27日目:愛媛県松山市〜愛媛県今治市
走行距離:58.3Km
今日は、神社と今治城を見て回った1日でした。
道の駅 風早の郷 風和里の朝です。雲の多い晴れです。
トイレの壁にこのような張り紙がしてありました。昨晩、夜中の2時を過ぎるまで何度もいろいろな方々が集会をやられていました。このご時世なので、この方々の集会もリモートワークでお願いしたいものです。おかげで寝不足気味です。ここの道の駅は車中泊には向いていません。
ここの道の駅は道路を挟んで、きれいな浜辺が広がっています。夏は海水浴客でいっぱいになるのだと思います。
今日の最初の目的地は、今治市にある九王地蔵堂です。この神社は享保6年(1721年)左甚五郎の流れをくむと言われる名工によって建てられたと伝えられています。
正面の唐獅子や龍の彫刻、
格子天井など美しい神社です。
この神社から歩いて龍神社に向かいます。
九王地蔵堂から南方向に100mほど行くと龍神社への入り口があります。
この鳥居を見たかったのですが、潮が引いていて思ったような感じになりませんでした。本当は半分くらいが水に浸かった状態を見たかったのです。
この鳥居を見ながら進むと龍神社があります。
瓦が立派です。
海がきれいです。
ふたたび、九王地蔵堂に戻ります。車は九王地蔵堂の前に駐めさせていただきました。
次は、大角海浜公園 展望台へ行きました。
しまなみ海道の橋や島々を観ることができます。
メートル立標です。日露戦争当時、砲台と敵艦隊との距離、方位を測定するために建造されたものです。砲台は日本軍によって破壊されたものの立標はそのまま残りました。
この辺りの海は、すごく流れが早いです。そのためか釣りをしている人がいました。沖には大きな船がゆっくりと(実際は早いのでしょうけど、その大きさからゆっくりと感じます)走行していました。
ここには駐車場があります。24時間トイレもあります。海のすぐ近くですが、いざとなれば高台があります。車中泊できますね(笑)
移動途中、今治市の玉生八幡神社(たもう)を通り過ぎるときに煉瓦造りの灯台がありました。
今治市にある糸山公園展望台に着きました。
来島海峡大橋がよく見えます。
望遠で撮ってみました。結構道路が上下しています。
ここの糸山公園展望台駐車場に来た目的は、もう一つあります。ここの駐車場に車中泊をしようと思ったことがあったからです。
トイレの電気が付かないなどの書き込みがありましたので、様子を見たかったのです。トイレはきれいな洋式で電気のスイッチもありました。問題なく車中泊できそうです。次に来た時にはここを利用させていただくかもしれません。
すぐ下にある来島海峡展望台です。
今日のお昼は、今治市にある歌町でいただきました。
この後、すぐに満席になりました。
中華そば450円です。ネットで美味しいと言っている人が多かったからです。この辺りの味は甘いものが多いのですが、このスープも甘めでした。これに、いなり寿司(2ヶ)250円を注文しました。お店を出る時にお好み焼きらしきものを食べている人がいました。美味しそうでしたので、次回はそれにしようと心に誓ったのでした。
今治市にある今治城を訪問しました。今治城駐車場(1時間100円)に車を駐めました。今治城は、石垣と内堀がほぼ江戸時代の姿を残しています。
平成15年(2003年)に再建された鉄御門(くろがねごもん)です。
横4.6mもある勘兵衛石が面白いです。
このお城の中には、吹揚神社があります。
神社とお城が妙に合います。
本丸の石垣です。おそらく再建された時に作られたのではないかと思います。
今治市にあるフレッシュバリュー 今治城東店で食材を調達したのち、今治市にある綱敷天満神社に行きました。
お寺みたいな神社です。御祭神は菅原道真です。
ここに来たのは、彫刻を観るためです。作者はわかりませんでした。この木鼻に龍、しかも全身を用いているのは非常に珍しいと思います。しかも、かなり立体的な仕上がりになっています。
素晴らしいです。
今日のお風呂は、今治市にある湯ノ浦温泉四季の湯ビア工房470円です。
温泉諸元 泉質:単純温泉(低張性 弱アルカリ性 冷鉱泉)、pH7.2、内湯2(3.5m x 2.5m ぬる湯、4㎡ あつ湯)、外湯2(1.7m x 2.2m、甕湯)、サウナ1、水風呂1、洗い場10ヶ所
中が暗い上に、目が悪いのでこんな感じにしか見えませんでした。
今日の宿泊先である今治市の道の駅 今治湯ノ浦温泉です。
ここの道の駅には、湯ノ浦温泉の源泉をイメージしたオブジェがある源泉広場があります。
今日は、集会がないことを祈るばかりです。
では、また明日。
今治の方は、まだヤンチャな若い人がいるのですね。愛南町では、そのような人種には全く会わなかったので、愛媛県には暴走族はいないものだと思ってました。
竹槍マフラーのついた車や、カウルが頭の高さより高いバイクのような方々は、いらっしゃらないようですが、音響派の方々が集会を開いておられました(笑)