旅レポート

都農神社、神武天皇御舟出の地、美々津重伝建、日本海軍発祥の地、立磐神社、日知屋城跡、鵜戸神社、大御神社

宮崎県日向市にある日知屋城跡から観た
伊勢ケ浜海水浴場

昨日の投稿で西都市にあるうめこうじ 西都店は無添加のお惣菜などが置いてあると書きましたが、使用している材料の原産地のこだわりが凄いです。

あまりにも凄いので、ちょっと原産地表示の写真を撮らせていただきました。カミさんのイカづくしの握りの表示です。このラベル以外に上に載っている梅は自家製であるようなことも書いてありました。

これは、自分が朝食べたあんぱんです。パンはめったに食べないのですが、この無添加と原産地へのこだわりが気に入って買いました。美味しかったです。

昨日泊まっためいりん公園 駐車場の夜です。トイレの電気は外は点いたまま、中はスイッチがあって使うときだけ点けるようになっていました。

泊まったのは自分たちだけです。夜は街灯もなく漆黒の闇の中でした。ここのトイレは洋式できれいな方だと思うのですが、3cmくらいのヤスデがたくさんいます。注意しないで行ったら1回行くたびに1匹は踏み潰しているのではないかと思うくらいいました。写真は撮ったのですが載せるのはやめておきます。季節にもよるのでしょうけれど、これがなければいい車中泊ポイントだと思います。食器が洗える流しもありました。

朝です。最近は毎日朝焼けがきれいです。

でも、かなり冷え込むようになりました。しかし、昼間はTシャツという暑さです。

なぜか、桜が2輪だけ咲いていました。造花でないことは確認済みです。(以前騙されたことがあります)

今日は、都農町にある都農神社(つのじんじゃ)を参拝しました。ここはいろいろ楽しめる神社でした。

あぶら石です。神社では感謝のみで願いごとはしないようにしているのですが、願いごとをしてもいいと書いてありました。

これは、神の石でここでもらった石に願掛けをし、本殿裏に納めると願いが叶うらしいのです。

神の石です。玄武岩だと思います。いや、神の石でした。

ここの手水舎は、よく観た人にしかわからない面白いことがありました。

水の中に、小さな鳥居がありました。水面が揺れてなかなかうまく撮れませんでした。

撫で大国です。

撫でウサギです。

夫婦楠の双幹から生まれた象です。不思議なことにあとからハートマークが浮き出てきたそうです。

日向之国 一之宮 都農神社拝殿です。

本殿です。御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)=大国主命(おおくにぬしのみこと)です。

この蟇股の中にあるネズミは、御祭神が素戔嗚命の元で修行の際、火攻めにあい、もはやこれまでと観念した時、地面からネズミが出てきて「足元を踏んでごらんなさい」と言われ踏むとぽっかり穴が空き難を逃れたことによるものです。

本殿の裏に来ました。先ほどの神の石を納めて来ました。

隣には熊野神社がありました。なぜ熊野神社なのかはわかりません。

願かけ太鼓です。こんなにお願いごとを効いていただける神社も珍しいです。

境内にあった神楽殿です。自分の好きな入母屋造 千鳥破風 唐破風向拝です。

拝殿も同じ造りなのですが、入り母屋と破風とのバランスの違いからか神楽殿に感じるほどの魅力を感じません。(こんなことを書いているから長くなるのですね)

都農町にある道の駅 つのと、Aコープ 都農店で食材を調達した後、

日向市にある美々津海岸観光駐車場(無料)に車を駐めて、神武天皇御舟出の地を観に行きました。いろんなところに布団などが干してあり、ここにも布団のようなものが干してありました。通りがかりの方が写真を撮る間だけ、この布団のようなものを持っていてくださるという、いい感じのところなのでありました。

その布団を持って頂いた方から、「実際には左の方にある川から出向され、沖に見える左の小島と右に見える島との間を通って行かれた」という説明を受けました。

さらに説明は続き、この島は神社のようなものが見えますが、そのように見えるハリボテのようなものが置いてあるだけらしいです。その後、木が自然に生えてきて、ますますそれらしく見えるようになったとおっしゃっていました。地元の方の説明を聞かなければわからないことがたくさんありますね。

美々津重要伝統的建造物群保存地区を散策しました。

神武東征に使った船をデザインした郵便受けが各家にありました。中には、この船をカラフルに塗ってしまわれた家もありました。重伝建を「自由じゃけん」と勘違いされているものと思われます。

今日は、文化の日なので日の丸が掲揚されていました。

日本海軍発祥之地碑です。神武天皇御親率の水軍がはじめて構成され、進発した美々津の地を「日本海軍発祥之地」と定めたものです。

日向市にある立磐神社(たていわじんじゃ)です。

神武天皇 御腰掛之磐です。

これです。

拝殿です。

本殿です。御祭神は、底筒男命(そこづつのおのみこと)、中筒男命(なかづつのおのみこと)、表筒男命(うわづつのおのみこと)、神武天皇です。

日向市にある道の駅 日向に立ち寄り、買い物をした後、今日のお昼は、日向市にあるみやこ家でいただきました。自分たちが入った時には満席で少し待ちました。

エビフライ定食1,400円です。エビフライだけでなく、ご飯も味噌汁もみんな大きかったです。ぷりぷりして美味しいエビフライでした。

今日のご満悦おばさんは、牛卵とじ丼800円です。これも巨大でした。少し味が濃かったようですが、とてもご満悦のようでした。宮崎牛という言葉に惹かれたみたいです。ご健康のこともお考えになられるようで、少しご飯を置いていかれました。

日向市にある日知屋城跡に行きました。亀岩です。ここまでで、かなり長くなって疲れてきたので、ちょっと端折ります。

ここには、鵜戸神宮ではなく、鵜戸神社がありました。ここから急な石段を降りていくと、

このような洞窟がありました。向こうに小さく見えるのは知らない人です。

中に入っていくと鵜戸神社がありました。御祭神は、鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと )、彦火瓊々杵命(ひこほのににぎのみこと)、彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、塩筒大神(しおつちのおおかみ)です。

社の前で振り返ると、このような景色が観られます。

洞窟の前はすぐ海です。

遠くをホバークラフトが走っていました。

日知屋城の本丸跡です。

東の曲輪と書いてあるところに行くと磯に出ました。

きれいな海でした。

ところどころ柱状節理が見られます。

遠くに輸送艦「おおすみ」型 2番艦のしもきたがいました。先ほどのホバークラフトは、海上自衛隊のLCACだったのですね。

日知屋城跡の隣りにある大御神社(おおみじんじゃ)を参拝しました。

LCACが浜辺に上陸したり、離れたりを繰り返していました。お勤めご苦労さまでございます。

大御神社です。神明造ですが、拝殿と本殿の間にあるのは幣殿でいいのでしょうか。珍しい作りですね。

柱状節理が観られます。六角形ではなく、四角形でした。

龍神の霊(玉)です。

この上にあるさざれ石は日本一大きいさざれ石だそうです。

足元にもさざれ石がありました。

礫岩と柱状節理が接しているんだなと話していたところ、そのような接合ポイントが明示してありました。

その後、先ほど立ち寄った道の駅 日向に戻ってきました。この写真を撮っている背中側にも、

このような駐車場があります。

今日は、ここに泊まります。久しぶりの道の駅泊です。

では、また明日。

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