日本中を旅していると、それまで大きな勘違いをしていたことに気づきます。今日は恥を忍んで、そのいくつかを紹介したいと思います。同じように思っている人がいると思うからです。(いないかもしれないけれど…)
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京都府は日本海側に面していた
最初から恥ずかしい話なのですが、京都が海(日本海)に面しているとは知りませんでした。舞鶴や天橋立に行って、それを知りました。そもそも、なぜそのような勘違いをしていたのだろうと考えてみました。はるか昔から京都は盆地だと理解していました。京都盆地と言う言葉もあります。そのため京都は周りを山で囲まれていると思いこんでいました。頭の中で京都=京都盆地=京都市=京都府のような感覚だったのだろうと思います。
このことは、人に言いたくないくらい恥ずかしいことなのですが、もしかして同じように思っている人がいるのではないだろうかと思い、ネットで調べてみました。
その結果、同じように思っている人が少ながらずいて安心(?)しました。特に関西以外の人に多いようです。有名な雑誌の記事に「なぜ、海のない京都で…」という見出しの記事までありました。よく読んでみると、その記事で言う京都は京都盆地を指しているようでした。
三重県は思っていたより長かった
三重県は志摩半島のあたりまでで、そこから先は和歌山県だと思っておりました。和歌山県に向かって走るもののなかなか和歌山県にならないわけです。(笑)
ちなみに、奈良県と三重県に挟まれるように和歌山県の飛び地があることを知っている人は少ないかもしれません。和歌山県北山村や新宮市の一部がそうです。地図で調べてみると良いと思います。
新潟県は思っていたより長かった
新潟県も思っていたよりも長かったです。日本海に沿って北上するとなかなか山形県になりません。ようやく山形県に入ったと思っていると、あっという間に秋田県になってしまいます。地図で見ると山形県に新潟県が食い込んだような形になっています。新潟県の海岸沿いの清掃が不十分に感じたのは、沿岸部が長すぎて清掃しきれないのではないかと思いました。いっそのこと山形県に少し分けてあげてはいかがでしょうか。(新潟県の方、冗談ですから気を悪くしないでください)
東京は思っていたよりも小さかった
今のところに住む前は東京に住んでおりました。23区があって、そこから八王子に電車で行くのにもすごく時間がかかるので感覚的に大きなところだと思っておりました。しかし、日本中を旅するようになって、東京都が小さいところであることを知りました。北海道の面積が東京都の面積の38倍と聞いて北海道は大きいなと感心していました。確かに北海道は大きいものの、実は東京都が思っていた以上に小さかったのです。
もっとも沖ノ鳥島などの離島まで考慮にいれれば、日本で一番大きな(南北東西に長い)都道府県と言えなくもないと思います(笑)
国後島、択捉島は沖縄本島よりかなり大きかった
北海道の別海町にある道の駅 おだいとうで出会った方から国後島が沖縄本島の3倍、択捉島は5倍あることを教わりました。それまで沖縄県の方が大きいと思い込んでいて疑いもしませんでした。
紀伊半島は思っていたより大きかった
伊豆半島は近いこともあり、よく行きました。それなりに広い半島だという認識がありました。紀伊半島に行くまでは感覚的に伊豆半島の倍くらいの大きさかなと思っていました。全然違っていました(笑)
紀伊半島はとても大きな日本最大の半島なのでした。
ちなみに、紀伊半島とは三重県の櫛田川と和歌山県の紀ノ川を結ぶ中央構造線以南(地図中左の赤い部分)を指すようです。もっと付け根から紀伊半島と思っておりました。伊豆半島は、地元の人が思っているところと行政上の区分があっておらずはっきりしませんでした。行政上は、戸田地区を組み入れた沼津市も伊豆半島の位置づけになるようです。つまり自分の家も伊豆半島、そんなわけないだろ!と言った感じです。
四国の4県は均等割ではなかった
四国の4県は縦横ともに、ほぼ均等割のイメージがありました。全然違っていました。高知県がすごく長いです。そして香川県が小さいです。(高知県は香川県の約3.8倍)少し分けてあげたらいいのにと思いますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は都道府県に関して勘違いをしていた部分をまとめました。参考になりましたら幸いです。