佐賀県唐津市にある佐賀県立名護屋城博物館
黄金の茶室
昨日はついてない日でした。夜、話をしていて昨日つけた車のキズ(通称:戒めのキズ)は、キズが深いので、このままの状態で旅を続けると確実に錆びてくることに気づきました。助手が今いる道の駅の150m先に自動車修理工場があることに気づき、明日相談してみることにしました。
また、助手のスマホのグーグルマップが重くなってきたというので、「アプリのデータを消去」を実行してあげました。いつもは、グーグルにある助手のリストがスマホに反映されるものの何にも出てきません。待っても、待っても、何も出てきません。
やばいです。助手が訪問先候補を作成するための約1万数千点の「行ったところ」、「行きたいところ」、「駐車場」のデータがスマホに転送されてきません。グーグルには残っているようなので、グーグルにフォローメールを出して、それまで自分のスマホに共有されているデータを使用して、訪問先の計画を立てることにしました。付いていないことは続くものです。
朝になりました。
ここの道の駅は道路に沿って長く、自分たちが駐まったところからかなり離れたところにお店があります。したがって、朝もトイレに来る人しか周りにいなくゆっくり出来ました。
道の駅のお店はこんな感じです。
朝日が出てきました。
助手のグーグルマップは、相変わらずリストが反映されていません。ところが、しばらくすると、データが戻ってきてました。これで、今まで通り旅を続けることが出来ます。
また、近くの自動車修理工場の方に相談をし、錆止めとして白い塗料を塗ってもらいました。これで錆びることはありません。凹みは、「戒めのキズ」なので、このまま残しておこうと思います。このキズを見るために反省をしようと思います。
前置きが長くなりましたが、今日の最初の訪問先は、唐津市の呼子大橋です。ここから弁天遊歩道を歩いていきます。
海がきれいです。
遊歩道は唐子大橋の下を通って弁天島まで伸びています。
弁天島には鳥居がありました。
鳥居をくぐり、登っていくと弁天神社がありました。
干潮時には隣りにある島と陸続きとなり、堆積岩層に挟まれる玄武岩を観ることが出来ます。今は潮が満ちていて向こう側の島まで行くことが出来ませんでしたけれども、遠くに黒くなった岩があり、おそらくこれが流入した玄武岩なのだと思います。1,500万年前の出来事です。
呼子大橋は新さが百景第一位なのだそうです。
この橋を渡り、唐津市にある風の見える丘公園に行きました。
呼子大橋が見えます。
いい眺めです。
遠くに風力発電のプロペラが見えます。これが風の見える丘公園の名前の由来なのでしょう。
杉ノ原展望台(加部島展望台)に行きました。途中、対向車が来たらすれ違えない道がしばらく続きました。幸い車は来ませんでした。
景色のいい岬です。
ミサゴ(猛禽類)をカメラで狙っている方がいらっしゃいました。しばらく話をさせていただき、ここを後にしました。
今日のお昼は、唐津市にある活魚料理かべしまでいただきました。
おばせコース(小鉢、茶碗蒸し、いか活造り、後造り(ゲソ天ぷら・・・)ごはん、漬物、汁物、デザート)3,300円です。イカは、ヤリイカで写真は2人分です。足が動いていました。
刺し身を食べ終わると、ゲソなどを天ぷらにしてくれました。甘くて、とても美味しかったです。刺し身の方が美味しいのだろうと思っていましたが、天ぷらも思っていた以上に美味しかったです。
今日のご満悦おばさんは、(高いからやめようと言っていたような気がしましたが)「呼子に来て、イカを食べないで帰るのはありえないよ」と超ご満悦のご様子でした。ふたりとも幸せな気分に浸れるお昼ごはんでした。
唐津市にある「まいづるナイン鎮西店」(道の駅の真向かいにあったスーパー)で食材を調達した後、唐津市の名護屋城駐車場(無料)に車を駐め、佐賀県立名護屋城博物館 (無料)に行きました。
無料とは思えない内容でした。
名護屋城のジオラマです。
秀吉が愛した黄金の茶室を再現したものがありました。
ここで、名護屋城に関する知識を付けてと思っていたのですが、今ひとつよくわからないまま、
名護屋城跡を観に行きました。協力金100円を徴収されました。思い出しました。九州(北部だけかも)は入場料に相当するものを(一応任意らしいが)協力金と言って徴収するところが多いです。
野面積みですね。
本丸御殿跡です。中央にあるのは東郷平八郎の「名護屋城址」碑です。
呼子大橋が見えます。
名護屋城天守台跡です。
ここ名護屋城は、敷地面積が大阪城に次いで2番めに大きい城です。とても広いところでした。
次に唐津市にある波戸岬(はどみさき)に行きました。車は波戸岬駐車場(無料)に駐めました。
なんと、こんなところに「日本本土最北西端の碑」がありました。その向こう側に見えるのは玄海海中展望塔です。リニューアル改修のため閉鎖中でした。
おそらく、この辺りが本当の日本本土最北西端と思われます。
ここ波戸岬(はどみさき)は、はーとみさきと読めるので恋人の聖地となっていました。
波戸岬神社まで行こうと思っていたのですが立入禁止になっていました。
今日のお風呂は、唐津市にある国民宿舎 波戸岬450円です。
所感:窓の外に玄界灘が広がる素晴らしい浴室です。お湯はぬるめで水風呂もさほど冷たくない快適な温度でした。雰囲気は典型的な国民宿舎の浴室です。
浴場諸元 泉質:沸かし湯、内湯1(18㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場9ヶ所
その後、唐津市にある道の駅 桃山天下市に戻ってきました。昨日に引き続き今日もここに泊まります。
このところ、いろんなことが起きて疲れました。
今日は、ゆっくりしたいと思います。
では、また明日。