キャンピングカー

マックスファン カバー 自作

写真は車の天井についているベンチレーター(マックスファン)

バーデンはアクリルの二重窓(オプション)や断熱塗装など防寒対策がしっかり施されています。寒冷地では、フロントガラスと運転席と助手席の横のガラスに遮光マットを貼り付けることにより、さらに断熱性を高めることができます。

しかし、寒冷地で食事をしていると上からひんやりとした空気が降りてくることに気づきました。上を見上げるとフードを閉めて休止状態のベンチレーターがありました。よく考えてみるとベンチレーターのフードはプラスチック一枚なので、たとえ閉めていたとしても外部の冷気が内部に伝わって来るはずです。そこで、このベンチレーターの断熱カバーを作ることにしました。

銀マットで作るつもりだったのですが、ある程度の厚みのある銀マットで欲しいサイズの物が見つからなかったので、ダイソーでジョイントマット(税込110円)を購入しました。

銀マットではないものの、バーデンの天井に似合う色であることと、厚みが9mm(実測)でしっかりしていた事からこれを選びました。

これを38cm x 38cmに切り抜きました。

凸部をすべて切り取るのではなく、取り付ける際に掴めるように1箇所だけ残しました。このツマミが中央になるように切りました。

レールは、DIYショップでコの字 塩ビ ジョイナー(税込108円)を1本購入し、これを加工しました。

 

このようなコの字の形をしています。

これを38cmの長さに切って、隣り合う部分がうまく合うように斜めに切りました。

このレールに両面テープを貼って天井に貼り付けるのですが、レールのみを単体で貼ってマットを挿入するのではなく、マットとレールの位置がしっかり出るように、マットにあらかじめ両面テープを貼ったレールを取り付けた状態でこの写真のように天井に貼り付けました。

そしてマットを引き抜き、

レールを天井にしっかりと押さえつけました。

かなりいい感じなのですけれど、4片のうち1片にレールがないことと、フードの開閉ノブが少し出っ張っているのでカバーが浮いてしまいました。

そこで、このようにマットのツマミの横にレールを取り付けて

マットを1mm程度引き戻すと引っ掛かるようにしました。

完璧なマックスファンカバーが出来上がりました。これでバーデンの断熱性をさらに高めることができるようになったと思います。

ちなみにマットの厚み9mmに対して、レールの幅が10mmなので摺動性は問題ないと思っていたのですが、マットの切断面を測定したところ、実は10mmでレール幅とのクリアランスがなく着脱時の摺動性は許容できるギリギリの感じになりました。マットを手で押しつぶすとスルスルと入るので気になるようであれば、マットの端に重しでも載せてちゃんと潰そうかと思っています。

材料費:218円+α(両面テープ代)

作業時間:約1時間

寒くなったら、実際に使用してみた感想を追記したいと思います。

使用感を投稿しました。

自作したマックスファン カバーの使用感以前、自作したマックスファン カバーの使用感についてレポートしたいと思います。 「何だそれ?」と思われる方は先に次の投稿をご覧くだ...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です