旅から帰ってきて20日が経ちました。
「おー」「すげー」「何じゃ、こりゃ」と言った驚きの世界にどっぷり浸かり、それが当たり前だった旅の日々を忘れかけた時、すごく綺麗な夕焼けを見て感動してしまいました。
その感動した時のその心の状態を何と表現したらいいのだろうと言葉を探すものの、よい言葉がありません。
あえていうならば「ときめき」でしょうか。その「ときめき」を感じた時の心の状態を記録することが出来て、他人に伝えることが出来たらどんなに素晴らしいことでしょう。
こうやって、その時に撮った写真を後で見ても、その時に感じた「ときめき」と同じ感動は得られません。そんな写真を他人に見せたところで、その光景の本当の素晴らしさは伝わるはずがありません。
360度の撮影が出来て、高精細で、かつ立体的に見えて、あたかも自分がそこにいるかの如く錯覚するようなものがあれば、それが出来るのかもしれません。
いや、それは伝えたかった「ときめき」なのでしょうか。
たぶん、違いますね。
そんな事を考えながら、早く用事を済ませて次の旅に出たい。そして新しい「ときめき」に出逢いたいと思う今日この頃です。
ずっと家にいると、この「ときめき」を感じ取れる能力のようなものが鈍る気がするのです。
大塚国際美術館38日目:徳島県板野町〜兵庫県南あわじ市
走行距離:52.3Km
今日は、丸一日絵画を鑑賞した日でした。
今日は1...