旅レポート

市杵島、八幡奈多宮、番屋の坂、酢屋の坂、中根邸、きつき城下町資料館、青筵神社、杵築城、回天大神訓練基地記念公園

大分県杵築市にあるきつき城下町資料館
幕末の城下町を復元したジオラマ

本日のサマリー

57日目:大分県国東市〜日出町

走行距離 36.8Km

こんなところに(と言っては失礼ですが)、こんなすばらしい神社がありましたと思うようなところに行きました。杵築の城下町(重伝建)は、着物が似合いそうな城下町であることを知りました。

出発

大分県国東市 道の駅 くにさき

昨日の夕食にいただいた道の駅にあるベルコートのピザです。

マルゲリータ1,300円と

地ダコと大葉のチーズピッツァ1,460円です。地ダコは、とりあえずタコが名産なので載せましたと言うところだろうと思っていたのですが、合いますね。タコがあるだけで香りもあってピザが1ランク上がったような気がします。

ここのベルコートは、お昼にいただいたパスタも美味しかったし、お気に入りのお店になりました。

メニューがあったので、僕たちも含めて、これから来られる方のために残しておこうと思います。

昨日の夜は、泊った人は少なかったです。2組くらいだったと思います。

トイレの前にこの後藤三郎さんの碑があって気になっていました。

歌碑がありました。

このような方のようです。

大学生で学徒出陣しルソン島で亡くなられたようです。

道の駅の後ろは海です。

朝、雨が降ったのは、この雲が通り過ぎる時の雨だったのですね。

ここの道の駅の詳細は昨日の投稿を御覧ください。

訪問先

大分県杵築市 八幡奈多宮(はちまんなだぐう)

八幡奈多宮 第一駐車場(参拝者用無料駐車場)に車を駐めました。

台輪鳥居をくぐり歩いていると、

海の方に鳥居が見えました。

市杵島(いちきしま)です。地元の方の話では、引き潮の時には歩いて渡ることができるらしいです。この岩礁に比売大神が降臨したと言う言い伝えがあります。

歩いていく途中、金五十円などと書かれた石柱が立っていました。いったいいつの時代の石柱なのだろうと思いました。

一番海に面したところに立っている明神鳥居です。

この鳥居にも文字が彫ってありますね。

高松宮殿下や三笠宮彬子様が参拝されているのですね。普通の神社ではなさそうです。

この台輪鳥居にも文字が彫ってあります。

手水舎です。

ここにある手水鉢がすごいです。大きな岩に水が溜めてあります。

また台輪鳥居です。その後ろは、二階建てには見えないのですが楼門らしいです。

由緒です。八幡三神が御祭神です。ただし、応神天皇が第一神座ではなく、比売大神になっていますね。先ほどの市杵島が比売大神の発祥の霊地として祀られていることに関係がありそうですね。

拝殿です。

十六葉八重表菊です。皇室とやはり関係があるのですね。

拝殿は、桟瓦葺入母屋造平入りですが、向拝が入母屋造妻入になってます。ちょっと変わってますね。

本殿は、見づらいですが美しい八幡造でした。ますます普通の神社ではさなそうです。

樹齢500〜600年のクスノキです。

この穴には毎年フクロウが卵を生み、育っていくのだそうです。

その時の写真がありました。毎月1日は、老人会の祈祷があるらしく、続々と集まってこられました。

普通の神社だと思っていたのですが、いろいろとすごい神社でした。宝物館もあるのですが、開館時間まで待っていられませんので、失礼しました。

大分県杵築市 コインランドリーグロリア杵築ホームワイド店

ここは、いつでも、いつまでも半額と書いてありました。

洗濯乾燥が600円でできました。半額は本当でした。洗濯機のメーカーがどこなのかはわかりませんでした。

ここから杵築城が見えました。

大分県杵築市 杵築の城下町(重伝建)

