野付半島 ネイチャーセンター
道の駅 知床・らうすの朝です。ここの道の駅はうみねこが多いです。明け方、一斉に鳴き出したので5時くらいかなと思って外に出たところ、まだ3時半でした。しかし、すでに明るく周りは霧の中でした。この写真は6時の様子です。
昨日の夕方、このような1m四方はある氷が道の駅にたくさんおいてありました。イベント用かなと思いましたけれども朝になると一つが道の駅の入り口においてありました。このまま溶かしてしまうくらいなら奥歯のオブジェでも作ればいいのにと思いました。
ここの道の駅は、写真の左が駐車場で、右がお店なのですが、早朝訪れた方がトイレがどこにあるのかわからずに困っておられました。写真のほぼ中央の道の駅と書いたところを入っていくとトイレがあります。閉まっているお店みたいに見えます。
いつの間にか蛾が車の中に入っていたようでベンチレーターにとまっていました。そっと捕まえて、車から5mくらい離れたところで逃してあげたにもかかわらず、また車の中に入ろうと飛んでいくではありませんか。なぜなのでしょうか?
今日は霞んでいるのでよく見えませんけれども、国後島です。
今日最初に訪れたのは、標津町にあるポー川史跡自然公園です。
ここは展示館を観るだけであれば無料です。
新潟のヒスイが物々交換で、ここまで来ていました。
330円を支払って有料コースを散策することにしました。「昨日の朝、ここで熊の糞が見つかったので注意してください」と言われ、この熊よけの鈴を渡されました。注意してくださいと言われてもと言った感じです。
ここから有料コースとなります。
標津ー国後島海底電信基地です。国後島との間で電信線の布設が試みられたものの失敗に終わり基地が残っています。
電話交換台がおいてありました。
開拓の村です。
小学校跡に入ってみました。
ストーブの上に金網が張ってあってお弁当を温められるようになっていました。
これは懐かしいです。脱脂粉乳を入れるポットですね。
この電話機は、2箇所にあって話ができるようになっていました。しかし、うまく聞こえませんでした。
農家の家です。
いよいよ、ここから標津湿原を散策します。
しばらくは、このような草原の中に敷いてある板の上を歩いていきます。その後、林の中に入ります。
途中、熊よけの鐘がぶら下げてあるので、大きな音を出して先へ進みます。
だんだん、いい感じになってきました。
この分岐点を右に行ったところで熊の糞が落ちていました。まだ、生々しさが残っていました。今日の糞かもしれません。一目散に引き返しました。ただし、ほぼ半分は行きましたので、殆ど見たも同然です。負け惜しみではありません。
ビジターセンターについて、熊の糞があったことを伝えると、場所から言って昨日の朝見つかったもののようです。片付けてないのかと思いましたが、それならそうとあらかじめ言っておいてほしかったです。びっくりしました。
中標津町は、真っすぐで長い道が多いです。これは、ミルクロードと呼ばれる道です。ここを通って、
開陽台駐車場に着きました。
開陽台展望館です。
裏にはキャンプ場があります。
ここはライダーの聖地と呼ばれているそうです。
非常に眺めの良いところで、岩尾内湖でライダーの方に勧められたところでした。少し中に入っていったところにあるので、勧められなければ来なかったところでした。昨年もあるのは知っていたものの中に入るのでやめたところでした。ここに来てよかったです。
今日のお昼は、中標津町にあるレストラン 河亭でいただきました。
スパゲティーミートハンバーグ950円です。この中に3cmx5cmのハンバーグが3つ隠れています。昨日もハンバーグだったのですが、なぜかこれを選んでしまいました(笑)
ボリューム満点でした。
次に野付半島に行きました。これは、ナラワラで、ミズナラの原っぱという言う意味です。ここ野付半島周辺は太平洋プレートがオホーツクプレートの下に潜り込んでいるため、1年間で1.5cmのスピードで地盤沈下が進んでいます。
そのため、原生林に海水が侵入しミズナラが枯れてしまった跡です。
野付半島のネイチャーセンターに着きました。
エゾシカの群れがいました。
ここのネイチャーセンターからトラクターで引っ張るバスが出ています。この写真の遠方に写っているところまで連れて行ってくれます(往復1,000円)
行こうと思ったのですが、一部波止場を工事中で9月くらいまではトドワラ(トドマツの立ち枯れた跡)を観ることしかできないようなので次回にすることにしました。
今日のお風呂は、別海町にある野付温泉浜の湯450円です。
所感:お湯はいいのですが、アブが多くてゆっくり入れることが出来ませんでした。水道もちょろちょろだったり、出なかったりしてました。アブに刺されたりしていたので十分な確認ができませんでした。しかし、源泉が2つありました。
温泉諸元
泉質①:アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 低温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH9.4、メタけい酸 153.0mg、炭酸水素イオン 52.4mg
泉質②:ナトリウムー塩化物泉(高張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH7.5、メタけい酸 181.9mg、炭酸水素イオン 91.6mg、内湯2(1.5m x 5m 、1.5m x 1.5m)、外湯2(2m x 4m、、2m x 2m)、洗い場9ヶ所
別海町にある道の駅 おだいとうに着きました。ここもアブが多いのではないかと思っていたところ、そのとおりでした。車にアブがたかってきました。
とりあえず、車の中から道の駅の写真を撮りました。この写真にもアブが2匹写っています。
時間が立つにつれてアブは少なくなっていきました。
前回、ここを訪問した時には寒くなってから来たからかアブはいませんでした。
では、また明日です。