つぶやき

神様に感謝

写真はイメージ

旅に出ていると神様が見守ってくださっていると実感することがあります。本当に運が良かったと思えることがたまにあるからです。

その中でも、神様のお陰だと感謝せずにはいられない出来事がありました。

旅先で景勝地などに行くと一眼レフカメラを2台(広角用と望遠用)持ち歩くことがあります。ある時、望遠用のレンズをつけた比較的重いカメラを扱っていた時、あろうことか手の上でバランスを崩して持ち損ねてしまいました。

カメラは手のひらから転がるようにして離れていきます。そしてコンクリートの地面に向けて落下していきました。いつもはストラップを肩にかけているので万が一手を滑らせても落下には至らないのですが、たまたまその時はストラップを肩から外していました。

手のひらを離れたカメラを掴もうと反対側の手も使って追いかけるものの、どう考えても掴めそうにありません。あとは、コンクリートの上に鈍い金属音が響き渡り、傷だらけになった一眼レフカメラとレンズを眺めてため息をついている自分が数秒後にはいるのです。残念でなりません。

そう思っていた時のことです。途中まで落下して行ったカメラがその落下して行った軌跡を逆に辿るように戻って来たのです。落下の途中で、びよーんと言った感じで、まるで突然映画のフィルムを逆回転させたかのように戻ってきて、自分の手の中に収まったのです。

そんなことがあるはずがない。そう思うと同時に何が起きたのか分かりませんでした。

また、ちょうど落ちる時に大きな声を出したのでびっくりしたカミさんが自分の方を見た時にカメラが戻ってくるのを目撃していました。

よくみると落下していったその先にロープが張ってあって、カメラの重心がそのロープの上に当たるように落ちていったのです。そのため、まるでトランポリンの上に落ちたかのようにカメラが跳ね返って来たのでした。これを神様のお陰と言わずして何と言えましょう。ものすごい奇跡が起きたと思っています。

旅に出ると神社仏閣に参拝することが多くなります。そのためか神様がいつも見守ってくださっていると感じています。

改めて、神様、仏様、ご先祖さまに感謝です。

これを書いていて、もしかしたら何かをやる使命を帯びているのかも知れないとふと思いました。

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