長野県大町市にある大町山岳博物館下展望台
63日目:長野県小谷村〜長野県安曇野市
走行距離 78.0Km
今日行った長野県大町市の仁科神明宮は歴史を感じさせる立派な神社でした。
道の駅 小谷の朝です。快晴です。
ここの道の駅のWi-Fiスポットは、結局アクセスすることが出来ませんでした。ネットに繋がらない場合には、携帯をデザリングしてブログを書いていますが、それほど容量があるわけでもないので厳しいです。日本中どこでもWi-Fiが使える時代が来てほしいものです。
移動途中、目の前に雪化粧をした北アルプスが現れて、思わず「おー」と言ってしまいました。
白馬村にある道の駅 白馬に立ち寄りました。
今日は、定休日のためお店はやっていません。
大町市にある木崎湖です。写真を撮るために立ち寄ったのですが、有料駐車場ばかりで車を駐めるところを探すのに苦労しました。結局、路肩が広くなっているところに駐めて写真を撮って出発しました。
大町市にある大町山岳博物館下展望台です。
北アルプスがよく見える展望台で、以前にも来たことがあります。
しかし、ここにある大町山岳博物館には、なぜか行っていませんでした。
今回、前まで行って200円だと思っていたのが間違いで450円であることに気づきました。ホームページで内容を確認したところビジターセンターのようなところなので、450円を支払ってまで行く気がせず、やはり行くのをやめました。前回やめた理由をちゃんと書いておかないから、また来てしまったのだと反省し、今回は行かない理由を記しておくことにしました。施設の中を観て言っているわけではありませんので、本当のところはわかりません。
大町市にある仁科神明宮駐車場に車を駐めました。
仁科神明宮参道です。
ここには大きな杉の木がたくさんあります。
この真ん中の根元部分に相当する木は、昭和54年(1979年)3月30日に突風のため倒木してしまったので、根元部分を元の位置に戻し保存しているそうです。
残りの2本は立派な枝をしていました。
ニノ鳥居です。もちろん神明鳥居ですね。
その横の手水舎がユニークでした。
洗い水入れを4人の餓鬼?が持ち上げていました。神仏習合の名残りでしょうか。
境内にある歴史資料館(無料)です。仁科神明宮に関連する説明を書いたパネルが展示してありました。
正面に見えるのは神門です。
横から見ると拝殿のようにも見えますが、神門でした。しかし、ここをくぐって先へ行くことは出来ず、ここで参拝するようになっていました。
神門の奥(写真中央)に見えるのが拝殿です。しかし、一般の参拝者は、ここまで入ることが出来ません。
ただし、横に本殿を横から観るための参拝ルートがありました。
これが拝殿です。
拝殿の後ろにある3つの社が国宝に指定されていました。
中門です。
その後ろに本殿とつながる釣屋があって、
本殿があります。御祭神は天照大神です。伊勢神宮の内宮、外宮、本殿と同じような造りをしていますが、伊勢神宮の社は明治政府によって同じ社を作ることを禁じられた唯一神明造と呼ぶ造りをしています。ここの社殿が唯一神明造りと異なる部分は自分が見たところ、礎石を使用している、茅葺ではなく檜皮葺である点が違っていると思いました。
そして、これ、今まで何だろうと思っていましたが、鞭懸(むちかけ)と呼ばれるもので、使い道は、はっきりしていないことがわかりました。
元御神木です。根元部分のみですが、とても太いものでした。
国宝部分を反対側から見た写真です。
伊勢神宮は式年遷宮がありますが、ここは新しく社を作るのではなく、二十年に一度、傷んだところを修理するのだそうです。その時に神様にいていただくところが、この仮殿です。以上、厳かなだけでなく、勉強にもなった参拝でした。
池田町にある道の駅 池田に立ち寄りました。ハーブ園を道の駅にしたようなところです。
安曇野市にあるヤマモト DELI・DELIで食材を調達した後、安曇野市にある得得 穂高柏原西店でお昼をいただきました。普通の家をお食事処にしたようなところでした。
豚菜麺920円です。麺がうどんで、1玉(250g)から0.5玉刻みで3玉まで追加料金無しで選択できました。自分たちは1玉で十分なので、それ以上の分の原価を負担することになるシステムに、ぜんぜん得得(←お店の名前)じゃないじゃんと思っているうちに、豚菜麺が運ばれてきました。
スープは味噌ラーメンのスープに近いですが美味しいです。豚肉はイベリコ豚の中でも最上級のベジョータを使ってるらしいです。自分には豚肉の違いがわかりませんが、美味しかったのは確かです。これなら、この値段でも納得できる料理でした。
ご満悦おばさんは、イベリコ豚が特に美味しかったとご満悦でした。本当にわかって言っているのかどうかは、わかりません。
安曇野市にある道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里に着きました。ここは5年前に泊まったことがあります。
今日は、午後から雨のため、これ以上先へ進まず、ここに泊まりますと言っているうちに、雨がひどくなりました。
では、また明日です。