旅レポート

佐川地質館、佐川ナウマンカルスト、牧野富太郎生誕の地 ふるさと館、うえまち駅、佐川文庫、名教館、司牡丹・酒ギャラリーほてい

高知県佐川町にある佐川ナウマンカルスト

本日のサマリー

34日目:高知県佐川町

走行距離:8.3Km

今日は佐川町の見どころを散策しました。

まきのさんの道の駅・佐川の夜です。広い駐車場を持つ新しい道の駅にしては、車中泊をする人がほとんどいませんでした。

トイレの明かりが煌々と点いているので、まったく寂しい雰囲気はありません。

昨日の夜は昼間に撮った写真を編集していました。自分的に滝の水の流れを表現できたと思っている芸術作品がこれです。こんな「にこ淵」の写真を撮ったことのある人はいないと思っています(笑)
これからの写真撮影のヒントを掴んだような気がしています。

まきのさんの道の駅・佐川の朝です。今日は出発が少し遅めなので起きるのも少し遅くなりました。

ここの道の駅は、夜になると人がいなくなってWi-Fiスポットの電波が拾えるのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。偶然、車を駐めた場所が良かったのです。

Wi-Fiスポットの無線ルーターがトイレの入口についていました。これから、ここに泊まる時には、上の写真のある位置に駐めることにしようと思います。

今日は、佐川町にある佐川地質館に行きました。大きな駐車場があります。幹線道路から佐川地質館に向けて入って、すぐ右折すると、この駐車場の入口に着きます。

佐川地質館300円(JAF240円)です。

ここ佐川町はドイツ人の地質学者エドムント・ナウマン博士が地質を調査して以来、日本地質学発祥の地として知られていると言っていました。

そう言っているだけあって、ここの地質館は石好きの自分たちにとっては見ごたえのあるところでした。
ちなみに秩父・長瀞地域もナウマン博士が訪れて以来多くの研究者などが訪れるため、日本地質学発祥の地と呼ばれており日本地質学発祥の地碑があります。だから何だというわけではございません。

いつものように、石の写真をたくさん撮ってきました。

庭に出ると鳥の巣石灰岩山 地質トンネル入り口と書いた場所がありました。

入ってみました。鍾乳洞がありました。ここ佐川地質館は面白いところでした。

次に、佐川町にある佐川ナウマンカルストに行きました。車は、さかわナウマングラウンド 駐車場に駐めさせていただきました。

もう少し進むと、お寺の駐車場の手前に佐川ナウマンカルスト駐車場がありました。しかし、道が狭くスパロンで来るには、ちょっとチャレンジャブルかと思います。無理じゃなさそうです。

その駐車場をさらに進んで、

こんな細い道を行くと、すぐ近くまで行くことが出来そうです。普通車では問題なく行けると思います。スパロンも、たぶん行けると思います。

佐川ナウマンカルストです。石灰岩を削って作った大きなナウマンゾウがいました。

どれくらい大きいかわからないと思いますので、わたくしめが隣に立ってみました。大きいですね。周りは石灰岩だらけです。四国に来てカルスト台地を観たいと思っていましたので、よかったです。

佐川町にある佐川町観光駐車場に車を駐めて佐川の町を散策しました。

牧野富太郎生誕の地である牧野富太郎 ふるさと館(無料)です。

牧野富太郎さんに関する資料が展示されていました。

牧野富太郎さんの幼少期の部屋をイメージして作られたものです。

改めてすごい人だと思いました。

町を歩いているとお酒の芳醇な香りが漂ってきます。日本酒の仕込みの時期だからだそうです。

481号客車展示施設である「うえまち駅」です。

481号客車は明治39年(1906年)に製造され、国内に唯一現存する四輪木造二等客車です。

この美しい客車は国鉄の多度津工場職員の技術と熱意により復元されたものらしいです。

佐川文庫(旧青山文庫)無料です。もともとは明治43年(1910年)に私設図書館として創設されたものです。その後、博物館的な要素も取り入れられ変わっていきますが、平成3年(1991年)に高知県から佐川町に譲渡され今に至ります。

中は植物学者・牧野富太郎さんの人生をモデルとしたドラマ「らんまん」の資料を飾る施設になっていました。

2階は青山文庫のあゆみなどが展示されていました。

旧浜口家住宅(お土産屋さん)です。

名教館(無料)です。

土佐藩主山内氏の筆頭家老である深尾氏の家塾として創設された施設です。今はお雛様を飾る場所になっていました。シーズンというのはわかりますが、いつもの家塾の姿を観たかったです。

司牡丹・酒ギャラリーほていです。

酒蔵 司牡丹の展示場兼販売所でした。

知人から勧められていたお酒や、お店のおすすめ品、ここでしか買えない限定品など、たくさん買いました。

駐車場に戻るとキャブコンに乗られている松山のTさんから声をかけられました。バンコンにも興味がお有りのようで、しばらく話をしました。また、どこかでお会いできたらいいなと思います。

その後、佐川町にあるサンシャイン佐川店で食材を調達した後、

お昼は、そのTさんに紹介していただいた まきのさんの道の駅・佐川にある西村商店に行きました。

紹介してもらわなかったら絶対行っていなかったお店です(感謝)

ここは品数が凄いです。もう1ページありました。

天井が船を想像させる木組で出来ていました。構造物ではなさそうなので、たんなる飾りだと思います。

席を窓際にしました。

Tさんから、ここはお刺身が凄いと聞いていましたが、確かにそうでした。ただし、夜のために、お刺身を買っていたので、それはやめて、タイの塩ダレ海鮮丼定食1,550円にしました。タイがこれでもかというくらいに入っていて、しかもいい味でした。

今日のご満悦おばさんは、ナスの肉味噌炒め定食1,510円です。じゅうじゅうという音をたてながら運ばれてきた時点で、すでにご満悦そうでしたが、一口召し上がって、「好きな味だ」とご満悦でした。

Tさん、よいお店を紹介いただきありがとうございます。また、どこかでお会いできますように。

今日は、これ以上、先へ進むことはせず、ここのまきのさんの道の駅・佐川に泊まります。

では、また明日です。

POSTED COMMENT

  1. 松山市のT夫婦 より:

    こんばんは
    松山市のT夫婦、妻です。
    本日は突然お声がけしたにも関わらず、ご親切にお話しいただきありがとうございました
    お勧めした道の駅の中のランチを気に入っていただいたようで良かった(^^) そうそう沢山のメニューでした!

    私たちは、主人の定年退職を機に、昨年より本格的に日本一周を始めました。近々主人が知人の、お手伝いアルバイトを始めるので、これからは少しずつ進めて行く予定です。
    また、どこかでお会いできることを願っています。
    松山市へも再度おいでくださいね。お待ちしてます。

    どうぞご夫婦とも、お身体には十分お気を付けてご旅行お楽しみくださいませ。
    毎日のブログ夫婦で楽しみに読ませていただきます

    長文になり申し訳ございません。
    ご親切にしていただいた事、感謝いたします。
    ありがとうございました。

  2. 内山正次 より:

    Tさん
    コメントありがとうございます。旅の楽しみのひとつは新しい出会いがあることです。今回、お声がけいただきましたおかげで素敵な出会いと食事が出来ました。ありがとうございます。
    またお会いできる日を楽しみにしております。

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