鹿児島県志布志市にある志布志城跡のジオラマ
37日目:鹿児島県大崎町〜鹿児島市志布志市
走行距離 33.5Km
今日は、久しぶりに山城を堪能しました。志布志城、すごい城です。
道の駅 くにの松原おおさきの朝です。小雨が降ったり止んだりしていました。
ここには金属でできた巨大なカブトムシのモニュメントがあります。なぜ、ここにあるのかと言いますと、大崎町では毎年7月に 『カブトムシ相撲大会』が開催されているからだそうです。よくできていますが、他の道の駅でも見たことがあるような気がします。
今日は、まず志布志市にある山宮神社に行きました。車は神社の前に駐車場があり、そこに駐めました。
ここの神社のご神木が凄いです。
志布志の大クスです。蒲生の大クスには負けますが、大きいです。樹齢800〜1,300年で、目通し幹周り 17.1mです。
かわいい神門です。
入母屋造平入の拝殿です。
本殿です。御祭神は天智天皇、持統天皇、玉依姫、大友皇子、乙姫、倭姫です。
志布志市にある志布志市麓地区駐輪駐車場に車を駐めました。
志布志城跡を観に行くためです。本当に観ることが出来るのだろうかと思いながら行きました。入口がありました。
行けるのかどうかかなり怪しいです。
進めば進むほど、やばそうな雰囲気が漂っています。
むかし人が住んでいたと思われる廃墟があります。
こちらは完全に朽ち果てています。
志布志城(内城)跡登城口がありました。
それらしくなってきました。
空堀を進んでいきます。両側はかなり切り立った切岸です。
内城跡 曲輪3下段です。
一度曲輪から降りて、本丸跡です。
すごく切り立った空堀を進んできます。しかし、写真に撮るとぜんぜん凄さが伝わりません。ちなみに、この写真は斜めにして撮ったわけではありません。
途中で草が生い茂っていました。雨で濡れていましたので、かき分けて進むことをやめました。
大空堀です。凄さがまったく伝わりませんね。
この志布志城跡は、思っていた以上に凄い山城でした。攻めるの大変。
福山氏庭園(無料)を観に行きました。まだ改修が続いており、入口の門は覆いに描いた絵になっていました。
福山家は、幕末に志布志麗で最も上位役職である曖役(あつかいやく)の家柄でした。
この家は約30年ほど人が住んでいなかったためシロアリなどの被害が酷かったそうです。それを検査3年、改修7年かけて、今年の7月一般公開できるようになりました。
ここから出てきた物は、志布志市埋蔵文化財センターにおいてあるとのことで早速行ってみました。
志布志市にある志布志市埋蔵文化財センター(無料)です。
企画展で福山家を取り扱っていました。
明治38年(1905年)に大雨の被害のため家屋を一部作り直したということが書いたものが改修する際に見つかったそうです。
その他、見つかったものが展示されていました。
鹿児島県歴史·美術センター 黎明館でも見た志布志城のジオラマがありました。改めて、凄いと思います。自分たちが歩いてみたところをトレースしてみました。
今日のお昼は、志布志市にあるマルチョンラーメン 本店に行きました。かなりの人気店のようで駐車場はかなり広く、11時に行ったものの多くのお客さんが来ていました。
自分の生まれたところの近くにも、むかしマルチョンラーメンという名前のお店があったので同じ味なのかを知りたかったのです。
中ラーメン800円です。
まったく、違うものでした。スープは甘めで、麺は太めのやや平麺でした。
志布志市にある国民宿舎 ボルベリアダグリに車を駐めました。
ここから歩いて日南海岸国定公園 ダグリ岬展望台に行きました。
女郎蜘蛛の巣にかからないように注意しながら歩いていくとありました。
向こうの先端が宮崎県の都井岬ですね。
天気が悪いので海がきれいに見えません。
志布志港にはサンフラワー号でしょうか。
今日のお風呂は、ここの国民宿舎 ボルベリアダグリ520円です。
所感:とろみのあるいいお湯です。浴室はグレー系の国民宿舎らしい温泉です。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー炭酸水素塩温泉(低張性 アルカリ性 低温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH8.6、源泉温度 31.4℃、メタけい酸 21.7mg、炭酸水素イオン 1588mg、ラドン 1.3x 10^-10Ci/kg、内湯2(23㎡、10㎡ ジャグジー 電気風呂2)、サウナ1(8人 3段 ドライ)、水風呂1、洗い場14ヶ所、とろみ度 ★★★☆☆、気泡 なし
宮崎県串間市にある道の駅 くしまに着きました。今日は、ここに泊まります。
夕食は、ここの道の駅にある寿司虎 串間本店でいただきます。昨年、都城の道の駅で出会った方に教えてもらって来たものの定休日だったのです。
今日の夕食が楽しみです。
では、今日はこの辺で。