まとめ

旅のまとめ(紀伊半島2回目)

写真は今回の旅で通ったルート

11月11日からの25泊26日の紀伊半島を巡る旅を終え無事帰宅することができました。

今回はお天気のみならず潮の満ち引き時間や風などの気象条件にも恵まれ非常に有意義な旅となりました。目標としていた3大イベントもすべて実行することが出来ました。しかし、人との出会い、関わりが少なかった点は今後の課題となりました。

この旅を振り返って簡単にまとめておきたいと思います。

宿泊地

日にち 名称 所在地
11/11 道の駅 にしお岡ノ山 愛知県西尾市
11/12 道の駅 津かわげ 三重県津市
11/13 宝塚古墳公園 三重県松阪市
11/14 道の駅 伊勢志摩 三重県志摩市
11/15 道の駅 紀伊長島マンボウ 三重県紀北町
11/16 道の駅 奥伊勢木つつ木館 三重県大紀町
11/17 道の駅 海山 三重県紀北町
11/18 道の駅 熊野・花の窟 三重県熊野市
11/19 道の駅 紀宝町ウミガメ公園 和歌山県串本町
11/20 道の駅 くしもと橋杭岩 和歌山県串本町
11/21 道の駅 虫喰岩 和歌山県古座川町
11/22 道の駅 なち 和歌山県那智勝浦町
11/23 道の駅 すさみ 和歌山県すさみ町
11/24 道の駅 椿はなの湯 和歌山県白浜町
11/25 道の駅 くちくまの 和歌山県上富田町
11/26 道の駅 みなべうめ振興館 和歌山県みなべ町
11/27 道の駅 SanPin中津 和歌山県日高川町
11/28 道の駅 白崎海洋公園 和歌山県由良町
11/29 道の駅 明恵ふるさと館 和歌山県有田川町
11/30 道の駅 四季の郷公園 和歌山県和歌山市
12/1 道の駅 ねごろ歴史の丘 和歌山県岩出市
12/2 道の駅 柿の郷くどやま 和歌山県九度山町
12/3 道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村 京都府南山城村
12/4 道の駅 にしお岡ノ山 愛知県西尾市
12/5 ぷらっとパーク NEOPASA浜松 (上り) 静岡県浜松市

