つぶやき

旅をさらに楽しむ方法

愛媛県西予市にある宇和民具館

キャンピングカーで旅を楽しむようになってもうすぐ5年になります。楽しいことがたくさんありました。そして、まだまだ楽しくなりそうな気がしています。まったく飽きそうな気がしません。

なぜだろうと考えてみました。

それは、自分が今まで気づかなかった(感度がなかった)新しい世界が自分の頭の中で、どんどん広がっているからだと思います。

5年前には、それほど興味がなかったものの、今興味を持っていることに、

  • 神社仏閣の種類や造り
  • 地質学
  • 古墳
  • 日本史(古代史、日本神話を含めて)

などがあります。

好きになると、興味を持ってその対象を観るようになります。それがまた興味の種となって、さらにそれに関連することが好きになります。こうして、知識が広がるのに合わせて興味の輪が広がっていきます。そうなると、点で存在していた知識どうしが結びついて線となり、さらには面となって自分の世界を広げていくような気がします。

これまでは、何の予備知識も入れず旅に出ていました。しかし、これからは、事前に知識を付けて、そして旅に出てそれを確認・検証していきたいと思っています。そうすることで旅がさらに楽しいものになっていきそうな気がしています。

最近、「村上海賊の娘」(和田竜 著)を読みました。以前、瀬戸内地方を旅した時に村上水軍の存在を知ったものの、あまり興味はありませんでした。今、ふたたび瀬戸内地方を旅したいと思っています。興味の対象は増える一方で尽きません。 ちなみに歴史小説の内容のすべてが史実だと思っているわけではありません。それをきっかけに、その小説のもとになった史実に興味を持つきっかけが出来るところに価値を感じています。

知識が増えれば増えただけ旅は楽しいものになると最近感じています。
人生が旅のようなものであるならば、人生をより楽しくするのも同じことなのかもしれないなぁと、このブログを書いていて気づきました。

 

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