兵庫県姫路市にある姫路城

本日のサマリー

12日目:兵庫県姫路市〜相生市

走行距離 36.0Km

今日は早朝から姫路城の周辺を散歩し、立派な高麗門や美しいお堀に心を洗われました。その後、射楯兵主神社では独特な社紋の歴史や見事な龍の彫刻に触れ、朝から贅沢な時間を過ごすことができました。

たつの市へ移動してからは、室津の港町を散策。海を望む半島の突端に佇む賀茂神社の、歴史を感じさせる檜皮葺の社殿群には深く感動しました。また、室津民俗館や海駅館を訪れ、かつての豪商の屋敷や海の宿駅として栄えた時代の趣に浸るひとときとなりました。

お昼にいただいた「どろミックス」の出汁の味わいも格別で、心もお腹も満たされた一日でした。歴史ある建築物から穏やかな海の景色まで、兵庫の奥深い魅力に触れられた充実の行程となりました。

本日のルート

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出発

兵庫県姫路市 姫路城 大手門駐車場

お世話になった駐車場です。

昼間は、たくさんの車がいたのですが、夜になると閑散としていました。

そして、朝です。今日も天気が良さそうです。Tシャツ一枚では少し涼しく感じる気温です。ものすごく大きな駐車場なのですが、泊まったのは十数台でした。

24時間トイレは、ゲートを入って右側の道路沿いに小さなトイレがあります。

駐車場の中央に中くらいできれいなトイレがあります。しかし、7:00〜17:00の開放で夜間は使用できません。

ここは、24時間900円の有料駐車場ですが、このあたりの車中泊ポイントとして、とてもいいところだと思います。

訪問先

兵庫県姫路市 姫路城

車を駐車場に駐めたまま散歩を兼ねて、約1Km先にある射楯兵主神社まで歩いていくことにしました。その途中に姫路城の大手門があるので、少し覗いていくことにしました。

やはり姫路城は美しいですね。以前天守内を拝見した時には、1,050円だったのですが、最近2,500円になりました。ちょっと上げ過ぎのような気がします。

今まで何度も見ている大手門ですが、なんと高麗門でした。今まで見てきた高麗門の中でも、最も大きいのではないかと思います。

立体的な五三の桐の瓦は初めて見ました。

お堀も大きくて立派です。

朝の散歩にしては、贅沢なルートでした。

兵庫県姫路市 播磨国総社 射楯兵主神社(いたてひょうず)

総社御門です。2階は大祭資料などの展示、3階は神殿・展望室となっているようですが、早朝のため受付が開いていませんでした。

薄く社紋が書かれています。もともと「丸に三つ巴」が、この神社の社紋であったところ、室町時代にこの土地を治めていた守護職の赤松家の「丸に二つ引き」を重ねて社紋にしたのだそうです。

神門です。

向拝上の龍が素晴らしかったです。

神使の撫でみみづくです。

本瓦葺で千鳥破風の付いた入母屋造平入の拝殿です。

本殿はよく見えませんでしたが、流造っぽいです。

参拝を終えて駐車場に戻る途中、本町商店街があることに気づきました。このあたりは、いろいろ歩いて知っているつもりでしたが、駐車場の近くにこのような商店街があるのは知りませんでした。次に来た時に行ってみたいと思います。

兵庫県たつの市 道の駅 みつ

途中、こちらに立ち寄りました。

道の駅みつは、国道250号沿いにあり、瀬戸内海を眺めながら休憩できる施設です。

ただし、山側は、残念な光景が広がっています。

直売所では地元野菜や海産物、加工品などを販売しています。レストラン「魚菜屋」では、旬の魚介や地元野菜を使った料理を味わえます。季節によって海鮮バーベキューや室津の焼き牡蠣も案内されています。24時間トイレは建物左寄りに中くらいのトイレがあります。窓から海が見える洒落たデザインのトイレです。

トイレだけでなく、海が見える休憩所や

2階には屋上テラスが設けてあり海の景色を楽しむことができます。

屋上テラスの使用は営業時間のみで、それ以外の時間には入り口が閉まっていました。

ここの道の駅の駐車場は、夜間、大部分が閉鎖されるようです。国土交通省は、この貼り紙を知っているのでしょうか。

兵庫県たつの市 賀茂神社

室津観光駐車場(無料)に車を駐めました。

観光案内板です。

牡蠣を扱っているお店がたくさんありました。

室津港には、たくさんの漁船が泊まっていました。

室津港をぐるっと回るように歩き、賀茂神社に着きました。

一の鳥居は花崗岩でできた明神鳥居です。

次に四脚門がありました。

こんなところにといっては大変失礼なのですが、海を望む半島の突端に檜皮葺の五社造りの社殿がありました。

起源ははっきりしないものの、平安時代後期には社殿が五つ、六つ並び建っていた
ことが史料からわかるのだそうです。

唐門と両側の回廊もすばらしいです。

唐門のアップです。

本殿は、賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)、配祀神として建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)・菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)が祀られています。

