写真は、田中館愛橘記念科学館前の銅像
道の駅 三田貝分校に車中泊した人は、自分たちだけでした。夜中トイレに行くのですが、誰もいない学校のトイレに行くみたいでいい感じはしません。ただし朝になると通りがかりの人が結構立ち寄って行き賑やかになりました。お店はまだ開いていませんので、ここのトイレを利用しているようです。
また、ここは山の中と言うこともあって夜は冷えました。朝の時点で外気温は6°Cでした。そして、今日は晴れのはずが雨になりました。
今日は岩手県二戸市に移動して、来たいと思っていた田中館愛橘記念館に行きました。昨晩泊まった道の駅 三田貝分校から車で1時間半かかりました。駐車場は隣の合同庁舎の駐車場を使用してよいので、ここに駐めました。雨なのでなんとなく気乗りしません。
田中館愛橘記念館が入っている二戸シビックセンターの前にある田中館愛橘の銅像の写真(冒頭の写真)を撮り早速中へ入りました。入館料は200円です。
想像していたところと少し違っていました。正しくは田中館愛橘記念館ではなく田中館愛橘記念科学館と言って田中館愛橘が携わった実験装置や科学的な体験工房があるブースと田中館愛橘の遺品が展示されていました。詳しい人がいるのだろうと思って質問事項を携えて行ったのですが、受付のお姉さんしかいませんでした。
展示内容もほとんど知っていることばかりで、知らなかったのは海底火山には名前がついていると言うことと、その中でも海洋調査に功績があった故人の名前が16件あって、そのうちのひとつに田中館火山群という田中館愛橘の名前がついた海底火山があるということです。これは知りませんでした。
これは田中館愛橘が考案した電磁方位系で、直径数ミリの鏡をつるすために蜘蛛の糸が使われています。
シビックセンターに飾られた各国の国旗で作られたモナリザを見て、ここを後にしました。
続いて田中館愛橘ゆかりの家に行きました。中には入れません。おそらく。
表札がローマ字と言うところが田中館愛橘らしいと思いました。ここは呑香(とんこう)稲荷神社の正面にあるのです。
この呑香稲荷神社には鳥居の中に駐車場があるのですけれども、すごく小さくて苦労して奥の方に縦に駐めました。もともとはシビックセンターから歩いて15分なので歩くつもりだったのですが生憎の雨で車で来ました。
この呑香稲荷神社に来たのには訳があります。ここには田中館愛橘がローマ字で書いた歌碑があるのです。これも是非見たいと思っておりました。
もうひとつ、田中館愛橘に関係するものとして、二戸市福岡の勧善寺にお墓があるらしいけれど今回は場所の特定が出来ませんでした。晴れていれば地元の人に聞きながらでも探すのですが、雨でめげてしまいました。次回ですね。
ここまで来ることができたので、今回はここで折り返すことにしました。日程的なことを考慮するとそろそろ帰路につかねばならぬのです。
お昼は、岩手町にある道の駅 石神の丘のレストランでロースカツセット1,000円を頂きました。(また、カツです)今度こそ、肉厚のカツでした。本当はさらに南下するはずだったのですが、ここまで結構走っていることと、行きたいところが月曜日休みなので時間調整でここに泊まることにしました。
少し時間があるし雨なので洗濯をしてしまいたいと思い、コインランドリー洗たく村 沼宮内店に洗濯物を入れて、すぐ近くにあるベルプラス 沼宮内店で食材の調達をしました。
その後、岩手町玉ぶき老人福祉センターの温泉400円に入りに行きました。めちゃ混みでした。
温泉諸元:ナトリウムー塩化物泉(低張性弱アルカリ高温泉)、内湯1 20㎡異形、洗い場10ヶ所、湯温 普通
温泉から出るとあたりはすっかり紅葉していることに気付きました。
今日は、道の駅 石神の丘に車中泊です。早く雨があがって欲しいです。
では、今日はこの辺で。