杵築ふるさと産業館前駐車場に車を駐めました。

杵築市観光協会・杵築ふるさと産業館

パンフレットの入手と回り方を教えていただきました。

番屋の坂

番屋の坂を上って行きました。

番屋の跡っぽいです。

酢屋の坂

ここは、ドラマのロケなどに使われる有名な坂らしいです。

塩屋の坂から酢屋の坂を見たところです。商人の町だからか、それにちなんだ名前が付いているようです。ちなみに写真右は味噌屋です。三年味噌は扱っていないようでした。

中根邸

ここは、老中の武家屋敷で無料でした。

展望台

念のため申し上げておきますと、この中の良さそうなカップルは僕らではありません。知らない人です。

杵築城です。

きつき城下町資料館

入館料は300円です。

重光 葵(しげみつ まもる)さんの特別展を開催中でした。

300年の歴史を誇る天神祭の御所車です。

幕末の城下町を1/300で復元したジオラマがすごかったです。

杵築城です。一国一城令で城が廃城になると

こちらの御殿が住まいとなったそうです。りっぱな権現造ですね。

お寺です。まるで本物を見ているみたいです。

中央の商人の町を両側の高台にある武家屋敷が挟むサンドイッチ型の城下町は日本で唯一ここだけだそうです。

ここからは、参考になりそうな資料をギャラリー形式でお送りします。

青筵神社(せいえん)

北台武家屋敷を通り神社へ向かいました。

藩校の門です。

明神鳥居です。

この鳥居にも字が彫ってありました。

杵築城がだんだん近くなってきました。

青筵神社です。青筵とは、安くて丈夫な庶民用の畳表のことで、これが農家の経営をうるおすようになり、感謝の意を表すために建てられた神社だそうです。

銅板葺入母屋造平入りの拝殿です。

本殿は、よく見えませんでしたが流造だと思います。御祭神は杵築藩主・松平親秀公・松平重休公、日出藩主・木下俊長公、府内商人・橋本五郎左衛門、市内の英霊911柱です。

城山公園(大分県)・杵築城

途中、石造物公園を通りました。

たくさんの石造物がありました。

3重3階の模擬天守です。

先ほどお昼をいただいている時に雨を降らした雲はこれですね。

入館料は、400円です。

ここに限らず杵築にある有料の施設は、着物を着ている人は無料で入場できるようです。

参考になりそうな資料をギャラリー形式でお送りします。

最上階です。

岬の先にうっすらと見えているのは四国の佐田岬です。

今日洗濯をしたコインランドリーなどが見えます。

法政大学を作られた方々の碑です。

詳しくは、先ほどのギャラリー形式で上げた写真の中にあります。

お昼ごはん

大分県杵築市 大扇旅館(お食べ家まる)

今日のお昼は、こちらでいただきました。観光案内所の方から最初に名前が出たお店です。お店に入る時に一緒になった方が、「ここは安くて美味しいよ〜」と言われました。

本日の日替ごぜんとおまかせごぜんはこのような感じでした。ご満悦おばさんが注文しようと思っていたロールキャベツは完売でした。

大分名物 とり天御前1,050円です。

とり天は、衣が柔らかくて美味しかったです。

これは、ポテトサラダだと思っていたのですが、おからの和え物のようでした。酸っぱい味です。

今日のご満悦おばさんは、日替ごぜん1,000円(しいたけの肉づめと魚のフライ)になさいました。これで1,000円はありえないと五満悦どころか、百満悦おばさんになっていました。(食レポはどこへ行ったんだぁ〜)

ここは、また来たいお気に入りのお店になりました。

食材調達

大分県杵築市 ドラッグストアモリ 杵築店

炭酸を買い込みました。

大分県杵築市 サンリブ杵築

いつものサンリブでした。行った時間が早くてまだお惣菜が並び始めたところでした。

大分県杵築市 ドラッグストアコスモス 杵築猪尾店

朝ごはん用のごはんを買い込みました。

お風呂

大分県杵築市 杵築市健康福祉センター

入浴料は330円です。

所感:洗い場6つに対してホース付きのシャワーが3つしかありません。成分表もありませんでした。地元の人の話によりますと源泉かけ流しだそうです。

温泉諸元 泉質:単純温泉、内湯1(2m x 3.5m)、洗い場6ヶ所

到着

大分県日出町 回天大神訓練基地記念公園

どこでも泊まれるようになってきた助手は、よりによって人間魚雷 回天の実物大模型の前を選択しました。他には誰もいません。

今日は、こちらにお世話になります。

では、また明日。

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