写真は、津和野町にある鷲原八幡宮
道の駅 津和野温泉・なごみの里の夜8時頃です。車がほとんどいませんでした。
温泉の近くに少し車が駐まっています。温泉は9時までです。
そして、朝です。山の中だけあって冷えます。今日も快晴です。
車中泊をした人は数台でした。
今日は、道の駅から歩いていける津和野町の鷲原八幡宮(わしばらはちまんぐう)に行きました。
なんと、屋根がビニールシートで覆われているではありませんか。
本殿は、覆堂(ふくどう)で覆われていて少ししか見えませんでした。
道の駅にある模型も載せておきます。
楼門は一間一戸の四脚門で、屋根入母屋造茅葺、正面に片流れの檜皮葺の向拝が付いています。楼門の両脇には桁行二間、梁間二間、杮葺の切妻造の翼廊が付いています。
左は楼門で、右が拝殿です。拝殿は、入母屋造になっています。
本殿は模型がありませんが、石垣を築き一段高くなった敷地に建っていて、拝殿との間には石階があります。三間社流造、杮葺(こけらぶき)で、正面に向唐破風造の向拝を設け、外周に覆屋を構えています。
この神社の裏山に御神木の一本杉があるので観に行ってみました。
想像を遥かに超える大きな杉でした。樹齢千年以上、樹高約40m、胸高周囲8.7mと今までに観たこともない杉でした。
紅葉の時期も過ぎていましたが少し残っていました。グラデーションが美しい紅葉です。
朝一の神社は、やはり気持ちいいです。ここの杉の木はぜひ観ていただきたいです。
ここでは、流鏑馬も行われるようです。
このあたりは、朝湿度がすごく高かったので夜露に濡れた葉っぱが光り輝いていました。
感動した光景は、残念ながら写真の中にはありませんでした。
津和野町にある医食の学び舎(旧畑迫病院)を訪れました。堀庭園とのセット券が600円です。
ここは、鉱山業によって財を成した畑迫村の実業家堀礼造(ほりれいぞう)が、地域住民へ医療を安価に提供する機関として明治25年(1892年)に設立した私立病院です。
この堀礼造は貧しい人からは治療費を減額、あるいは無償にした人で、この人の業績を詳しく知りたくて訪問しました。
レントゲン室です。
当時使用していレントゲンと同時代のレントゲン
手術室
手術道具
検査室
診療室
薬局
看護婦控室
控室の鏡台
入院室です。
ここは、畑迫医院、畑迫診療所と名称を変えながら昭和59年(1984年)まで地域に根差した病院として機能していました。
堀家は鎌倉時代から続く一族で、その庭園である堀庭園を観に行きました。いくつか写真を載せておきます。
素晴らしいところでした。
その後、津和野の重伝建を中心に散策しました。車は津和野町の町営駐車場 1日500円に駐めました。
今日のお昼は、お食事処 みのやでいただきました。
混んでいて席がないかなと思ったら、一番奥のいい席(と自分たちが思っているだけかもしれない席)に案内していただきました。
しこたまそば850円です。すき焼きのような味のついたお肉を始め、いろんな具材がしこたま入っておりました。美味しかったです。助手はしこたまうどんにしたのですが、これまた、うどんが美味しくて、しこたまご満悦のご様子でございました。
その後、近くにある蒸気機関車D51 194号機を観に行きました。
保管状況は、もう少し力を入れてほしいかなと思う感じでした。
集煙装置が着いていました。初めて観ました。
この装置は、上部に蓋があり、トンネルなどを通過する際にこの蓋を閉じることで煙の流れを変え、煙が車体にまとわりついたり運転室などに入り込むのを防ぐ役割を果たすものです。(Wikipediaより)
重伝建の町並みを少々。
津和野町にある永明寺(ようめいじ)を参拝しました。
非常に大きな本堂だったのですが、拝観が有料300円で、またの機会とさせていただきました(笑)
ここには、森鴎外のお墓もあり、お参りしてきました。
津和野カトリック教会
鷺舞モニュメント広場
津和野の街を散策した後、キヌヤ 津和野店で食材を購入し道の駅 津和野温泉・なごみの里に戻りました。
今日のお風呂は、ここの道の駅にある「あさぎりの湯」610円(JAF500円)です。
所感:オレンジ色のタオルを貸してくれるのはありがたいです。外湯がかわいいプールみたいなデザイン(大きなビーチパラソル付き)でした。お湯は無色透明のお湯です。
温泉諸元 泉質: 単純弱放射能冷鉱泉(低張性 弱酸性 冷鉱泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH不明、メタけい酸 63.7mg、炭酸水素イオン 153mg、内湯2(12㎡ ジャグジー付き、φ2m ジャグジー付き)、外湯1(6㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場21ヶ所
今日は、千秋楽で急いで出てきました(笑)
では、また明日です。