山梨県甲府市にある武田神社
3日目:山梨県甲府市〜南アルプス市
走行距離 32.1Km
今日は武田信玄にまつわる場所を観て回りました。

緑が丘スポーツ公園の朝です。晴れました。ここに泊まった人は、他にいないようで静かな夜でした。

向こう側は船出広場という公園になっていて早朝からウォーキングに来られている方をたくさん見かけました。

甲府市にある武田信玄公の墓を観に行きました。墓地にある駐車場に駐めたのですが、

武田信玄公の墓の正面にある北部幼児教育センターの駐車場に駐めた方がよかったような気がしました。

信玄公の墓です。

信玄公は亡くなってから3年の間は、自分の死を秘密にしておくように命じました。その間、信玄公の亡骸を保管していたところがここになるそうです。詳細はクリックで拡大を。


しっかり拝んできました。

近くに河尻塚と呼ばれるところがあるので行ってみました。ゲートボール場の横にありました。ここを開けると塚がありました。

信長の家臣の河尻肥前守秀隆は、信長の権力を利用して威圧的な政治を行っていましたが信長が亡くなると、秀隆に反感を抱いていた人たちから攻撃を受け、この地にさかさまに埋葬されたということが書いてあります。興味がある方はクリックして読んでください。

ここもしっかり拝んで来ました。

甲府市にある武田神社に参拝しました。2回目になります。車は参道入口の横にある駐車場に駐めました。他にもいくつか駐車場があります。

後ほど行こうと思っていた甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム) 300円は、なんと本日定休日でした。事前の確認が甘かったです。

武田神社を参拝します。

かろうじて読める由緒がありました。天正元年(1573年)天下統一を夢見て京に上る途中、信玄公は信州伊那駒場で病没されたこと、大正天皇が即位されたことをきっかけにこの神社が造営されたことなどが書いてあります。詳細はクリックで確認ください。

ここには、もともと武田氏館がありました。躑躅ヶ崎館と呼ばれていました。それに関する説明と館がどのようなものであったかの絵が描いてあります。詳細はクリックを。

武田神社を参拝します。


鳥居の横に太宰治が愛でた桜がありました。(看板の後ろ)

この桜が太宰治の「春昼」という作品に出てくるということが書いてあります。詳細はクリックを。

手水舎です。

形が武田菱になっていました。

上には算額絵馬が奉納されていました。興味がある方はクリックを。


檜皮葺唐破風向拝付き入母屋造の拝殿です。


本殿はよく見えませんでした。幣殿があるように見えますがよくわりません。御祭神は武田晴信命(信玄公)です。

姫の井戸です。飲用することができるそうです。

武田水琴窟です。耳を済ますと「キーン」という音が聞こえるのですが、近くにいる鶏がうるさくて聞き取りにくかったです。

甲陽武能殿です。

躑躅ヶ崎館 天守台跡に行く途中に道を亀が横断していました。この道を行っても天守台跡に行けそうもなく、外から周っていくことにしました。

武田氏館跡大手門東史跡公園です。

厩跡がありました。武田軍と言えば騎馬隊ですからね。

北側から天守台跡に行こうと思ったもののお掘りがあって行けませんでした。この写真の林の中っぽいです。そもそも天守があったのだろうか?

躑躅ヶ崎館 味噌曲輪です。石垣をバラして改修工事をしている最中のようでした。

武田神社 宝物殿500円です。開館まで30分もあったので、今回は見送りました。

入口にある昔の絵を確認してみたのですが、そもそも天守など存在していないようです。Googleセンセイ、どうなってんの?

甲府市にある要害山城跡に向かいました。目の前にとんがった山が現れました。まさか、こんなとがった山に城を造ったのではないだろうなと思っていたのですが、この山が要害山でした。

甲府市にある要害山登山口 駐車場です。

頂上(主郭跡)まで約40分かかるようです。

クリックで大きく出来ます。

ここが登り口になります。

このような山道が続きます。
要害山は、武田信虎が永生17年(1520年)に要害城を築いた山で家臣の駒井氏が城番を務めました。中世の山城らしく、曲輪と竪堀、門跡が残っています。石垣は少ししかありませんでした。
ここからは、ギャラリー形式で掲載します。
- ほぼ登山です
- 数少ない石垣
- 木が倒れていたりします
- 竪堀跡
- 土塁
- 門跡
- 曲輪跡
- 江戸時代に建てられた武田不動尊に由来する不動曲輪
- 不動明王
- 甲府の街並み
- 門跡
- 曲輪の連続
- 門跡
- 門跡
- 武田信玄公誕生の地 (東郷平八郎著)
- 要害山山頂 780m
- 主格部

登りは40分、降りは20分かかりました。信玄公の生誕の地の碑(東郷平八郎著)を観ることができたのは良かったです。

昨日、休館日で観ることができなかったところを観るために、ふたたび甲府市歴史公園駐車場に戻ってきました。

山手渡櫓門内展示室(無料)です。

説明員の方から、いろいろと教えていただきました。城内に石切場があること、石垣は野面積みだけでなく、打込み接ぎもあることと、その場所などを教えていただきました。
詳細を書いていると、また3時間かかってしまいますので、割愛させていただきます。

こちらも昨日入れなかった甲府城 稲荷櫓(無料)です。

こちらには、説明員の方はいらっしゃいませんでした。

当時のジオラマや、発掘された瓦などが展示されていました。

石切り場を見て、打込み接ぎの石垣を見て駐車場に戻りました。
甲府市にあるイッツモア塩部ショッピングセンターで食材を調達しました。ここは興味をそそる食材がいろいろとありました。

今日のお昼は、甲府市にある伊津美でいただきました。

こぼれ海鮮丼1,760円です。丼に入っておらず、皿にちらしたお寿司は食べにくいということがわかりました。味は、普通に美味しかったです。

1本穴子海鮮丼1,496円です。だまって食べておられるので、お気に召さないのかと思ったのですが、ご満悦だったようです。

なんと、火、金曜日のみコーヒーゼリー、コーヒーをサービスしてくれるようです。ラッキーでした。

今日のお風呂は、甲府市にあるホテル吉野500円です。助手の話によれば、ここ湯村温泉には温泉がたくさんあるものの、どこも1,000円くらいするらしく、ここが一番安いとのことでした。ちなみに駐車場は、この写真の駐車場しかないので、時間によっては車を駐めるところを探さないといけないかもしれません。


貸し切りでしたので、写真を撮りました。
所感:歴史を感じる旅館の温泉といった感じの浴室です。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性 アルカリ性 温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH9.0、源泉温度 40.9℃、メタけい酸 103.8mg、炭酸水素イオン 14.6mg、ラドン 未測定、内湯1(11㎡)、露天1(2㎡)、洗い場5ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
南アルプス市にある道の駅 しらねに着きました。

小さな道の駅です。山梨県の道の駅はよく知っているつもりでいましたが、こんな道の駅があったとは知りませんでした。やっぱり「しらね」ですね。
おあとがよろしいようで。
では、また明日。