26日目：愛媛県松山市
走行距離：43.0Km
今日は神社とお城を巡る1日でした。松山城の石垣はじっくり観るようになって（と言っても5日前）から、一番美しい石垣ではないかと思いました。
昨晩泊まった道後温泉駐車場は有料であるものの、十分その価値があると思いました。この駐車場にある空の散歩道(足湯)は、道後温泉に入ったので利用することはないだろうと思っていたのですが、夜になって足が冷えて来たので、ここを利用してみました。
足が冷えた時の足湯がこれほど気持ちいいものだとは思いませんでした。夜の9時までやっているので、9時前くらいに若者たちが入りに来ていました。ちなみに9時を過ぎるとお湯が抜かれていました。手が冷たかったので手も温めればよかったと思いました。
道後温泉駐車場の朝です。寒いです。
昨日、とても気持ちが良かったので、今朝も足湯を利用させていただきました。朝6時からやっているのは非常にありがたいです。お湯を溜めたばかりで誰も入っていないので、足だけでなく手も温めました。気持ちよかったです。ここは源泉掛け流しの足湯です。
今日、最初に訪れたのは松山市にある伊佐爾波神社（いさにわ）です。ここの駐車場は、参拝者に限り1時間無料です。
朱色が美しい神社です。
ここは、全国に3箇所しかない八幡造の神社のうちのひとつです。
また、ここには額や絵馬に和算の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納する算額が22面あると言われています。ひとつの神社にこれだけの算額が保存されているのは、ここだけで「算額の宝庫」として知られています。
ちなみに、この算額の問題は、「いま図のように、円弧内に青、黄、赤、白、黒の5円を入れる。青円の直径、赤円の直径、黒円の直径が分かっているとき、白円の直径はいくらか」です。
まったく、わかりません（笑）
次に松山城に行きます。松山城駐車場(喜与町駐車場)に車を駐めました。警備員さんが3人もいらっしゃるし、ロープウエイ乗り場に歩いて3分とかなり近いです。2時間420円で、以降30分毎100円です。
松山城ロープウェイ・リフト乗り場（往復520円）です。
これは、茂本ヒデキチさんの墨絵ですね。
ロープウエイで上まで行きます。
ロープウエイを降りると、城壁の間を縫うように歩いてきます。
3人の武将たちが一緒に写真を撮ってくれます。
ここからは、有料520円になります。
松山城の石垣の隅部は、ほとんどが算木積みです。
天守閣です。
甲冑などが展示されていました。
ここまでの石垣も美しかったのですが、天守閣の石垣は特にきれいです。
前回、お城のレポートが長過ぎると言う意見がありましたので、今回は短くしてみました。
次に、松山市にある萬翠荘（ばんすいそう）300円に行きました。
昭和天皇も、ここに来られることが多かったようで肖像画（撮影禁止）などが飾ってありました。
萬翠荘の隣に無料駐車場が少しだけあります。
萬翠荘の隣にある愛松亭（今は喫茶店）です。夏目漱石が英語教師として松山中学校に赴任して来た時の最初の下宿先が、この場所にあった「愛松亭」という小料理屋さんでした。
先日、宇和島で行ったすしえもん本店で食べたお寿司が美味しかったので、松山市にあるすしえもん 小栗店に行きました。美味しかったです。
松山市 伊豫豆比古命神社 椿祷殿（いよずひこのみこと ちんじゅでん）に行きました。今日は、何かあるらしく人が多かったです。駐車場に大きな車を駐めるにあたり警備員さんがいろいろ気を気を遣ってくださいました。
手水舎にかわいいものが…。
参拝するのに、長蛇の列が出来ていました。
松山市にある地産市場 エフ・マルシェ古川店で食材を調達した後、松山市にある白石龍神社に行きました。
この神社の周りには白石の鼻巨石群と言われる大きな石があり、これらの巨石群と神社の位置関係が天文学的な位置関係にあり、ここには天文考古学的な価値が内在すると言われています。
今日のお風呂は、松山市にあるシーパMAKOTO 600円です。
露天風呂から見る海の景色が素晴らしく、絵を描く前提で露天風呂にかなり長く入っていました。後で助手から温泉のお湯は内湯だけだと教えられ、絵を描く気力を失ったのでありました。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉（高張性 中性 冷鉱泉）、pH7.2、内湯2（20㎡、2m x 3.2m 寝湯 ジャグジー2基 ジェットバス2基）、外湯1（15㎡）、サウナ1、水風呂1、洗い場19ヶ所
今日の宿泊地である松山市の道の駅 風早の郷 風和里です。
日曜日ということもあって、着いた時には車がいっぱいでした。
今日も充実した1日でした。
では、また明日。
