鹿児島県川内市にある甲冑工房丸武の
戦国武将展示館
18日目:鹿児島長島町〜鹿児島県南さつま市
走行距離 111.3Km
今日行った甲冑工房丸武の戦国武将展示館は凄かったです。おすすめです。
道の駅 黒之瀬戸だんだん市場の朝です。ここの第一駐車場は、建物の影になるために朝日があたるのが遅くて、涼しい朝を過ごすことが出来ました。
第二駐車場にも小さいですがトイレがあります。地面も第一駐車場に比べて水平な気がします。次回は、こちらに泊まろうと思います。
第一駐車場からは、海を観ることが出来ます。きれいな景色でした。
阿久根市にある道の駅 阿久根に立ち寄りました。海沿いにあるので、風が強い日でなければいい景色を堪能できると思います。
ただし、ここはWiMAX +5Gが入りません。道の駅のWi-Fiスポットがあるのですが、駐車場からはアクセスできません。
日本一おめでたい自動販売機なるものがありました。鯛が描いてあるだけでした。
川内市にあるタイヘイヨウアカボウモドキ 駐車場に車を駐めました。ここから下の浜辺に降りていきました。
人形岩があるはずなのですが…。
浜辺に沿って歩いていくと、それらしきものがありました。
これですね。もう少し右側から見たら、それらしく見えたのかもしれませんが、残念ながら、これ以上右側には行けませんでした。別ルートから行く必要がありそうです。
ただし、ここは面白い岩肌をしていました。発泡した玄武岩を伴う礫岩が層を成していました。
これが、いつ頃、どのようにして出来たのかを想像するのが面白いです。
川内市にある甲冑工房 丸武(無料)に行きました。
ここは、撮影や祭りなどで使われる甲冑の93%を作っている会社です。その製造工程を見学することが出来ます。ただし、写真撮影は不可でした。
敷地の中にも櫓がありました。ここのハイエースは甲冑が描いてありかっこいいです。ナンバーもよろい屋となっていました。
ここの施設で一番圧巻だったのが、戦国武将展示館(無料)です。
撮影に使われた甲冑が使用した俳優さんのサイン入りで展示してありました。
また、名だたる戦国武将の甲冑が展示してあり、凄かったです。ギャラリー形式で掲載します。(クリックで大きく出来ます)
大リーグの大谷選手の兜を作ったのもこのメーカーだそうです。その大谷の兜を作っていたという職人さんから話を伺いました。
ここはもともと釣り竿を作っていた会社だったのですが、カーボンファイバーが主流になることによって事業を続けられなくなり、何かできないかと創業者が好きだった兜を釣り竿の職人さん達と作ったのがきっかけとなったそうです。
もともと甲冑は40Kg以上あり、それを役者さんが来て立ち回りを演じていたものの、ここで作った兜が3分の1くらいの重量で出来たものだから黒澤明監督や東映などに評判が良かったらしいです。それまで丸竹という釣り竿メーカーだった会社名が、武士の武に変わって丸武になったそうです。
とても、素晴らしいところでした。おすすめです。
いちき串木野市にある鹿児島県いちき串木野市羽島崎神社を参拝しました。
海辺にあるということと、カラフルな幟が、トロピカルな雰囲気を醸し出している神社でした。
拝殿です。
コンクリート製の一間社流造りの本殿です。御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)です。
ここは、船で大阪に行く途中、遭難してロシアに渡った後、ロシア語を習得し薩摩弁とロシア語の辞書を作った「ゴンザ」ゆかりの神社でした。
いちき串木野市にある薩摩藩英国留学生記念館 300円(JAF会員のみ250円)に行きました。
ここは、生麦事件をきっかけに勃発した薩英戦争で負けた薩摩藩が英国の圧倒的な技術力を思い知り極秘に派遣した19人の人たちの活躍を展示した施設です。
これまで、学生時代にいい加減に勉強していた歴史を改めて復習することが出来ました。とても勉強になるところでした。いろいろ質問をするものだから、ガイドさんが付いて最後まで説明しながら廻ってくださいました。感謝です。
2回のバルコニーは、帆船の後部を模した造りになっていました。
とても眺めが良く、
雰囲気の良いバルコニーでした。
この正面の岩場から英国に旅立っていったのだそうです。
いちき串木野市にある串木野市漁協直営 海鮮まぐろ家でお昼をいただきました。(お店の写真を撮るのを忘れました)
漁師飯1,639円(醤油ニンニクマヨネーズベース)です。マヨネーズは、言われなければわからない隠し味になっていました。ちょっと変わった漬け丼で、自分の家でも真似してみたい味でした。
今日のご満悦おばさんは、漬け丼1,639円です。マグロのスジがお気に召されないご様子で、ちょっとご満悦とはいかない雰囲気が漂っていました。ご満悦おばさんは、スジが大嫌いなのでありました。
いちき串木野市にある照島神社を参拝しました。
車は参道の横にあるなぎさ公園駐車場に駐めました。
赤い橋が美しい参道です。
石段を登っていくと
照島神社がありました。拝殿です。切妻平入の拝殿でした。
本殿は、よく見えませんでしたが鉄筋コンクリート製の三間社流造りのようでした。御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、大山津見命(おおやまつみのみこと)の三柱です。
移動途中、日置市にある江口蓬莱館に行きました。ここは、お惣菜が豊富で、それを買い求めるお客さんでごった返していました。また立ち寄りたいと思うところでした。
日置市にある大汝牟遅神社駐車場に車を駐めて、大汝牟遅神社参道の千本楠を観に行きました。
20本くらいのクスノキが生えており珍しい光景でした。
大汝牟遅神社にも参拝をしました。
入母屋造の拝殿でした。
本殿です。御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと) 仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、仁徳天皇、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、別雷神(わけいかづちのかみ)、少彦名命(すくなひこなのみこと)の八柱です。
御神木は、もちろんクスノキでした。
今日のお風呂は、日置市にあるふくずみの湯440円です。
所感:それほど大きな温泉ではないのですが源泉が2つあります。
温泉諸元 源泉①泉質:単純硫黄温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 あり、加温 あり、濾過循環 なし、消毒 塩素系薬剤、pH8.9、源泉温度 54.0℃、メタけい酸 88.0mg、炭酸水素イオン 97.8mg、ラドン 0.7x 10^-10Ci/kg、源泉②泉質:単純硫黄温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 あり、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 なし、pH8.8、源泉温度 51.2℃、メタけい酸 60.5mg、炭酸水素イオン 100.7mg、ラドン 1.0x 10^-10Ci/kg未満、内湯1(②8㎡ ジェットバス)、露天1(①8㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場8ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
南さつま市にある道の駅 きんぽう木花館に着きました。
今日は、ここに泊まります。
今日も、慌ただしい1日でした。
では、また明日。