おもな訪問先

  • 伊文神社(愛知県西尾市):約1,150年の歴史あり。社殿は火災のためコンクリートで再建
  • 西尾市歴史公園(愛知県西尾市):旧近衛邸、西尾市資料館、本丸の丑寅櫓が見もの
  • 衣浦食品(愛知県碧南市):天津甘栗とナッツの専門店、テレビで紹介されて多忙中
  • 聚楽園公園(愛知県東海市):料理旅館聚楽園(今はない)の敷地が元となっている公園
  • 聚楽園大仏(愛知県東海市):奈良や鎌倉の大仏様より大きな大仏様が鎮座
  • 大遠会館 まぐろレストラン(三重県四日市市):テーブル数、人数ともに多いお店
  • 高田本山専修寺(三重県津市):奈良や京都にありそうな大きな寺院
  • 津観音(三重県津市):浅草観音、大須観音と並んで日本三大観音のひとつ
  • 香良洲神社(三重県津市):20年に一度隣の敷地に本殿と拝殿を立て替える式年遷座あり
  • 香良洲歴史資料館(三重県津市):予科練生たちや大西瀧治郎の直筆の遺書の展示あり
  • 宝塚古墳公園(三重県松阪市):古墳のある公園、きれいな24時間トイレがあり車中泊可
  • 鳥羽市立海の博物館(三重県鳥羽市):100隻の木造船を保管した収蔵庫が撮影スポット
  • 箱田山園地 展望台(三重県鳥羽市):この辺りでは一番眺めが良い。駐車場から徒歩5分
  • 鳥羽展望台(三重県鳥羽市):鳥羽一郎と山川豊の功績をたたえた「兄弟酒」の歌碑あり
  • 面白展望台(三重県鳥羽市):どこが面白いのかがまったくわからないところが面白い
  • 皇大神宮別宮 伊雜宮(三重県志摩市):皇大神宮(伊勢神宮内宮)の別宮の一社
  • 磯部の御神田(三重県志摩市):伊雑宮の隣。御田植式の伝承芸能のこともこう呼ぶ
  • 鸚鵡岩展望台(三重県志摩市):近くの語り場、聞き場も忘れずに訪問すべし
  • 天の岩戸(三重県志摩市):みそぎの瀧や風穴などがある。ちょっとしたトレッキング
  • 賢島遊覧船(三重県志摩市):賢島の周辺を見てまわる遊覧船、大小2種類の船あり
  • 阿曽浦大橋(三重県南伊勢町):橋の上からの眺めもいいし、赤い橋脚も美しい
  • 中ノ磯展望台(三重県南伊勢町):阿曽浦大橋からの眺めの方がいいかもしれない
  • ニラハマ展望台(三重県南伊勢町):車で細い道を苦労して登った割には…となるところ
  • 荷坂峠 マンボウの丘(三重県紀北町):ドライブの途中のちょっとした休憩所
  • 頭之宮四方神社(三重県大紀町):頭の神様。脇を流れる唐子川がきれい
  • 皇大神宮別宮 瀧原宮・瀧原竝宮(三重県大紀町):14の別宮のうちの2つがここにある
  • 三瀬坂峠 瀧原宮側 熊野古道伊勢路(三重県大紀町):ちょっとした山登り
  • 豊浦神社(三重県紀北町):樹齢1,500年と言われる大楠あり
  • 高塚山展望台(三重県紀北町):駐車場から坂道を歩いて5分、白いきれいな展望台
  • 種まき権兵衛の里駐車場(三重県紀北町):きれいな川に気を取られ権兵衛の里へ行かず
  • レストラン幸(三重県尾鷲市):家庭的な感じのするお店。また訪問したい
  • 金剛寺(三重県尾鷲市):金剛寺だけあって仁王門が見どころ
  • 尾鷲神社(三重県尾鷲市):大きな楠がたくさんある神社
  • 三重県立熊野古道センター(三重県尾鷲市):昨年の説明員に会いに行ったが不在だった
  • 弁財島(三重県熊野市):熊野古道センターの真正面に位置する赤い鳥居を有する島
  • 阿古師神社(三重県熊野市):二木島灯台に行く途中にある神社
  • 千畳敷(三重県熊野市):白浜町の千畳敷ほどの広さはないけど観る価値あり
