旅レポート

九殿浜展望台、大境洞窟住居跡、阿尾城跡

写真は富山県氷見市にある大境洞窟住居跡

ここ石川県七尾市にある道の駅 能登食祭市場は七尾南湾に面しています。

朝の道の駅はこんな感じでした。広い駐車場に車がまばらです。

今日の最初の目的地は富山県氷見市にある九殿浜展望台です。展望台のすぐ近くまで車で登れて階段もしくはスロープで展望台に行くことができます。

展望台からは立山連峰が見えます。今日はちょっと霞んでいますね。

このような山々を観ることが出来るようです。

続いて展望台のすぐ近くにある大境洞窟住居跡です。白山社という神社の裏手にあります。

これが大境洞窟住居跡です。大正7年(1918年)に洞窟内の白山社改修工事のために地盤を掘り下げたところ多数の人骨や土器が発掘されました。その後の調査で洞窟内に落盤層で分かれた縄文中期から中世の6つの文化層が残されていることが確認されました。

落盤を繰り返してきたということは、自分たちがいる時に落盤するのではないかと心配だったのですが補強工事がされて安全な状態になったので訪問客が立ち入ることが出来るようになったそうです。ちなみに柵があって奥には行けませんけれど、奥行き34メートルあるようです。

この写真のように社の下を含めて6つの文化層があるようです。

続いて氷見市にある阿尾城跡に行きました。阿尾城周辺は大伴家持が「英遠(あお)の浦」に詠んで以来景勝地として知られるようになりました。一方で戦国時代には重要な戦略拠点として城が築かれていましたが城跡を連想させるものはほとんどありません。

榊葉乎布神社(さかきばおふじんじゃ)です。ガラス戸で覆われていました。この辺りの神社仏閣はこのようにガラス戸で覆われています。防犯のためか劣化を防ぐためか分かりませんけれども、この地方以外でこのようなことをしているところを自分は知りません。

別の社もこうです。大事にしたい気持ちはわかるもののせっかくお参りに来てもお賽銭もあげられません。(怒っているわけではありません。残念なだけです)

この社を過ぎてしばらく行くとこのような展望台が見えてきます。ここが本丸跡のようです。

展望台から観る立山連峰と言いたいところですが、雲に隠れてほとんど見えません。

続いて氷見漁港場外市場 ひみ番屋街を観た後、道の駅 雨晴(あまはらし)に寄りました。

ここは道と線路を挟んで雨晴海岸があります。

踏切を渡ると義経社があり

石段を降りると雨晴海岸に行けます。遠くに立山連峰が見えますね。

ちょっと拡大してみましょう。

海の水も凄く澄んでいて綺麗でした。

お昼は、10月2日に訪れたばかりの新湊きっときと市場でいただくことにしました。

中はこのような雰囲気です。

もう少しお手頃価格でとも思ったものの、前回食べた湊寿しの上すし御膳 2,640円があまりにも美味しかったので、また同じものをいただくことにしました。

ちょっと我慢をしてお手頃価格の食事をして残念な思い出を残すよりも、奮発して美味しいものを食べて幸せな感じになるのとではやはり後者がいいですもんね。ここ湊寿しの上すし御膳は本当に美味しいです。今日一日幸せな気分でした。

その後、高岡市にあるアルビス 姫野店で食材を調達した後、今日のお風呂です。

富山市にある楽今日館620円です。トロトロ系のいいお湯でした。

温泉諸元:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、pH8.3、外湯1(4㎡)、内湯2(2m x 2.5m ジェットバス1基付き、2m x 6.5m)湯温 普通〜低め、サウナ1、水風呂1、洗い場19ヶ所

今日は、道の駅 細入(ほそいり)に泊まります。ちょっと寂しそうなところです。

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