45日目:奈良県田原本町〜京都府南山城村
走行距離:47.6Km
今日行った国営平城宮跡歴史公園が想定以上に充実していて、よく歩いた1日でした。
道の駅 レスティ唐古・鍵の朝です。今日はよく晴れています。
今日は、まず薬師寺を観に行きます。前回来た時に東塔が改修中で観ることが出来ませんでした。また、玄奘三蔵院伽藍(げんじょうさんぞういんがらん)を観るのも忘れていたと助手が言うので、その2つを観るために薬師寺に行くことにしました。車は薬師寺駐車場 500円に駐めました。
まず、休ヶ岡八幡宮(やすみがおかはちまんぐう)に参拝しました。
御祭神は、神功皇后(じんぐうこうごう)、僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)、仲津姫命(なかつひめのみこと)です。
次に、孫太郎稲荷神社です。無彩色の鳥居の中にある真っ赤な鳥居が非常に美しいと思いました。
拝殿です。本殿を確認するのを忘れてました。
ここは赤が映える神社ですね。
そして、ありました。長い間、改修中だった薬師寺東塔(右)です。それにしても、この真ん中にある看板はもう少し手前においていただくとかならんもんでしょうか。この看板を入れずに南門、西棟、東塔を撮ることが出来ませんでした。
受付で、玄奘三蔵院伽藍は観ることができる期間が決まっていて、今日は観ることができない日であることを知りました。この東塔を観るためだけに拝観料800円を払って入るのは気が進みませんでした。今度、玄奘三蔵院伽藍も観ることができる日にまた来ることにしました。しかし、受付の横から東塔の写真を撮りました。また、玄奘三蔵院伽藍は外観だけでよければ門のところから観ることができると教えてもらったので行ってみることにしました。
途中、東塔を観ることができるところが少しだけありました。
玄奘三蔵院伽藍の前に着きました。ここは来たことがあります。以前、観たことがあるところだったのです。このブログを始める前で詳細な記録が残っていませんでした。
せっかく来たので写真だけ撮らせてもらいました。
ここから先へは行けません。
ここからも東塔を観ることができます。遠いですが(笑)
受付の人から頂いた玄奘三蔵院伽藍に行くための地図に、景観ポイントと書いてあるところがありました。南門、北門から徒歩15分と書いてあります。もしかしたら、ここは薬師寺を観るためにすごくいいところかもしれないと思い、歩いて行ってみました。看板があって、ここは薬師寺、若草山、大池湖畔が眺望できるところとして奈良県景観資産に認定されているところのようです。
しかし、もう少し薬師寺が見えると思っていました。
望遠でも撮りました。何が観られるのだろうと30分歩いた割には…(笑)
奈良市 オークワ 尼ヶ辻店で食料を調達した後、やはり奈良ならではのものを食べようとネットで調べた結果、彩華ラーメン 奈良店に行くことにしました。いろんなところで、このお店を見かけました。どこも車がたくさん駐まっていたので、人気のお店に違いないと思っていました。(写真がボケているのは、スマホの調子が悪かったためで、故意にぼかしを入れたわけではありません)
サイカラーメン 小 712円です。ニンニクが効いていて美味しかったのですが、自分たちには少し味が濃いと思いました。
その後、奈良市 国営平城宮跡歴史公園をさくっと見て先に行こうと思いました。まずは、奈良文化財研究所 平城宮跡資料館によって、それから平城宮跡を見ようと思い先に資料館に行きました。
資料館で簡単に勉強をして、平城宮跡に向かいました。
朱雀門です。
平城宮いざない館(資料館)です。
4棟からなっていて、とても広い資料館です。
大極殿の構造模型が美しかったです。
南門復原プロジェクトのブースです。
清水建設が手がけた社寺、伝統建築プロジェクトが展示してありました。
清水建設の創業者は、清水喜助という人で宮大工だったそうです。
朱雀門の周辺で発見された井戸です。
とにかく、広いです。
なんと、中にRVパーク(有料の車中泊施設)がありました。
復元された遣唐使船です。
第一次大極殿院 南門と復原中の東楼です。
第一次大極殿です。
平城宮東院庭園です。工事中で水が抜いてありました。
造酒司の井戸です。
平城宮跡資料館 遺構展示館です。
第一次大極殿です。
中に入ることができました。
約1.2Km四方のエリアを歩き回りました。思っていた以上に、内容が充実しており、しかもすべて無料でした。今回は駆け足でかろうじて回ることができました。しかし、内容を読んでいる時間がまったくありませんでしたので、次回よく勉強をして1日がかりで来ようと思いました。
かなり時間が遅くなってしまったので、今日のお風呂は無しにして、宿泊地である京都府南山城村の道の駅 お茶の京都みなみやましろ村に来ました。ここに泊まるのは3回目です。
今日は、約2万歩歩きました。しかし、とても充実した1日でした。
では、また明日です。