豊玉姫神社、 知覧特攻平和館、知覧特攻平和会館、知覧茶屋、ミュージアム知覧、岩屋公園、清水磨崖仏

鹿児島県南九州市にある知覧茶屋

道の駅 川辺やすらぎの郷の朝です。

曇りです。

今日は、まず南九州市にある豊玉姫神社を訪問しました。駐車場は道を挟んだ反対側にあります。

と思って駐めたのですが、境内の中にもありました。

豊玉姫神社、すごい名前の神社ですよね。こんな名前の神社があるとは思いませんでした。

豊玉姫にふさわしく美しい拝殿です。

本殿も大きくて立派でした。御祭神は、豊玉姫命（とよたまひめのみこと）、彦火火出見命（ひこほほでみのみこと）、豊玉彦命（とよたまひこのみこと）、玉依姫命（たまよりひめのみこと）の四柱です。

水からくり やかたがありました。水車を回し、それを動力として動くからくり人形のようです。

動いている時の様子を撮った動画が再生されていました。

南九州市にある知覧特攻平和館の駐車場に車を駐めました。

知覧特攻平和会館（ミュージアム知覧との2館共通券 600円）です。ここは撮影禁止ですが、ロビー内と、その横の零戦のみ撮影可でした。

ロビーに飾ってあった藤城清治さんの影絵です。

藤城さんは、慶応の同期で親友の方が沖縄上陸作戦の戦艦に飛び込んで亡くなられたことを思い出し、ここへ来られました。その方の名前を見つけられて涙がとまらなかったそうです。藤城さんの平和への思いを込めた影絵作品「平和の世界へ」がこれです。

零式艦上戦闘機52丙型です。鹿児島県の薩摩川内市の手打港沖合から引き上げられたもので、機体の前方部分だけ残って展示されていました。

後方から観た座席部分です。

受付で音声ガイド200円を借りて聴きながら拝観しました。陸上自衛隊の方々も来ておられました。途中30分のビデオ映像をシアターで観て、ふたたび戻ると、今度は海上自衛隊の方々が100名以上来ておられました。一般の方も含めると平日なのにかなり混んでいました。

自分は、ここに来るのは2度目（カミさんは初めて）になりますが、20歳前後で特攻隊として出撃された方々の気持ちを思うと何とも言えないものがあります。

せっかく知覧に来たので、鳥濱トメさんの曾孫にあたる方が経営されている知覧茶屋でお昼をいただくことにしました。

お店の中には富屋食堂の看板などが展示してありました。

本当はトメさんにちなんで、玉子丼をいただきたかったのですが、ありませんでしたので、親子丼セット（さつまラーメン）850円です。ラーメンは、これぞ九州のラーメンという感じの味で美味しかったです。親子丼は、少し甘めの味でした。お腹いっぱいになりました。

今日のご満悦おばさんに、感想を求めたのですが、「おいしかった」と無味乾燥な感想でした。

お店の入口にも、このような展示がありました。

映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」」(2007年5月12日公開作品、製作総指揮・石原慎太郎）で撮影に使用された「隼」です。

特攻平和観音堂を参拝しました。

入口には、知覧教育隊の門がありました。

特攻平和観音堂です。

特攻する2,3日前を過ごされた三角兵舎を復元したものです。

この中で遺書や手紙をしたためて出撃されたのだそうです。

共通券のもう一箇所であるミュージアム知覧に行きました。

知覧城跡のジオラマです。何という城跡でしょう！

ここも、内部は撮影禁止でした。出てきたばかりの方から「貸切状態ですよ」と言われましたが、確かに誰もいませんでした。内容は、知覧の歴史民俗博物館と言った感じの施設でした。

鹿児島に来たら行きたいところがありました。鳥刺しの専門店です。

ここは、南九州市にあるかしわ・鶏刺し専門店 大摩桜 生産農場直売所です。

いろんな部位が並んでいて、どれを買おうか迷いました。

手羽刺し、ふりそでトロ刺し、鶏刺し（若旦那）と

鶏刺し えんがわトロ刺し、酢モツを買いました。

南九州市にある岩屋公園 駐車場に車を駐めました。磨崖仏を観るためです。

この駐車場から磨崖仏を観に行くための道がありました。

この橋を渡ります。

橋の上から、それらしきものが見えます。

が、途中行き止まりでした。橋を戻って、

磨崖仏展望所に行きました。

清水磨崖仏です。平安時代から明治時代の700年の間に200基の供養塔や仏像が彫られました。

川を渡って、

近くまで行くことが出来ました。

帰りは、岩屋公園の中を通って帰ってきました。銀閣寺みたいですが桜の屋形だそうです。

その後、昨日と同じ南九州市のふれあいセンター わくわく川辺420円で汗を流して、昨日と同じ道の駅 川辺やすらぎの郷に戻ってきました。昨日、ここで買った豆腐が美味しかったので、また買おうと思っていたのですが、売り切れでした。

今日も、ここに泊まります。

では、また明日。