キャンピングカー

ポータブルトイレ

ポータブルトイレの使用に関しても慣れてきましたので実際に使ってどうだったかを記載します。

結論を申し上げますと全く問題なく使えております。

設置場所

設置場所はダイネットの椅子の後ろです。ここはベッドの下の物置になります。このままでは座ることができませんので、使用する際にはベッドの底板を一枚退かします。(隣の板の上にひっくり返す感じ)写真はひっくり返して座ることができるようにした状態です。この状態で使用します。

自分は寝袋を使用していますのでベッドの底板をひっくり返すのが容易ですけれども、マットレスなどを敷いているとちょっと難儀になるのかもしれません。

臭いなどは大丈夫か?

トイレ専用の仕切られたルームではないので車内に臭いが充満するのではないかと気になりますけれど全くしません。蓋の隙間に鼻を近づけると薬品の香りがかすかにするくらいです。トイレを車に搭載していることを忘れるくらい全く気になりません。(ちなみに小専用として使っています)

使用状況

通常は道の駅のトイレを使いますのでポータブルトイレを使う機会が少ないです。トイレからかなり離れたところに駐めざるを得ない時や雨が降っていて傘を使用しなければトイレにいけない時などに使っておりますが、非常にご利益感が高いです。

何よりも、いざと言うときには車の中にトイレがあるという安心感が大きいと思います。

お手入れ

これまで3週間くらいの旅を2回やっていますけれども、いずれも途中で満タンになることはありませんでした。したがって自分の家に戻ってきてからの処理になります。(満タンになるまで十数回は余裕で出来ます。個人差があるでしょうけれども)

下の廃液タンク部分を自宅に持って行き緑の液体をトイレに流しています。その後、水を入れて数回すすいでいます。上部のトイレ部分は今のところ全く清掃していません。洗浄水に入れたリンスの効果で汚れる気配がありません。(いずれ清掃しようとは思っています)

笑い話

旅の途中での話です。細い道を走って展望台に向かっている時のことです。カミさんがトイレに寄って行きたいと言うもののトイレはありません。ポータブルトイレで済ませたいものの細い道で車を駐められそうなところもありません。

しばらく走って、ようやくカーブの前に車を駐められるところがありました。ここに車を駐めて先程のベッドの底板を跳ね除け、トイレの周りの荷物をどけて使えるようにして用を済ませることができました。

ここで済ませることが出来て良かったと思いました。道が細くてすれ違いが大変な状況なのでこの先どうなるかわかりません。底板を跳ね除けたり荷物をどけたりして大変だったけれど大変な事態にならずに済みました。

では、出発と言って、カーブを曲がったらそこに公衆トイレがありました。なんだよー(笑)

結論

必要なときに使えるポータブルトイレはとても便利です。思っていたほどお手入れも大変ではありませんでした。しかし、実際に使ってみて外のトイレよりも優先して使うと言う状況にはなっていません。キャブコンのようにトイレルームがあれば、夜は車のトイレを利用しているかもしれません。道の駅のトイレは近いと言えども夜中に車の外に出てトイレに行くのは自宅とは違って大変だからです。

しかし、車の大きさ、荷物の搭載能力など総合的に考えると今の自分の選択である「トイレルーム付きの車ではなくて、ポータブルトイレを搭載する」は正解であったと思っています。

以上は、あくまで自分の場合の感想です。少しでもキャンピングカーを選んでいる方の参考になりましたら幸いです。

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