  • 二木島灯台(三重県熊野市):楯ヶ崎の先端やや二木島湾よりの英虞崎に立っている灯台
  • 楯ヶ崎(三重県熊野市):柱状節理が美しい高さ約80m、周囲約550mの岩塊
  • 獅子巌(三重県熊野市):獅子の形をした美しい岩
  • 花の窟神社(三重県熊野市):写真に入りきらないほどの大きな岩が御神体
  • 鬼ヶ城(三重県熊野市):熊野古道の一部、断崖絶壁に沿って歩く怖ーい道あり
  • 弁天神社(三重県熊野市):鬼ヶ城の怖い道の先にある小さな神社
  • 引作神社(三重県御浜町):三重県で一番大きい楠あり。
  • 神内神社(三重県紀宝町):樹々が鬱蒼と生い茂るなかにある神社
  • 神倉神社(和歌山県新宮市):石段が非常に急で538段ある(歩く場所で変わる段数)
  • 熊野三所大神社(和歌山県那智勝浦町):明治の神仏分離の際に隣の補陀洛山寺から独立
  • 補陀洛山寺(和歌山県那智勝浦町):顔の横に怒った顔が付いている千手観音が珍しい
  • まぐろのヤマキ(和歌山県那智勝浦町):格安の天然クロマグロは健在でした
  • 梶取崎園地(和歌山県太地町):灯台、古式捕鯨梶取崎狼煙場跡、くじらの供養碑あり
  • 平見台園地(和歌山県太地町):景色は梶取崎園地よりこちら。24時間トイレあり
  • 橋杭岩(和歌山県串本町):大小40の岩が直線上に立ち並ぶ姿が橋の杭のように見える
  • 中津谷の滝(和歌山県古座川町):新型コロナ対応、および私有地につき立ち入り禁止
  • 一枚岩(和歌山県古座川町):高さ100メートル、幅500メートルにも及ぶ巨岩が凄い
  • 光泉寺(和歌山県古座川町):大銀杏を観ることができる
  • 八幡神社(和歌山県古座川町):大きな杉の木のある境内を持つ神社
  • 虫喰岩(和歌山県古座川町):虫が食べたような穴が多数あるタフォニ構造を持つ岩
  • ぶつぶつ川(和歌山県那智勝浦町):全長13.5mの日本で一番短い川
  • 樫野埼灯台(和歌山県串本町):日本最初の石造灯台、横の螺旋階段から登れる
  • トルコ記念館(和歌山県串本町):軍艦エルトゥールル号の遭難に関することを学べる
  • 日米修交記念館(和歌山県串本町):ペリー提督浦賀入港の62年前の修交を記念した建物
  • 阿野木展望台(和歌山県串本町):海金剛よりこちらの方が眺めが良好
  • 海金剛(和歌山県串本町):鷹ノ巣岬の断崖にそって切り立つ巨岩が連なる海岸線
  • 本州最南端の碑(和歌山県串本町):実は本州最南端の碑はたくさんある
  • 最南端見晴台(和歌山県串本町):潮岬の最南端にある展望台
  • 本州最南端 潮岬看板(和歌山県串本町):本州最南端の碑より南にある看板
  • 潮岬灯台(和歌山県串本町):日本にある登れる灯台16のうちのひとつ、今回は外観のみ
  • 潮御崎神社(和歌山県串本町):潮岬灯台の横の道を進むとある神社
  • 潮岬の鯨山見(和歌山県串本町):潮御崎神社横のけもの道を進むとここに着く
  • 南紀熊野ジオパークセンター(和歌山県串本町):紀伊半島の成り立ちを学べる無料の施設
  • 潮岬観光タワー(和歌山県串本町):潮岬で眺めが一番良いと思うところ(300円)
  • 江田海岸(和歌山県串本町):何千万年という歴史の流れを感じられる岩が観られる
  • サラシ首層(和歌山県串本町):さらし首のような岩がたくさんある海岸
  • 県立江住海岸公園(和歌山県すさみ町):日本童謡の園がありボタンを押すと曲が流れる
  • 江須崎(和歌山県すさみ町):亜熱帯性の原生林の中に江須崎神社、江須崎灯台あり
