旅レポート

浜田市浜田城資料館、浜田城跡、衣毘須神社、須佐ホルンフェルス

山口県萩市にある須佐ホルンフェルス

本日のサマリー

8日目:島根県大田市〜山口県阿武町

走行距離 140.8Km

今日行った神社は、それほど知られているところではないと思いますが、いいところでした。後になって干潮の時でないと参拝できないところだと知りました。

道の駅 ごいせ仁摩の夜です。夜でも電気が煌々と点いています。

トイレは情報館の奥にあります。

情報館も24時間使用できて空調が効いています。

凄く広い駐車場なのですが、泊まっている人は少ししかいません。

朝になりました。泊まっている車は10台いませんね。

奥にRVパークがあります。キャブコンが1台泊まっていました。

ここは、今は人がいないのですが、自動車道から降りて、すぐの道の駅なのでお昼時には混雑するのだろうと思います。

江津市にある道の駅 サンピコごうつに立ち寄りました。よく知っている道の駅です。

この鬼瓦が目印になりますね。コンビニなども隣りにあっていい道の駅だと思います。

移動している途中で、洗車場を見つけました。江津市にある手洗洗車場です。水洗い5分200円でした。先日の潮まみれを洗い流したかったのです。きれいになりました。

浜田市にある浜田城山公園駐車場に車を駐めました。

浜田市浜田城資料館(旧皇太子嘉仁親王御便殿)に行きました。

1907年(明治 40年)、東宮殿下(皇太子、後の大正天皇)が山陰を行啓されることになりました。その時に、宿泊施設として建設されたのが、この御便殿(この資料館)です。

今は、浜田藩や浜田城に関する資料を展示する資料館になっていました。

竹内惟臣さんが収集されていた長浜人形が浜田市に寄付され、それがたくさん展示してありました。

その後、浜田城跡を観に行きました。浜田城は、初代浜田藩主・古田重治によって元和6年(1620年)に着手され、元和9年(1623年)に完成したと考えられています。浜田城は標高67mの丘陵に築かれた平山城で、別名「亀山城」と呼ばれたそうです。

司馬遼太郎の碑文が刻まれた浜田藩追懐の碑がありました。

浜田県庁の門です。昭和42年(1967年)に、ここに移築されたそうです。

ここから石垣が続きます。算木積みは用いられていません。乱積みの打ち込み接ぎです。

二ノ門跡です。奥が枡形虎口になっていました。

本丸跡です。左奥に天守(三重櫓)がそびえていたそうです。

本丸跡からの景色です。

櫓が残っていたら、さぞかし眺めが良かったのでしょうね。

帰りは、このような道を下って駐車場に戻りました。

浜田市にある道の駅 ゆうひパーク浜田です。昨年立ち寄ったところで、よく覚えていました。

眺めのよいところです。

自動車道のサービスエリア的な道の駅なので施設が充実しています。

今日のお昼は、益田市にある廻鮮 鮨彩でいただきました。中に入るとお客さんが誰もいなくて失敗したかなと思っていたのですが、

ネタが新鮮で、厚みがあってとても美味しかったです。

この7皿とアラ汁付きで2,365円でした。ちなみにご満悦おばさんは1,650円なので、この内容であれば十分満足しました。また、来ようと思います。(自分たちが帰るまでには数組入ってこられました)

益田市にあるゆめタウン益田で食材を調達した後、益田市にある衣毘須神社 駐車場に車を駐めました。ここから300m歩いて衣毘須神社(えびすじんじゃ)を参拝します。

ここの浜にあった岩が不思議な岩でした。花崗岩に砂岩の岩が入った礫岩のような岩で、そんなものが存在するわけがなく、何だろうと思いました。自分の知識の何かが間違っているのだろうと思います。

衣毘須神社が見えてきました。ここは干潮の時しか渡ることが出来ない神社なのだそうです。何も知らずに行って渡ることが出来ました。

カリ長石を多く含む花崗岩ですね。赤っぽい色をしています。

ここから神社に上がっていきます。

すごくいい景色です。

鳥居をくぐって振り向くと、これまたいい景色です。

拝殿が見えてきました。

本殿も一体化した社殿のようです。

どこを見てもいい景色の神社でした。

山口県萩市にある須佐ホルンフェルスを観に行きました。3年前、まだ石に興味がない時に来て、クレオパトラのような模様をホルンフェルスというのかと大きな勘違いをして帰ったところです。その後、石に興味が出て、昨年この近くまで来たのですが、天気が悪く観ることが出来ませんでした。今日は、いい天気でしかも順光になる午後です。

行くまでの石も、ホルンフェルスっぽいです。

海がきれいですね。

須佐ホルンフェルスです。ここの須佐ホルンフェルスは、温度の違いによる変成過程を連続的に知ることができる点で学術的価値の高い場所なのだそうです。じっくり観察をしたのですが、肉眼でホルンフェルスかどうかを見分けるのは無理なのではないかと思っていた自分の感触は正しそうです。

ただ、泥質ホルンフェルスには、タフォニが出来ていました。もしかしたら、ここのホルンフェルスは十分に熱変性していないんじゃないかとも思いました。

前回は気づきませんでしたが、洞門がありますね。

ちなみに、ここの地名の須佐は素戔嗚尊(須佐之男命)から取ったのだろうと思いました。

阿武町にある道の駅 阿武町に着きました。3年前にここに泊まって、日本で一番、旅人を歓迎してくれる町だと思ったところです。(その認識は、昨年来て普通に戻りましたが…)

隣にはスノーピークが監修したキャンプ場があります。

きれいでいい道の駅です。

今日のお風呂は、ここの道の駅にある日本海温泉・鹿島の湯600円(JAF500円)です。

所感:海を望む窓のガラスが湯面の高さまで大きく取られているために、湯面に夕陽が反射して非常にきれいないな温泉です。

温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物冷鉱泉(低張性 中性 冷鉱泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH7.1、源泉温度 20.7℃、メタけい酸 36.4mg、炭酸水素イオン 41.6mg、ラドン 17.6x 10^-10Ci/kg、内湯1(2.5m x 6m)、サウナ1(7人 2段 ドライ)、水風呂1、洗い場6ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

温泉から出たところでDarwin(バンコン)のオーナーさんに話しかけられて、しばらく話をしていましたので、すっかり日が暮れてしまいました。

今日も充実した一日でした。

では、また明日です。

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