大分県臼杵市にある風連鍾乳洞
61日目:大分県豊後大野市〜佐伯市
走行距離 54.0Km
鍾乳洞にも、いろいろありまして、青や緑のライトできれいにみせるところ、プロジェクションマッピングをやっているところ、みな工夫をして見せていますが、今日訪問した鍾乳洞は、鍾乳石の美しさで勝負をしている正統派でした。
Contents
出発
大分県豊後大野市 道の駅 原尻の滝
ここの道の駅は、地場産品、農産物、おにぎり、唐揚げなどを売っていました。
トイレは、お店に向かって左側の奥にあります。
小3、大2(洋2 洗浄便座付き)の中くらいのトイレです。
そして朝です。今日は曇です。明るくなるのが日増しに遅くなっています。真っ暗な中でラジオ体操をするのは、イマイチです。
大分県の観光名所を記載した観光マップがありました。有名どころがたくさん載っています。
訪問先
大分県豊後大野市 緒方宮迫東石仏・緒方宮迫西石仏
緒方宮迫(みやざこ)東西石仏共有の駐車場に駐めました。
このあたりには平安時代の終わり頃に力を持っていた緒方三郎惟栄(これよし)という豪族にまつわる歴史遺産が多くあって、ここもそのひとつだと書いてあります。
まず緒方宮迫東石仏から観に行きました。駐車場の右側から入っていきます。
とは言うものの、本当に行けるのか?と思うようなところを入っていくのかぁ
と思っていると道があって、すぐに建物が見えてきました。
朝早く来たからか、暗くて見えないです。
中には、如来型坐像を中心に右に不動明王、左に毘沙門天が彫られていました。
さらに左には仁王様の吽形が彫ってありました。
では、右側には阿行があるのだろうと思いますが、そうは問屋が卸しません。壊れていました。それもそのはず、平安時代の終わり頃に作られたものなので無理もないかもしれません。
こちらに詳しく書いてあります。
横から見ると立体的にできていることがわかります。彩色されていますが、これは昭和9年(1934年)ころに塗り直したものと考えられているようです。
一度駐車場に戻り反対側に歩いていくと緒方宮迫西石仏の入口がありました。この石段を上っていきます。
すぐに建物が見えてきました。
ここも中が暗くて見えません。
釈迦如来(中央)、薬師如来(左)、阿弥陀如来(右)の磨崖仏がありました。ちなみに、仏様の位の高い順に書きました。
こちらも立体的に彫ってあります。
中が暗いので、もう少し遅く来ればいいのかと思いましたが、仏像の正面が高い木におおわれていますので、たとえ光が射しても木漏れ日のような斑のある光だと思います。
熊本や大分で石の彫刻や石橋が発達したのは、阿蘇の溶結凝灰岩(柔らかく彫りやすい)が大きく影響をしているのだろうなと改めて思いました。
大分県豊後大野市 道の駅 きよかわ
8:00からの営業となっており、開店直後に立ち寄りました。
早くて、お惣菜などはまだ並んでいませんでした。パンなどが並びそうな棚はありました。
レストランですね。
ここの道の駅は、飲食店がたくさん並んでいました。
飲食店が多いのでお昼時には混雑すると思います。
大分県豊後大野市 apollostation スーパーセルフ三重SS
給油しました。174円とちょっと高いかなという気がしました。
大分県臼杵市 風連鍾乳洞
ひとつ下の駐車場に駐めました。
一番近い駐車場は、ここになります。道が少し狭いので先ほどの駐車場に駐めました。
入場料は1,000円(JAF900円)です。
入口から入り、一番奥の竜宮城まで行き同じ道を戻って来るコースでした。約30分ほどかかるようです。
受付の建物を出て150mくらい歩いたところに鍾乳洞の入口がありました。左側が探検口です。
ここが探検口です。途中が水没していて今は行けないのだそうです。
こちらの入口から入っていきます。
何か書いてあります。よく見るとコウモリがいると書いてあるではありませんか。時期によっていたりいなかったりするんだろうなと思ってよく見ると、
いるではありませんか。しかも目の前を飛んでいるコウモリもいます。
ここからはギャラリー形式でお送りします。
入口(出口)に戻ってきました。所要時間は40分でした。
正直に申し上げますと、それほど期待はしていなかったのです。鍾乳洞といいながら洞窟のようなところだったりと、これまでいろいろなところに行ってきた経験上、そう思うようになったのです。
ところが、一番奥の竜宮城は見ごたえがありました。電飾などで演出をするのではなく、本当に鍾乳石が素晴らしかったです。ここはおすすめですね。
お昼ごはん
大分県佐伯市 お食事処 くうちくり(道の駅 やよい)
今日のお昼は、道の駅にあるこちらのお店でいただきました。
ジャンボエビフライ定食1,000円です。
頭から尻尾まですべていただける海老フライでした。タルタルソースがもう少し良ければもっと良かったのですが…。でも、この値段であれば大満足です。
今日のご満悦おばさんは、海鮮焼きうどん850円になさいました。甘めの味付けを想像されていたようですが、ソース焼きそばと同じ味で、それだったら焼きそばにすればよかったと呟かれておられました。
ちなみに、ここのお店の名前である「くうちくり」は、方言で「食べてくれ」という意味だと思います。「くうちやったど」
食材調達
今夜は近くにある居酒屋さんに飲みに行くことにしましたので、調達はありません。
お風呂
大分県佐伯市 やよいの湯
入浴料は600円です。
所感:道の駅にある浴場です。前回、故障のため露天は水でしたが、今もそのままでした。大分県で、しかも温泉ではないのに600円は、ちょっと高いかなと思います。
浴場諸元 泉質:ふつうのお湯、内湯3(3m x 5m、3m x 3m ジェットバス3基付き、3m x 3m 光明石 22℃)、外湯2(20㎡ 22℃くらいの水、5㎡ 24℃くらいの水)、サウナ1(ドライ 2段 8人)、水風呂1、洗い場15ヶ所
到着
大分県佐伯市 道の駅 やよい
今日は、こちらにお世話になります。
今夜は、近くにある居酒屋さんに行ってきます。
では、また明日。


