  • 恋人岬(和歌山県すさみ町):正面に陸ノ黒島を望む岬
  • 高浜海岸 千畳敷(和歌山県すさみ町):イノブタが釣り人になった石像がある
  • 名切崎(和歌山県すさみ町):きれいな海岸のひとつ
  • 志原海岸(和歌山県白浜町): ベアーズロック、鳥毛洞窟など見どころ満載
  • 八十磯 さる公園(和歌山県白浜町):千畳敷に負けないくらいの景勝地
  • 三段壁(和歌山県白浜町):エレベーターで降りて洞窟探検(満潮時に訪問すべき洞窟)
  • 白良浜(和歌山県白浜町):真っ白い砂の浜辺。日本ではないみたい
  • 円月島景勝地(和歌山県白浜町):丸い穴の開いた岩を遠くに望む
  • 番所山(和歌山県白浜町):植物園のようなところを歩いていくと番所鼻灯台がある
  • とれとれ市場 南紀白浜(和歌山県白浜町):海産物などの直売所、食べるところあり
  • 鳥の巣平和公園(和歌山県田辺市):ボートで自爆攻撃をするための秘密基地跡
  • 鬪雞神社(和歌山県田辺市):数多くの境内社がある神社
  • 藤厳神社(和歌山県田辺市):安藤直次公を祀った鬪雞神社の境内社
  • 天神崎(和歌山県田辺市):条件が合えば、ウユニ塩湖のように海面が鏡になる海岸
  • 元嶋神社(和歌山県田辺市):天神崎から伸びた先の小島にある神社
  • らーめんはうす美王羅(和歌山県田辺市):2日後に閉店のため臨時休業、食べたかった
  • 須賀神社(和歌山県みなべ町):五穀豊穣、文芸上達、日本道徳の祖神
  • 鶴の湯温泉(和歌山県みなべ町):内湯と外湯が別々にある温泉。露天は風情あり
  • 梅振興館(和歌山県みなべ町):梅のことをいろいろ学ぶことが出来る
  • はし長水産直売所:海産物が豊富なお店、食事もできる
  • 海のビオトープ(Sioトープ)(和歌山県御坊市):鬼太郎のキャラクター像が複数あり
  • 椿山ダム湖(和歌山県日高川町):椿山レイクブリッジ、展望台、ヤッホーポイントあり
  • 道のほっとステーションみやまの里(和歌山県日高川町):道の駅のような施設
  • 煙樹ヶ浜(和歌山県美浜町):地元の人に聞いたおすすめの場所、広い砂浜の海岸
  • 日ノ岬(和歌山県美浜町):昔はいろんな施設があって楽しいところだったのだろう
  • 紀伊半島最西端の地(和歌山県美浜町):日ノ岬の高台の草むらの中に碑あり
  • 日ノ山御崎神社(和歌山県美浜町):鳥居の横に大きな狛犬の石像あり
  • 日ノ岬展望台(和歌山県美浜町):現在は荒れ果てていて展望台の面影なし
  • 紀伊日ノ御埼灯台(和歌山県美浜町):眺めは良好も駐車場なし(手前の駐車場使用)
  • 興国寺(和歌山県由良町):金山寺味噌と醤油の発祥の地
  • 白崎海洋公園(和歌山県由良町):日本のエーゲ海。風がものすごく強い
  • 回天基地跡(和歌山県由良町):回天の配備が遅れて出撃することなく終戦となった
  • シャクシの浜(和歌山県由良町):白浜海洋公園の北側に位置する浜
  • 立厳岩(和歌山県由良町):白浜海洋公園に南側から来ると最初に感動する岩
  • 湯浅美味いもん蔵(和歌山県湯浅町):醤油の町湯浅の名産品が置いてある施設
  • 岡正(観光案内所)(和歌山県湯浅町):おひなさまが飾ってあった
  • 蔵野米穀店(和歌山県湯浅町):おけきというあんこが入った焼き餅が有名
  • 銭湯跡歴史資料館 甚風呂(和歌山県湯浅町):昔のお風呂屋さんをそのまま保存した所
  • 角長(かどちょう)醤油資料館(和歌山県湯浅町):昔の醤油工場を保存してある
