1964年にアメリ力で出版されたシェル·シルヴァスタインの「おおきな木」という本を紹介します。この本は非常に好評だったために1973年にフランス語に翻訳され、以降38カ国で 900 万部が売れています。
日本では本田錦一郎さんが 1976 年に翻訳し出版されました。 残念ながら、 今絶版となっており買うことはできません。 古本屋で探すしかありません。
その後 2010年に村上春樹さんが翻訳し出されています。 この村上春樹さん訳の方は今でも購入することが出来ます。
本田錦一郎さん訳の本の帯に3歳から 99 歳まで読み方 100 通りと書いてあります。
その通りこの本は非常に奥が深くて訴えかけてくるものが読む人によって違うと思います。
本の内容は、ネットでもみることが出来ますけれども、ぜひ本を手にとって読んでみられる事をお勧めします。出来ることならば本田錦一郎さん訳の本を読んでみてください。この本は、訳者によって微妙にニュアンスが違っているからです。
今の日本人にぜひとも読んでほしい本のひとつです。