本来であれば、今日から旅に出ようと思っていたのですけれど微妙な天気で出発するのをやめました。数日の間は好天は期待できそうもありません。
雨と言えば、忘れられない出来事があります。18年前の話です。
家族で長野県にあるキャンプ場に行った時のことです。
あいにく、その日は朝から雨でした。僕が炊事場で食器を洗っていた時のことです。知らないおじさんとキャンプの話になりました。
しばらく話をしていて…。
僕「キャンプで雨って、テントとかびしょびしょになっていやですよねー」
おじさん「何を言っているんだ。雨もまた自然のひとつなんだ! それを楽しまなくてどうする」(結構すごい剣幕)
僕(いやー、本格的なアウトドア愛好者は違うなーと思い)「すごいですね。雨でも、それを楽しむと言うことですね。さすがですねー」
その後も、おじさんの話を感心して聞き、お互い洗い終わったので、
僕「それでは、大変勉強になりました」とお礼を言って、自分のテントの方へ歩き出す。
反対方向に歩いていくおじさんを見送りながら歩いていると、何とおじさんはテントじゃなくて、キャンピングカーじゃないか。
何だよ、それ。
僕もキャンピングカーを買ったら、同じことをやって楽しもうと思ってました。しかし、キャンピングカーでも雨はいやです。雨を楽しもうと言う仙人みたいな感覚にはなれません。
早く天気にならないかな〜。自宅にいなければいけない用事も済ませたので、あとは天気次第です。
朝は雨だったのだけれど今は晴れてるし、出発すればよかったかな〜。