  • 大仙堀(和歌山県湯浅町):醤油や原料を運ぶために使ったお堀
  • 達人村(和歌山県有田川町):とんかつの美味しいお店
  • 紀三井寺(和歌山県和歌山市):木造の立像では日本最大の大千手十一面観世音菩薩あり
  • 玉津島神社(和歌山県和歌山市):和歌の神様を祀る神社
  • 三断橋(和歌山県和歌山市):妹背山にかかる砂岩製高欄つき石橋、和歌山県最古の石橋
  • 海禅院多宝塔(和歌山県和歌山市):和歌浦に浮かぶ妹背山の山上に建てられた多宝塔
  • 観海閣(和歌山県和歌山市):2021年夏に解体され復元的整備事業中(今は何もない)
  • 不老橋(和歌山県和歌山市):和歌浦に位置するアーチ型の石橋
  • 鹽竈神社(和歌山県和歌山市):玉津島神社の祓所から神社になった所
  • 伊太祁曽神社(和歌山県和歌山市):チェーンソーカービングの作品を観ることができる
  • 竈山神社(和歌山県和歌山市):本殿が2段構えになっているな神社の造りに着目したい
  • 県立紀伊風土記の丘(和歌山県和歌山市):和歌山県らしくない管理・運営にがっかり
  • 日前神宮・國懸神宮(和歌山県和歌山市):伊勢神宮並みの格式の高さを感じる神社
  • 旧和歌山県議会議事堂(一乗閣)(和歌山県岩出市):木造の議事堂としては最古の建物
  • 根来寺遺跡(和歌山県岩出市):発掘された半地下式倉庫の型取りレプリカを展示
  • 根来寺 大門(和歌山県岩出市):拝観時間前のため大門のみ見学
  • 宝来山神社(和歌山県かつらぎ町):和気清麻呂が八幡宮を勧請したことに始まる神社
  • 二軒目飯店(和歌山県かつらぎ町):焼きめしとニラ炒めが美味。人が多く評判高し
  • 丹生酒殿神社(和歌山県かつらぎ町):大きな銀杏にカメラマンが多数群がる場所
  • 鎌八幡宮(和歌山県かつらぎ町):御神木に鎌がたくさん突き刺さっている恐ろしい所
  • 慈尊院(和歌山県九度山町):高野山まで続く高野山町石道のスタート地点に相当する寺
  • 丹生官省符神社(和歌山県九度山町):丹生都比売・高野御子の二神を祀った神社
  • キトラ古墳(奈良県明日香村):高松塚古墳に次ぐ我が国で2例目の大陸的な壁画古墳
  • 高松塚古墳(奈良県明日香村):1972年に極彩色の壁画が発見されたことで一躍注目
  • 国営飛鳥歴史公園館(奈良県明日香村):この辺りの古墳などについておおまかに把握可
  • キトラ古墳壁画体験館 四神の館(奈良県明日香村):ビデオなどでキトラ古墳を学べる
  • 石舞台古墳(奈良県明日香村):古墳の盛り土が取り除かれていて剥き出しになった石室
  • 石舞台展望台(奈良県明日香村):無料で観ることができるけれど、中を観ないと…
  • 塩たいおう(奈良県天理市):レアチャーシューが美味しい天理駅近くのラーメン店
  • 興福寺(奈良県奈良市):国宝の東金堂、五重塔と興福寺国宝館が観たくて訪問
  • 東大寺(奈良県奈良市):大仏様もさることながら、ここの仁王様はたぶん世界一美しい
  • 敢國神社(三重県伊賀市):祭りの日と重なってじっくり観ることが出来なかった
  • 油日神社(滋賀県甲賀市):30以上の映画やドラマのロケ地となった美しい神社
  • 清田の大クス(愛知県蒲郡市):街中にドカンとそびえる大きなクスノキ
  • 砥鹿神社(愛知県豊川市):日本一大きいさざれ石がある
  • 大和の大いちょう(愛知県豊川市):ここの大いちょうはおそらく日本一大きい
  • 岩水寺(静岡県浜松市):岩水寺大仏、赤池、白山神社、金城稲荷社が見どころの寺

