明野ヶ丘公園ピラ・リ、浦幌町立博物館、浦幌神社、白糠厳島神社

北海道幕別町の明野ヶ丘公園ピラ・リ

本日のサマリー

42日目：北海道音更町〜北海道幕別町

走行距離：115.1Km

久しぶりに晴れました。そんな貴重な機会をユニークな建物で満喫しました。

道の駅道の駅おとふけの朝です。久しぶりに晴れました。気持ちがいいです。今日、晴れたら襟裳岬の方に行こうと思っていたのですが、襟裳岬の駐車場に泊まりたい隊長と、怖そうで嫌だという助手との会議は、大人の対応で決着し襟裳岬はまたの機会と相成りましたでござりまする。よーぽん。

25日は情報誌HOの発売日で早速買いました。温泉クーポンのご利益に授かりますように。

幕別町にある明野ヶ丘公園駐車場に車を駐めました。

隊長「ここ、何があるの？」

助手「言っていいの？」

隊長「いや、だめ」

というわけで、何があるのかを知らないまま観に行きました。

せみ「ジージージー」

数日前から蝉の声を耳にするようになりました。クマゼミのような感じですが、ちょっと鳴き声が違いますし、そもそもクマゼミは北海道にはいません。

どうも、エゾゼミではないかと思います。

先日、美幌で撮ったこのセミがエゾゼミです。クマゼミとは似ていませんが、分類学上はクマゼミと近縁なのだそうです。

そんなセミの声を聞きながら登っていくと、どう見ても展望を期待できない展望台があり、ここじゃないだろうなどと話しながら、さらに登っていくと、

なんと、面白い形をした塔が見えてきました。ピラ・リというのだそうです。

ピラ・リを調査中の調査隊です。

眺めが良いです。

「ほっかいど〜」と言った感じの景色ですね。

この塔を螺旋状に降りていくと

下に降りられるようになっていました。

面白いデザインです。

ガウディを思わせるデザインです。見たことはないのですが…。

こんなものが、こんな場所にあるとは。

こんな場所とは、スキー場だったのです。

何があるのか知らないまま観に行ったので、楽しめました。

ここの駐車場のトイレです。

助手「ちょっと、トイレ行ってくる」

隊長「大丈夫？」

助手「数え切れない数のトイレを経験している者にとって、何の問題もない」

中に入る助手

助手「わ”ぁ〜」

すぐに出てきて、

助手「次でいいや。もうねー。●†‡❇△■（以下省略）」

昭和のトイレを思い出させるトイレだったようです。

浦幌町にある浦幌町立博物館（無料）に行きました。

浦幌炭鉱の企画展をやっていました。浦幌炭鉱は十勝地方で唯一の炭鉱だったそうです。大正7年（1918年）から採炭が始まった浦幌炭鉱は、途中何度かの休山を経て、1954年（昭和29年）に閉山しました。浦幌炭鉱が閉山して、今年で70年になります。

浦幌博物館では、浦幌町の歴史や自然などを展示していました。

縄文早期から擦文時代までの土器が展示してありました。説明も書いてありましたので、自分の記録のためにギャラリー形式でアップしておきます。（クリックで大きくなります）

昭和9年（1934年）に、当時の浦幌村愛牛地区に存在したアイヌ墓地の人骨数十体が、北海道帝国大学（現北海道大学）医学部の研究者によって持ち去られたのですが、その返還までの経緯が展示されていました。そして、その一部がここに展示されていました。

浦幌町にある浦幌神社を参拝しました。駐車場は登っていく道の途中にありました。

拝殿です。いつもの造りです。

手水舎です。

本殿です。御祭神は、天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）と、八幡大神(（やはたのおおかみ）＝応神天皇です。

乳神神社です。

乳石に触れると乳神様の御神徳が授かりますと書いてありましたので、なでました。なでただけです。

ここは、二輪の安全祈願も行っているようです。

今日のお昼は、浦幌町にあるレストランURATIE(レストランウラティエ) でいただきました。ここは、以前来たことがあって、きれいなお姉さんがいる、いや、スパカツを食べたことを覚えていました。スパカツが食べたかったので、ここにしました。

スパカツ1,000円です。

ボリューム満点のスパカツです。味は普通といったところですが、思い出に残る食べ物です。

今日のご満悦おばさんは、前回スパカツでお腹がいっぱいになったためか、もしくは、最近食べ過ぎで、今朝スマホの顔認証が受け付けてくれなかったことがショックなのか、いずれかの理由で、小盛りスペシャルライス（ナポリタン、豚丼）800円になさいました。小盛りと言っても、十分な量がありました。JAFがあると、ソフトドリンクがサービスで、ジンジャーエールを頂きました。

ご感想は、豚丼は美味しかったけど、ナポリタンはお気に召さなかったらしいです。平均取って2.5満悦おばさんですね。