写真は鳥取県琴浦町にある波しぐれ三度笠
2021年3月28日撮影
来週、北海道の旅に出発しようと思っています。
今、いろいろなところで緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置が出ています。このような状況で出発するのかとお怒りの方もいらっしゃるのではないかと思いましたので、自分の考えを整理する意味でまとめておきたいと思います。
結論としては、今後、次に述べる根拠を覆す事態が起きない限り出発しても問題ないと思っています。
法的にどうか
まず、社会のルールを逸脱する行為は取りたくありません。この判断をするにあたっては特定の人や団体が言っていることに惑わされないように日本国憲法を確認してみました。ちなみに、政治家の偉いセンセイが言っているとか、なんとかに詳しい専門家が言っているなどと言った風潮や同調圧力に左右されるのは自分の頭で考えていない証拠だと思っています。
日本国憲法では、公共の福祉に反しない限り移動の自由を認めています。したがって法律上は何ら問題ないと思います。
とにかくいろいろな考えの人がいるので、あえて法治国家の原点に立ち返り、法に照らし合わせてどうかと言う観点で捉えてみました。
自粛要請に対してはどうか
県をまたぐ不要不急の移動に関して自粛を求めている地域があります。
正しく判断するために自粛の意味を調べてみました。広辞苑によれば、自粛とは
自分で自分の行いをつつしむこと
とあります。
同じく、つつしむとは、
用心する。あやまちがないようにする。
つまり、「自分で自分の行動に過ちがないようにしてください」と言っているわけであり、決してやってはいけませんと言っているのではありません。しかし、日本人は真面目なので自粛はやってはいけませんに近い意味として捉えている人が多いのではないかと思います。感染に対して十分な配慮がされていて自宅で生活している時と同じくらい、そのリスクが低い行動であれば、まったく問題ないと言えると思います。
いやいやそうではないだろうと言う人がいるかもしれません。しかし、これは広辞苑にあるように「自分で」考えることなので「自分はそう考えました」で終わりです。
また、「不要不急」に対しても同じであって、某大臣の「不要不急であるかはご本人がしっかり判断すること」発言に批判があったようですけれども、よく考えれば(そんなに考えなくても)正しい発言であることがわかります。
ちなみに「県をまたぐ」と言う「県の中はよくて、お隣さんでも他県はダメ」と受け取れる表現がよくわかりません。おそらく県ごとに陽性者などの集計を出しているので県意識が強く出ているのではないかと勝手に想像しています。
現状の本当の姿はどうか
ここまでだと、旅に出たいがための屁理屈を述べていると受け取られるかもしれませんので、現状の本当の姿はどうなのかと言う観点でも確認をしました。
結論から言いますと、感染状況を踏まえても旅に出て問題ないと思っています。
感染経路から見てどうか
東京都福祉保健局の「濃厚接触者における感染経路」を見てみると約60%が家庭内であって、施設等は6%しかありません。この結果からしても、旅に出ないで家にいることの意味はあまりないと思われます。
実効再生産数から見てどうか
1人の感染者が平均して何人に感染させるかを示す数値である実効再生産数は、8月に入って減り続け、8月11日の時点で1.18(日本全体)となっており、このまま推移すれば出発する時点では1を切っているかもしれません。要は収束方向なのではないでしょうか。
重症者数、死者数から見てどうか
重症者数は、7月22日以降増加に転じているものの、死者数は10数名/日となっています。死者数については5月に約100名/日であった状況に比べるとかなり減っていると言えるのではないでしょうか。(亡くなった方がいることを軽視しているわけではありません)
重症者数が増えている理由については何か理由があるのでしょうけれど、もう少し調べてみないとわかりません。ただし、2類感染症を5類にしてイベルメクチンを活用する案は重症者の低減に有効な手立てであると思います。
マスコミの報道から見てどうか
マスコミは相変わらず偏った報道を続けています。検査に使用してはいけないと言われているPCR検査については何の疑問も唱えず、しかもその陽性者を感染者と言い続けて報道しています。それに加えて、ワクチン接種に対してネガティブな内容は完全に無視です。たとえば2021年7月30日に東京地方裁判所に提訴された武漢ウイルスワクチン特例承認取消等請求事件に関する報道は記者会見まで行われているにもかかわらず一切報道されません。都合が悪い人がいるのでしょう。ちなみに、この訴状は非常によくできた読み物になっていて読むだけでもためになると思いますので、まだご覧になられていない方は一読をおすすめします。
マスコミがワクチン接種や自粛を煽ると言うことは、それらの情報を鵜呑みにするのではなく自分の頭でしっかり考えて行動しなければいけないと言うことだと思います。
まとめ
冒頭に述べたように、今後、ここに述べた根拠を覆す事態が起きない限り出発しても問題ないと思います。あわせて、今の日本人に必要なことは、正しい情報を入手してしっかりと自分の頭で考えることだと思います。
この上の投稿にある自分の判断基準に照らし合わせても問題ないと思います。
- 人に迷惑をかけないか
そもそも人混みの中にはほとんど行きませんし、施設やスーパーでは手の消毒などの感染対策には徹底しています。よって、旅に出ることが人に迷惑をかけることはないと思います。 - 日本のためになるか
日本の素晴らしい功績を残した人や素晴らしい景色を探し紹介することによって日本の素晴らしさを再認識してもらうことを目的として活動していますので日本のためになると言えると思います。
よって、胸を張って旅に出発したいと思います。