総走行距離、日数

総走行距離:1980.1Km(76.2Km/日)

日数:25泊26日

読めるようになった地名

  • 今回は2度目の訪問ということもあり特になし

振り返り、今後のために

  • 今回は人との出会いが少なかった。あらゆる機会を捉えて話すことを意識しなければ、待っているだけでは出会いは訪れないことを知った。
  • ぶつぶつ川で出会ったおばさんから「小松菜を持って行け」と言われて丁重に断ったけれど、少しでも頂いて代わりに何か持っているものをお返しに置いてくればよかった。そうすれば、ぶつぶつ川での交換だけに本当のぶつぶつ交換になったはずだ。(←冗談を言っている場合ではない)
  • 昨年訪問して良い印象を抱かなかったお店があった。そのお店のことは、旅から帰って来た後も何度も話題になっていた。今回、そのお店を1年ぶりに訪問してみた。お店の人と話をするうちに、わかっていなかったことがわかり、悪かった印象が少しだけど軽減した。話をすることがいかに大事かということを再認識した。
  • 昨年、給油をしないにも関わらず、潮まみれになった車にかけるための水を快く使わせていただいたガソリンスタンドに改めてお礼と給油に伺った。感謝の気持ちを伝えることが出来たことと、その時のことを覚えていただいていたことに、改めて感動するとともに、旅の楽しさのようなものを感じた。
  • 前回、高いお金を払って観るのだからベストコンディションで観るべきだと入館を延期した三段壁洞窟に、今回満潮の時間に合わせて行った。おかげて潮吹き岩が勢いよく潮を吹いている姿を観ることができた。今回の旅から潮の満ち引きなどにも関心を払うようになった。
  • 天神崎がウユニ塩湖状態になることを昨年訪問した後に知り、今回満潮時に再訪問した。一言で満潮時と言っても潮位にはかなりの差が存在し、思っていた潮位まで潮が満ちてこない日があることを実体験として知った。(頭では分かっていたはずなのに…)ただし、次回のためにウユニ塩湖状態になるための潮位がどのくらいかと言った条件をしっかり掴んで帰ってきた。(転んでもただでは起きない)
  • 昨年、猿戻りの先で引き返してきた鬼ヶ城。鬼さんに「お前は猿から進化していない」と言われているようで悔しかったのだけれど、今回全ルート制覇することができた。勇気を出して最後まで行って、帰ってくるルートがもっと怖く感じたらどうしようと思っていたけれど、このルートとは別に歩行者用トンネルがあることを知った。それよりも何よりも、そんなに怖くなかった。またひとつ大人になった気がした。
  • 昨年泊まるつもりで行った道の駅 橋杭岩。海が荒れ、風が吹き荒ぶため車が潮まみれになるのが嫌で、早々に内陸に移動したのだけれど、どうしても橋杭岩から昇る朝日を観たくて、今年再トライ。無事に宿泊でき朝焼けも観ることができた。気象条件で全然違う場所になることを痛感した。
  • 今回の旅で一番実現したかった白崎海洋公園での宿泊。1週間以上前から天気図と睨めっこをして、進む速度を調整したり、少し戻ったりして、ベストなコンディションと思われる日に行った。夜から朝にかけて無風状態で、十分景色を楽しむことができた。これぞ、「車中泊の旅」ならではの成果だと思った。数万円のホテルに泊まるより価値ある経験が出来た。
  • 本州最南端の潮岬を訪問した時に、できることならばさらに最南端であるクレ崎という場所まで行けないかと思っていた。到着する少し前から消防や海上保安庁、警察の人たちが大勢いて海に落ちた人を探していた。ここは、非常に危ない所なのだということがよく分かった。その日も次の日も、さらにその次の日も海上保安庁のヘリコプターが上空を飛び回っていた。望みは薄いかもしれないけれど、ご無事でいて頂きたいと願うばかりだ。
  • 初めて訪問をする場所に行く時に、感動したいがためにどのようなところかをまったく調べないで訪問することがよくある。しかし、事前に知らなかったら絶対その光景を観ることが出来なかっただろうという場所もある。少しは予備知識を持って訪問する方がいいのかもしれない。(少なくとも助手は)
  • その最たる例が志原海岸である。志原海岸は非常に美しいところで十分楽しめる。しかし、これ以上進めないところまで行っても鳥毛洞窟まで行くことができず、本来ならこれで引き上げるところを諦めず別ルートから行って観ることができた。鳥毛洞窟の存在を知らなかったら、また満ち潮の時に行っていたら観ることは出来なかった。
  • 古座川町の柚子を絞った製品が非常に美味しい。他の所の製品も同じなのかもしれないけれど、お酒に加えるにはレモンより柚子がいいことを古座川町のおかげで知った。(虫喰岩の道の駅で買った。その後、同じものをスーパーでも見かけたけれど、道の駅の方が2割くらい安かった)
  • お取り寄せや、知人への贈り物に利用していた碧南市の衣浦食品。ここの天津甘栗は美味しくて安いので、今回訪問して大量に購入してお世話になっている人などに送ろうと思っていた。お店に到着するなり様子が変だと思ったら、数日前にローカルのテレビ番組で紹介されたとのことで大量の注文が舞い込み、てんてこ舞い状態になっていた。店の棚の商品はすべてなく、奥では多くの人が梱包作業等に追われていた。「1人1品に限らせて頂きます」の表示が状況の深刻さを物語っていた。その通りに1袋だけ購入し旅の途中にいただいた。いつも取り寄せていただいていているものより数倍美味しく感じた。煎りたての甘栗は、ものすごく美味しいということをこの旅で知ることが出来た。落ち着いた頃にまた訪問したいと思っている。
  • お昼をいただくお店を決めるのはネットの評価などを頼りにすることがあるけれど、たまによく調べないで行くこともある。以前、お店に入ったはいいものの、どうみても場違いなところに来てしまった感たっぷりのお店で、注文の前にそそくさと出て来た経験がある。今回も、またやってしまったかと思ったけれども腹を決めて食べてみたら、これが美味しくて、それ以上によかったのがとてもフレンドリーな点で、また行きたいお店の一つになってしまった。旅は「何事もやってみること」だと思った。
  • 星のきれいな写真を撮りたいと思ったものの、満月の時には空が明るくてきれいに撮れないということを身をもって知った。頭では分かっているはずなのに。
  • 頭では分かっているのに、やってしまう失敗ってあるものだと思っていたら、天の川を撮りたいと必死になっている自分がいた。
  • 以前、カメラのレンズを買う時に開放F値を2.8にすべきか4で妥協すべきかを迷った挙句、10万円の差に負けて4で妥協したことを星空の下で後悔することになった。寒い夜空はよけいに身に沁みた。
  • 本州と北海道の中で、旅をするのに一番好きな県は和歌山県だったのだけれど、今回の旅は自分の中でその座を盤石なものとした。「わっ」「おーーー」「何じゃこりゃ」が絶えない素晴らしいところがたくさんある。

今回の旅も、素晴らしい自然や人々に楽しい思いをさせて頂きました。何がしかの形でご恩返しをしたいと思います。

以上、簡単ではありますが、今回の旅の無事に感謝してまとめとさせていただきます。(礼)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です