旅レポート

新阿蘇大橋展望所 ヨ・ミュール、立野ダム展望台、震災ミュージアム、数鹿流崩之碑 展望所、菊池渓谷

菊池市にある菊池渓谷

道の駅 あそ望の郷くぎのの朝です。雲が多いです。

今日は、北海道で知り合ったHさんが、立ち寄ってみたらいいと教えてくださった南阿蘇村の阿蘇カラクリ研究所(アソカラ)に行きました。普通の家のようで事前にアポを取っていないことから、今回は外見だけ見てきました。非常に入りにくい感じのするところでした。次回は、アポを取って行こうと思います。

次は南阿蘇村にある新阿蘇大橋展望所 ヨ・ミュールです。(ヨ・ミュールは、よく見えるの方言ですね)ここの展望所から2つの橋を観ることができます。ひとつは平成5年(1993年)に架設された阿蘇長陽大橋です。この橋は2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震により被災したものの、地震発生から約1年4ヶ月後の平成29年(2017年)8月27日に応急復旧を完了し通行可能となり、平成31年(2019年)3月に全ての復旧工事を完了した橋です。

もうひとつは、新阿蘇大橋です。この橋は、熊本地震本震の発生によって崩落した阿蘇大橋の架け替えとして、元の橋から黒川の約600m下流であるこの地に架設されました。将来大きな地震が生じた際にも地域活動に及ぼす影響をできる限り少なくなるように配慮した橋づくりがされています。令和3年(2021年)3月に完成しました。

よくみると山の側面が崩落し川を堰き止めていたり、

山の側面が丸ごと崩れ落ちたりしている場所があります。

新阿蘇大橋の橋脚は柱状節理の岩盤を削り土台を強化した上に建てられていました。

次は、南阿蘇村にある建設中の立野ダムを観ることができる展望台に行きました。これはパネルを写したものではありません。枠の中は本物の立野ダムと立野橋梁です。

枠なしで撮ったものがこちらです。もう少し近くで見ることができると思っていたのですが遠くてよく見えませんでした。

次は、南阿蘇村にある震災ミュージアム(東海大学阿蘇キャンパス旧1号館)を観に行きました。この写真は被災前の建物です。

こちらが今回見た建物です。左右と中央は、震災後に分離したもので今は繋がっていません。地震前に両サイド部分は耐震補強を済ませていました。しかし、中央部は構造が複雑で耐震補強をしていませんでした。この中央の建物の下を断層が通っていて被害が大きくなりました。

これが断層です。特殊な薬品を塗布して保存できるようにしてありました。この断層が左右に広がったのではなくスライドするようにずれました。

これが中央部の建物です。

各部に亀裂が見られます。

エントランスの地面にも大きな亀裂が入っていました。ここに駐めてあったバスのタイヤが減り込んで動けなくなっていたそうです。

ここには、ワンピースのロビン像がありました。このロビン像のおかげで多くの人がここを訪れるようになったそうです。しかし、ロビン像の写真を撮ると遺構には目もくれず帰っていく人がいるとおっしゃってました。(笑)

南阿蘇村にある数鹿流崩之碑 展望所です。川向こうの崩れた橋を観ることができます。

また、ここの駐車場から550m歩くと数鹿流ヶ滝展望所があり、2つの滝を観ることができました。

次は、菊池市にある菊池渓谷第1駐車場(200円)に車を駐めて菊池渓谷を観に行きました。

菊池渓谷ビジターセンターです。

今日のお昼は、このビジターセンターの2階で日替わりパスタ(明太子)500円をいただきました。普通の明太子パスタでした。

外のテラスで食事をしたのですが、中でもこのような景色を観ながら食事をすることができます。

協力金200円を払って菊池渓谷を観に行きます。お金を払って渓谷を観ると言うのがやはりしっくりきません。

ここからは、素晴らしい景色の中から選りすぐりの景色をご覧ください。

写真を撮りながら回ったので、1時間半ほどかかりました。なかなかいいところでした。

その後、菊池市にあるロッキースーパーストア 菊池店で食材を調達し、

菊池市のしすいラドン温泉300円に行きました。

所感:町の銭湯のような造りの温泉で、わずかにとろみのある無色透明のお湯でした。ロッカー有料で10円です。返金されないことに気づいたおじさんがロッカーに文句を言っていました(笑)

温泉諸元 泉質:ナトリウムー炭酸水素・塩化物泉(低張性 中性 高温泉)、加水 あり 10%、加温 かし、濾過循環 なし かけ流し、消毒 なし、pH7.16、メタけい酸 46.2mg、炭酸水素イオン 2346mg、ラドン含有量 2.25×10-ci/Kg、内湯1(3m x 5m ジェットバス3基付き)、洗い場10ヶ所、とろみ度★☆☆☆☆

菊池市にある道の駅 泗水 養生市場に着きました。今日は、ここに泊まります。

道の駅の隣に有朋の里 泗水孔子公園があり、少し観てみました。

孔子のことは詳しくありませんので、写真だけになります。

では、今日は、この辺で。

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