旅レポート

ほたるいかミュージアム、中島閘門

ぶらり旅12日目

海の駅 蜃気楼の朝です。雲が出てきました。

ここは道の駅ではなく海の駅なのですがトイレも問題なしで車中泊できますね。

蜃気楼が観られるといいなと思っていたのですが、今朝起きたら涼しくなっていて観ることはできませんでした。しかもちょっと霞んでいます。

滑川市の道の駅 ウェーブパークなめりかわの隣にある「ほたるいかミュージアム」820円に行きました。晴れてきました。

ホタルイカに関して知らなかった多くのことを学ぶことができました。ホタルイカがいる季節(3月中旬〜5月下旬)であれば行く価値がある施設だと思います。

少しメモ書きしておこうと思います。

  • ホタルイカは水深200mから600mのところにいて、毎日夜になると水面近くまで上がってくる
  • ホタルイカの身投げ 年に数回、浜辺に打ち上げられることがある
  • 富山のホタルイカは産卵を終えて深海に戻るホタルイカを獲っている。したがってメスばかり
  • 産卵を終えたホタルイカは間も無く死んでしまう
  • ほたるいかミュージアムのホタルイカは、漁に随行して産卵後のホタルイカを毎日捕獲している。(2、3日で死んでしまうため)
  • メスは、オスより1.5倍くらい大きい
  • ホタルイカの光る部分は、腕発光器、眼発光器、皮膚発光器の3箇所
  • 腕発光器:腕のうち第4腕の2本にそれぞれ3つの光る部分がある。発光点の前にはシャッターのようなものがついている 一番明るく光る発光器で目眩しや威嚇にも使用される
  • 眼発光器:目の横に5個ついている。何のための発光器なのかわかっていない
  • 皮膚発光器:胴体の腹側に約1000個の発光器がある。目の周りにある4つの光センサーで感じ取った周囲の明るさに合わせて体の発光量を変えることによって敵にみつかりにくくする。水温が高い時は緑色の光を、低い時には青色の光を出すのも、そのため。
  • 発光の仕方を変えてコミュニケーションを取っていると考えられている
  • 発光は、発光物質ルシフェリンと発光酵素ルシフェラーゼの作用によるもの。蛍の発光と仕組みは同じであるものの、発光物質の構造や酵素の性質はまったく異なる

非常に勉強になりました。

次に富山市にある中島閘門(こうもん)に行きました。近くに専用駐車場(無料)があります。

中島閘門は昭和9年(1934年)に作られた水位差2.5mを2対の扉で調節するパナマ運河式の閘門です。

向こうから観光船が来ます。この閘門に入ると向こう側の扉が閉じ水位が下がります。

手前の扉のところから水が排水されています。

水位が下がり終わると手前の扉が開き始めます。

扉が開き終わると

船が閘門から出ます。

ちょうどいいタイミングで中島閘門に着き、動作を見ることができました。この船はここでUターンしてきた水路を戻るので、もう1回見ることができました。

お昼は、射水市の新湊きっときと市場に行きました。

ここにある湊寿しです。3回目の訪問になります。

いつもの上すし御膳2,800円です。とても美しく、また美味しいです。

その後、高岡市にあるアルビス 姫野店で食材を調達した後、少し休憩をするつもりが寝てしまい本日終了と相成りました(笑)

今日の宿泊先は、射水市にある道の駅 カモンパーク新湊です。2回目になります。

明日から2日ほど天気が崩れそうです。

では、また明日。

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