旅レポート

大津島、回天記念館、永源山公園

写真は回天記念館にある回天一型1/1レプリカ

ここ道の駅 ソレーネ周南のお店は24時間営業でした。最初はお店が閉まったものと勘違いして正面に駐めていたのですが、24時間営業とわかり端の方に車を移動させました。珍しい道の駅です。

朝です。トラックが多いですね。車を端の方へ移動させたことは、結果的によかったです。移動させなかったらトラックの風下で排気ガス臭かったと思います。

今日は、船で大津島に行きます。周南市にある徳機駐車場(24時間営業 最初の30分 100円、以降1時間ごとに100円、結果600円)に駐めて大津島巡航㈱ の乗船券うりばで(片道720円)往復 1440の乗船券を購入しました。

ここには駐車場があるようですけれども、現在改修中で有料駐車場に車を駐めるように書いてありました。いずれここに駐車場が出来るのでしょう。

本日乗船する鼓海Ⅱです。直行便のため20分で大津島に着きます。

客室内ではなく上のデッキに座りました。

眺めがいいです。

大津島に着きました。

桜には少し早かったのですが、一部咲いているところがありました。向こう側の建物から変電所跡、危険物貯蔵庫跡、点火試験場跡です。

整備工場と兵舎をつなぐ階段です。鍛錬の厳しさから「地獄の階段」と呼ばれていたとも言われています。

回天記念館310円に着きました。両側には尊い命を捧げられた方々の名前と出身地が書かれたプレートが埋められていました。

この鐘は戦艦「陸奥」の三番砲塔にあった薬莢の砲金約100Kgを素材として鋳造したのもです。

回天一型の1/1レプリカです。

全長14.75mです。

水防眼鏡

上部ハッチ(回天のハッチは中からは開けられないと言われていますけれど、これは間違いで開けることができます。ちなみに下部にもハッチがあります)

九三式酸素魚雷(回天の元になった魚雷)のエンジンです。旧日本軍が世界に先駆けて開発した純酸素を酸化剤に使用した無航跡の艦対艦用の高性能魚雷用エンジンです。酸素と燃料のケロシンを燃焼させると高温になるため各国とも実用化に苦戦していました。しかし、旧日本軍は最初は空気とそして徐々に酸素に変える方法で実用化することができていました。回天記念館の中は写真撮影不可でした。

20歳前後の若者たちが愛する人を、故郷を、そして祖国を守るために自ら志願して回天の操縦士になり145名の尊い命がこの海に散っていきました。今の日本の平和は、このような人たちの犠牲の上に成り立っていることを改めて認識させられました。英霊の皆様に感謝します。

その後、展望台まで700mを登って持ってきたおにぎりをいただきました。大津島の食堂は平日はやっていません。

展望台にあるモニュメント「未来の風」です。今日は風がまったくないので動いていませんでした。

魚雷見張所跡です。大津島には回天基地が設置される前、すでに九三式魚雷の発射試験を行うための整備工場がありました。この魚雷見張所は、宇部沖に向けて発射される魚雷を観測するために設けられたものです。

続いて、トンネルを抜けて訓練基地を観に行きました。

発射場跡です。ここに回天を引き上げるクレーンなどがあったそうです。

海が綺麗です。9:50に到着して13:00に島を去りました。約3時間この島にいました。

帰りはこのフェリーです。刈尾を経由して帰るので44分かかります。

その後、TOSOH PARK 永源山(永源山公園)によって風車を観てきました。

高台にあるので眺めがいいです。

そして今日のお風呂は国民宿舎 湯野荘 484円です。
温泉諸元 泉質:含弱放射能ーアルカリ性単純硫黄温泉、pH9.5、内湯3(18㎡、3m x 2m 打たせ湯、1.5m x 2m 冷泉泡風呂(源泉そのまま 水風呂に近い温度 ジャグジー付き))、洗い場6ヶ所

今日の宿泊先は昨日泊まった道の駅 ソレーネ周南です。

では、また明日。

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