリーターミナルの前にある駐車場はレンタカーなどの車が駐まる駐車場で、道をわたったところにある駐車場は、フェリーに乗る人が駐める駐車場です。一般の人は共用駐車場くらいしか駐めるところがありません。
したがって、天気が良ければ他の車中泊ポイントに泊まった方がいいような気がしています。もっともトイレには行かないという人は、ここでもいいかもしれません。
訪問先
北海道礼文町 桃岩展望台

車は桃岩展望台駐車場に駐める予定だったのですが、非常に細い道(写真の駐車場の上をななめに登っていく道)で普通の車でギリギリ行けるくらいなので、そこには駐めず、この写真の大型車用の駐車場を過ぎたところ(写真左側)にある

桃岩トンネルにバックで入っていき、そこに駐めました。トンネルは塞がっているので大丈夫だと思います。

そこが桃岩展望台コース登山口になります。

ここからだと20分で行くことができます。

このような散策路を登っていきます。

ところどころに高山植物が生えていて、それを観ながら登るのは楽しかったです。

小さい車であれば、桃岩展望台駐車場までこの道を登って行けたと思います。



桃岩展望台に着きました。


遠くに昨日行った桃台猫台展望台駐車場が見えます。

猫岩も見えます。

天気が良ければ、もっと良かったのですが、曇っていて残念です。
登る途中に見つけた高山植物(名前がわかるものと、調べなければわからないものがあります)をギャラリー形式で載せておきます。こんな植物を観ながら登ったんだと思ってください。
植物を観ながら山歩きをするのは、楽しいものだと知りました。
北海道礼文町 「北のカナリアパーク」の丘

映画「北のカナリアパーク」のロケ地となった場所を観に行きました。

あいにくの天気で利尻富士は見えません。

ここは映画ロケのために建てられた校舎です。(入場無料)


教室の前には、吉永小百合が立っていて話をしてくれるようになっていました。等身大のスクリーンに後ろからプロジェクションマッピングを使って吉永小百合を映すことによって、あたかも実物の吉永小百合がそこにいるように見せていました。
その他、目を引いたものをギャラリー形式で掲載します。
当初想像していたより面白いところでした。
北海道礼文町郷土資料館

公共駐車場の隣りにある礼文町郷土資料館310円を観に行きました。

礼文の郷土資料館だし観ておくかくらいの気持ちで言ったのですが、行ってよかったです。

ひとつは、昨日行った船泊遺跡に関する資料がありました。ただの空き地じゃないかと思っていたのですが、すごいところであることがわかりました。

日本は、火山が多いので土が酸性になって人骨は残らないのですが、たまたまいろいろな条件によって人骨が残る場合があります。ここは、細かな貝殻が土をアルカリ性にしたために人骨が残っていたのだそうです。

以前、国立科学博物館が人骨のDNAから初めて縄文人の顔を復元したというニュースが話題になりましたが、それがここ船泊遺跡の人骨だったのです。

今では、アパートが建っていましたが、すごいところだったのです。

あやうく知らないで帰るところでした。

もうひとつ、昨日観た金環日食観測の碑も、大げさだなぁと思っていたのですが、当時としては凄いことだったということがよくわかりました。


その他、目に留まった記事や資料をギャラリー形式で掲載します。
行ってよかったです。
お昼ごはん
北海道礼文町 炉ばた ちどり

今日のお昼は、ここでいただくことにしました。フィフティー・ストームさんからの紹介もあり、飲みに来ようと思っていたのですが、お昼をいただきに来ました。昨日同様、すでに人が並んでいました。
待っている間に、後ろに並ばれている素敵なお姉さんたちと話をしました。楽しく話をしているうちに順番となり呼ばれると、なんと、そのお姉さんたちと同席ということになりました。神様も粋なことをされるものだと感謝しました。

ほっけのちゃんちゃん焼き定食1,800円です。左はお姉さんたちのほっけで、右が僕らのほっけです。ほっけの向こう側にお姉さんたちがおすわりになっておられます。ここでも楽しい話をさせていただきました。

ほっけ定食のご飯と味噌汁です。
本来であれば、ほっけと何か軽いものをもうひとつ注文しようと決めていたのですが、正面のお姉さんたちがウニ丼や、ビールや、おつまみなどを注文されたものだから、見えを張って、いや間違った、ここはせっかく来たのだからと、

ウニ丼11,000円也を注文しました(1,100円じゃないですよ)。このやまとべディア史上最高のお食事かも知れません。ちなみに、これは一段と呼ばれるウニ丼で、二段(ご飯とご飯の間にさらにウニが入っている)ものもありました。
で、お味はどうかといいますと、まずほっけは、ほっけの干物ではなく生ほっけで、それを焼きつつ味噌を絡めていただくもので、礼文に来たなぁという感じがするものでした。ウニ丼は、ちょっとこの値段だったら他のものを食べたほうがいいかもなぁと思うくらいの味でした。
今日は、きれいなお姉さんたちが一緒でしたので、ご満悦おばさんは登場しません。あしからず。
お店を出ると13人の方が並んでおられました。人気店なのだろうと思います。といいますが、このあたりには、食べ物屋さんがあまりないのです。
食材調達
北海道JF香深マリンストア
一昨日より遅い時間に行けば、船泊のマリンストアーのようにお惣菜が並んでいるのかも知れないと思って行きましたが、ありませんでした。今日は、車の中にある食材で済ますことにしました。(この時点では)
お風呂
北海道礼文町 礼文島温泉うすゆきの湯

昨日と同じ温泉です。入浴料は600円です。
所感:白と茶色のタイル貼りの浴室です。お湯に知覚できる特徴はありません。礼文島の日帰り温泉は、ここしかないので、それなりに人がいました。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH8.6、源泉温度 50.3℃、メタけい酸 24.6mg、炭酸水素イオン 38.4mg、内湯3(22㎡、17㎡、3㎡ ジャグジー付き)、露天1(7㎡)、サウナ1(ドライ 2段 8人)、水風呂1、洗い場15ヶ所、とろみ度 なし、気泡 な
到着
北海道礼文町 共同駐車場
ふたたび、ここに戻ってきました。
今日もここに泊まります。
ちょっと、飲みに行けたら飲みに行こうかなと思っております。
では、また明日。