旅レポート

伊賦夜坂伝承地、天国(黄泉の国)への手紙ポスト、荒神谷博物館、荒神谷遺跡

島根県出雲市の道の駅 キララ多伎にあるモニュメント

本日のサマリー

7日目:島根県安来市〜島根県大田市

走行距離 109.9Km

今日行った博物館は、国宝になった銅剣、銅鐸、銅矛が発掘された遺跡の博物館です。しかし、展示されているのはレプリカで、本物は別の大きな博物館に展示されているという(たまにある)可哀想なところでした。

昨日の夜の品評会の結果です。期待したお酒はお値段相当のお味でした。安くて美味しいお酒を探すのはかなり難しいかもしれません。カニのむき身は味が薄くイマイチでしたが、真鯛は、すごく新鮮で、ハタハタの南蛮漬けは骨がまったくわからないくらい柔らかく美味しかったです。

道の駅 あらエッサの朝です。清々しい朝です。

今日は、まず松江市にある黄泉比良坂(よもつひらさか)駐車場に車を駐めました。道は狭いですがところどころ待避所があるので問題なく行けます。

ここは伊賦夜坂(いふやざか)と言って、記紀に出てくる黄泉比良坂(よもつひらさか)だと言われています。黄泉比良坂とは、伊弉諾尊が黄泉の国から戻ってくる時に追ってくる黄泉の国の軍に対し桃の実を投げられたところで、黄泉の国(死者の国)と現世の境目となります。

神蹟 黄泉比良坂 伊賦夜坂伝説地碑が建っていました。

やまももの木もありました。

亡くなられた方に手紙を届けてくれるという「天国(黄泉の国)への手紙」のポストがありました。

年に一度この場で奉納お焚き上げを行っているそうです。

便箋も用意してありました。亡くなられた方に伝えきれていない思いを持たれている方には良いところかもしれません。

途中、宍道湖畔にある出雲空港(出雲縁結び空港)を横目に見ながら進みました。

出雲市にある道の駅 湯の川に立ち寄った後、

出雲市にある荒神谷博物館駐車場に車を駐めました。

荒神谷(こうじんだに)博物館205円(JAF164円)です。中は写真撮影禁止でした。荒神谷遺跡で見つかった銅剣358本と銅鐸6個と銅矛16本(いずれも国宝)のレプリカが展示してありました。これらがどうして見つかったのか、どのようにして発掘をしたのかなどを知ることができます。

博物館を出ると、これらを発掘した荒神谷遺跡を観に行きました。人が写っているところのさらに先になります。

この斜面から発掘されました。

正面から観ることができるように坂を登っていきます。

これが発掘現場です。左が銅剣、右が銅鐸と銅矛が見つかったところです。

銅剣が見つかった時の状態(レプリカ)

銅鐸と銅矛が見つかった時の状態(レプリカ)

博物館に戻る途中の道の横に、この遺跡を発掘するきっかけとなった須恵器のかけらが見つかった場所がありました。道路を作りために調査員が調べていてかけらをみつけたのだそうです。それにしても、ここでかけらが見つかったからと言って、先ほどの坂(100m以上離れていそう)を掘り返して調べるというのは、すごいの一言ですね。

ちなみに、銅剣などの本物はどこにあるかといいますと、出雲市にある島根県立古代出雲歴史博物館です。近くなので行ってみようかと調べたところ、じっくり観たら3時間くらいかかりそうなので、またの機会に観に来ることにしました。

出雲市にあるグッディー 斐川店で食材を調達した後、出雲市にあるうまいぞ武蔵 出雲店でお昼をいただきました。

極上スサノオラーメン950円です。味噌味のラーメンなのですが、自分にはちょっと味が濃かったです。

ご満悦おばさんは、ドラゴンヌードル(1辛)950円です。同じく味が濃かったと言っていました。

以前お昼をいただいた出雲市にある道の駅 キララ多伎に立ち寄りました。前回、駐車場がめちゃ混みだったのですが、今日もお昼時で混んでいました。ただ、大きな第二駐車場が出来ていました。

ここには道の駅の名前のモニュメントがあります。

大田市にある道の駅 ごいせ仁摩に着きました。令和4年(2022年)に供用開始となった新しい道の駅です。ただし、人があまりいないところに作ったためかWiMAX +5Gの入りがあまりよくありません。(場所によります)

中はお土産やスイーツがたくさんおいてありました。お惣菜は、あまりありませんでした。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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