檜皮葺の三間社流造です。

その右隣は、檜皮葺の二間社流造です。二間社流造は、初めて拝見しました。

一番右は檜皮葺の一間社流造です。

本殿の左は、檜皮葺の二間社流造です。

一番左は、檜皮葺の一間社流造でした。

本殿を含む社殿群や唐門、回廊など8棟が国指定文化財に指定されています。

神社を出て、次の目的地に向かう途中、「大阪城の石」となるはずだった巨石が置いてありました。

西国の大名が運ぶ途中、たまたまここで海中に落としたものを、最近になって引き上げたと書いてあります。

こちらは船を係留するときに使用する「もやい石」だそうです。

その後、このような室津の町並みを見ながら次の目的地に向かいました。

兵庫県たつの市 たつの市立室津民俗館

次に行く「たつの市立室津海駅館」との共通券が300円でした。

入り口の戸が変わっていました。このまま上に跳ね上げる仕組みになっている戸は、ふつうにありますが、外側の戸はシャッターのように上へ引き上げる方式で、内側の戸は左へ旋回して開くようになっており、大八車を入れられる造りでした。これを200年前に造っていたというから驚きです。

ここは、屋号を「魚屋」とする豪商・豊野家の遺構を活用した資料館です。江戸時代には姫路藩の御用達を務めた家で、室津の宿駅や商業の中心に位置していました。館内では室津の歴史・民俗資料を展示していました。

約200年前に建てられた建物だそうで、じっくり拝見させていただきました。

兵庫県たつの市 たつの市立室津海駅館

共通券を使用しました。

廻船問屋として活躍した豪商「嶋屋」の遺構を活用した資料館です。江戸後期に建てられ、1873年(明治6年)に一部が増築された建物は、切妻造平入・本瓦葺きの二階建てで、室津の町家の特徴や座敷まわりの意匠を今に伝えていました。館内では、海の宿駅として繁栄した室津の歴史を、廻船・参勤交代・江戸参府・朝鮮通信使の四つのテーマで紹介していました。

このあと、岬の展望台や海の散策路に行く予定だったのですが、午前中に歩きすぎて、くたくたになり、中止にしました。

お昼ごはん

兵庫県相生市 喃風 相生店

今日のお昼は、こちらでいただきました。

どろミックス1,606円です。

出汁に浸けていただきます。明石焼きのお好み焼き版といった感じの食べ物で、おいしかったです。お腹いっぱいになりました。

ご満悦おばさんも同じものを注文されましたが、「お出汁がおいしく、具もたくさん入っていた」とご満悦のご様子でした。

途中で気づいたのですが、またまたご満悦おばさんの方に具がたくさん入ってしまったようです。

どうして僕はスプーンできれいに切り分けて食べられるのに、ご満悦おばさんは、ぐちゃぐちゃになってしまうのだろうと思っていたのですよね。僕のは具が少なく、ご満悦おばさんのは具が多いからだと食べ終わった頃に納得しました。納得は、ぐちゃぐちゃになる理由だけです。

神様、もうそろそろ具を均等に分けていただけませんでしょうか。たまには僕の方が多くてもいいです。

食材調達

兵庫県相生市 カワベ 相生本店

少し大きめのスーパーでしたので、こちらで調達しましたが、お刺身などは、近くのマックスバリュ相生南店の方がたくさんありました。

お風呂

兵庫県相生市 ペーロン温泉

道の駅 あいおい白龍城にある温泉です。入浴料は850円(JAF750円)です。

所感 塩化ナトリウム臭のする温泉です。入るのは3度めなのですが、すっかり忘れていました。比較的広く、ゆったり入ることができる温泉だと思います。ただし、今日の男湯は人が多かったです。

温泉諸元 泉質:含弱放射能ーカルシウム・ナトリウムー塩化物泉(含弱RnーCa・NaーCl泉)低張性 アルカリ性 低温泉、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH8.6、源泉温度 26.9℃、メタけい酸20.4mg、炭酸水素イオン 93.0mg、外湯1(2m x 6m)、内湯3(40㎡ ジェットバス付き寝湯5基、φ3 ジェットバス4基付き、4m x 4m 琵琶湯)サウナ1(満員で入れず)、水風呂1、洗い場19ヶ所

到着

兵庫県相生市 道の駅 あいおい白龍城

今日は、こちらにお世話になります。

三度仕込みの醤油を買いました。100mlで540円でした。

蓋がワンタッチキャップ式(ヒンジキャップ)になっているものは、冷蔵庫で寝かせておくと気圧の変化で漏れることがあるのです。そのため、お刺身用にスクリューキャップ式の醤油が欲しかったのです。ちなみに、漬け丼にする(比較的、多めに使用する)ための醤油は冷蔵保存しなくてもいいものを立てて、コンテナに入れています。旅人ならではの話ですね。

では、また明日。