石川県金沢市にある尾山神社
59日目:石川県白山市〜石川県津幡町
走行距離 31.7Km
今日は人が多いところが多くて疲れました。人が多いとじっくり観ようという気になれません。
道の駅 めぐみ白山の朝です。
天気は下り坂で午後から雨が降り出すようです。
金沢市にある文化施設共用第三駐車場(無料)に車を駐めました。駐車場の警備員さんが配っている用紙をもらって、指定の文化施設を利用した証のスタンプを押してもらってくる必要があります。(自分たちには用紙をくれなかったし、出る時にも特に回収する気配はありませんでした。博物館で用紙をもらってスタンプを押してもらっていたので、それを出る時にお渡ししました。あまり厳格な管理ではないのかもしれません)
このあたりには、博物館や美術館などが複数あります。
石川県立歴史博物館300円です。ここは、写真撮影は一部を除いて可能なのですが、SNSなどのインターネットへの掲載は禁止となっていました。よって、写真はありません。内容は石川県の歴史や民俗の展示でした。
祭礼体感シアターという三面の巨大スクリーン、頭上に設けたウーハースピーカー、振動する床で、光と音と揺れが身体をつつみこむアトラクション的な展示空間があったので、約1時間かけて祭りに関する5本のビデオすべてを観ました。感想は、アトラクションとしては微妙ということだけ申し上げておきます。
このシアター以外に個別にビデオによる説明が観られるようになっていたので、そちらは勉強になるかもしれません。
金沢市にある金沢21世紀美術館(無料)です。有料の企画展は興味がある内容ではありませんでしたので観ませんでした。
「加賀金工の華 -美しき加賀象嵌の世界- 」を拝見しました。
装飾金具、装身具、仏壇金具等の展示です。
金型とそれにプレスされて出来上がった文様です。
この展示は、5日間限定の開催のようです。
今日のお昼は、金沢市にあるターバンカレー 総本店でいただきました。
ロースカツカレー(M)950円です。甘くて濃厚なカレーは、このあたりのカレーの特徴なのだと思います。カツにとんかつソースがかかっているのも、変わっていると思いました。以前、アルバカレーをいただきましたが、自分的には、そちらの方が好みです。
ご満悦おばさんは、太り過ぎを気にされてロースカツカレー(S)900円をオーダーされました。しかし、見た目にはあまり変わりませんでした(笑)
金沢市にある尾山神社(おやまじんじゃ)です。
和漢洋の3つの建築様式が用いられた「神門」は、とてもめずらしいと思いました。
上部にはステンドグラスが設けられていました。
瓦葺きがお寺のお堂を思わせる拝殿です。
本殿です。御祭神は、前田利家、芳春院(まつ)です。
前田利家公像です。
隣りにある金沢城公園に行きました。鼠多門櫓です。
横の梁は松の木ですね。ヒビが入っていました。建築基準法を満足させるために鉄骨を使用し、周りを木で囲んであるらしいので、それが原因なのかもしれませんね。
表面の縁取りだけをきれいに揃え、内側を粗いままにしておく「金場取り残し積み」だそうです。ただし、石垣の呼び名が標準的に使われているものと違っていましたので、この呼び名は一般的ではないかもしれません。ちなみに、野面積みが自然石積みで、打込み接ぎが粗加工石積みで、切込み接ぎが切石積みになっていました。
玉泉院丸庭園です。
二の丸跡は、二の丸御殿をここに建てるらしく覆われていました。
復元された建物がたくさんあるのですが、いまひとつ真剣に観ることが出来ませんでした。何かがちょっと違っていました。
人が多かったせいかもしれません。
兼六園320円です。
日本武尊の銅像です。明治13年(1880年)に建てられたもので、日本で一番古い銅像と言われています。
正直申し上げて、あまり感動しませんでした。
やはり、人が多かったからかもしれません。
津幡町(つばたまち)にある道の駅 倶利伽羅源平の郷に着きました。ここは、大関 大の里の出身地でもあります。
今日のお風呂は、ここの道の駅にある源平の湯350円です。
所感:シンプルな浴場です。
浴場諸元 泉質:沸かし湯、内湯1(10㎡ ジャグジー1基付き)、洗い場8ヶ所
ここの道の駅には、源氏が牛の角にたいまつをつけて平氏を襲わせ、勝利したと伝わる倶利伽羅合戦の火牛の計(かぎゅうのけい)の像があります。この像を見て、以前来たことがあると思いました。
では、また明日です。