7日目:兵庫県南あわじ市〜徳島県板野町
走行距離:66.4Km
期待していた大塚国際美術館は今週が連続休館日になっていて観ることが出来ませんでした。また、鳴門の渦潮は今日が大潮ということもあって運がいいと思っていたところ、強風のため船に乗って観ることを断念しました。これは、神様がまた観においでとおっしゃっているのだと受け取りました。悪いことだけではなく、今日は一番札所の霊山寺に納経することで、38年前に回った四国88カ所巡りの御礼参りをすることが出来ました。
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道の駅 福良の朝です。微妙な天気です。
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ここの道の駅の隣(写真右)には、淡路人形座があります。次に来た時には、ぜひ観てみたいと思っています。
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今日は、まず徳島県鳴門市の鳴門 第1駐車場に車を駐めました。ここは、1日500円です。8時半についたのが早かったのか車がほとんど駐まっていません。風が強いです。
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この駐車場から歩いて10分くらいのところにあるお茶園 展望台に行きました。ここは、昔、阿波藩主蜂賀候が茶屋を設けて観潮したところで当時はお茶屋と呼んでいました。今のお茶園もそれにちなんだものになっています。
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ここからは、大鳴門橋がよく見えます。
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美しいです。
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ちなみに橋の下は流れが非常に速そうです。
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ここを通る船が結構大変そうです。流れに逆らって進まないで潮の流れが追い風ならぬ追い潮になる時にここを通ればいいのではないかと思いました。
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しかし、いわゆる追い潮の状態でも大変そうであることがすぐにわかるのでありました。
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この写真は千畳敷から撮ったものです。
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これは孫崎 展望台からです。
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いろんなところから撮るものだから、どこから撮った写真だかわからないものもあります。
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これは鳴門山展望台からです。駐車場からエレベーター(往復400円)があるのですが、今回は歩きました。それほど大変ではありませんでした。
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第一駐車場に戻ってきました。車はほとんど増えていません。今日は強風だからか人がいません(笑)
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次に鳴門市にある鳴門スカイライン 四方見展望台に行きました。
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見事に逆光でうまく見えません。
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こんな景色を見ることが出来ます。
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ちなみに、道を挟んだ反対側にも駐車スペースがあります。トイレもあります。車中泊できそうです。
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鳴門市にある小鳴門新橋にも行ってみました。やはり鬼ヶ城に行って以来、高いところがそれほど怖くはなくなったような気がします。下を覗いても平気な感じです。
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橋からの景色もいいものだと思います。
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鳴門市の光輪寺です。ここの本堂の再建には大塚製薬が全額寄進したそうです。中は写真を撮ってはいけないとのことで、外観のみです。
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今日のお昼は、鳴門市にある活魚料理 びんび家でいただきました。
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11時過ぎに行ったもののほぼ満席に近い状態でした。
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びんび飯700円(塩味のついたご飯を魚やエビなどと一緒に炊いた釜飯のようなもの)と天ぷら盛り合わせ1200円です。この値段でこれだけのものがいただけるのであれば満足です。
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お昼をいただいたところで、次は鳴門市にある大麻比古神社(おおあさひこ)へ行きました。こちらの広い駐車場に停めましたけれど、この写真を撮った場所の後側にも駐車場がありました。空いている時にはそちらに停めた方が近いです。
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鳥居から入ると
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樹齢千年以上になる大楠がありました。樹の下の人と比べると大きさがわかると思います。よく枝が折れないものだと思います。
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楠を過ぎると拝殿が見えてきます。
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御祭神は大麻比古大神(オオアサヒコオオミカミ)と猿田彦大神(サルタヒコオオミカミ)です。
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神社の裏手には、眼鏡橋がありました。写真の上の方にある小さな橋です。
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こちらは、ドイツ橋です。
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この神社の近くには鳴門市ドイツ館400円があります。第一次世界大戦後、坂東にはドイツ兵の俘虜がいました。これらドイツ兵の俘虜たちと坂東市民との交流が盛んでした。ここは、日本で最初にベートーヴェンの第九が演奏された場所でもあります。そのため、ここには道の駅 第九の里があります。
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その後、隣にある賀川豊彦記念館200円にも行ったのですが、猿が山から降りてきていて、それに気を取られて写真を撮るのを忘れました。
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今回の四国訪問の重要なミッションである一番札所 霊山寺参拝です。
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38年前、四国88カ所巡りをやりました。
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そのお礼参りは、一番最初に行ったお寺に行くという習わしがあったものの、まだ行っていなかったのです。今回、ようやく参拝できました。
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このような多宝塔があったことなど、まったく記憶にありません。
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本堂です。38年という年月は、お手前を忘れるには十分過ぎる年月で、最初にこれでいいかを確認するところから始まりました。般若心経を読み上げたのですが、息継ぎがうまくできません(笑)
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大師堂にも参拝します。
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そして、ついに納経帳に読経を奉納した証をいただきました。左側です。書いていただく方も、38年前のものがどういうものだったかを観てみたいとおっしゃってました。昭和という文字が思わず笑いを誘っていました。
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ちなみに38年前の霊山寺はこれです。これで、ようやく高野山に行くことが出来ます。
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お風呂に行く前に、板野町にある道の駅 いたのに立ち寄りました。今日、宿泊するところです。先ほど、道の駅 第九の里にも寄ったのですが駐車場が狭かったです。一方、こちらの道の駅は2021年4月に出来たばかりで、サービスエリアみたいな道の駅です。
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ここに泊まることが確定です。
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その後、板野町にあるマルナカ 大寺店で食材を調達した後、板野町にあるあせび温泉 やすらぎの郷 500円に行きました。
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温泉諸元 泉質:アルカリ性イオウ鉱泉質、pH8.9、内湯2(32㎡ ジャグジー1基 ジェットバス3基付き、9㎡)、外湯 休止中、サウナ1、水風呂1、洗い場19ヶ所
自分は、それほど感じなかったのですが、カミさんは手の指がツルツルになったと言ってました。
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そして、道の駅 いたのに戻って来ました。
今日も、充実すぎる1日でした。
では、また明日。