高知県高知市にある牧野植物園
36日目:高知県南国市〜高知市〜南国市
走行距離:40.6Km
今日は牧野富太郎さんでお腹いっぱいになりました。それにしても、すごい人です。
道の駅 南国風良里の朝です。雨も上がり晴れました。
こちらの駐車場には車があまり駐まっていません。ただし、目が覚めた時にはこちらにもトラックが駐まっていました。
道を挟んで北側にある駐車場にはそれなりに乗用車も駐まっています。
売店の裏側から東側にある道の駅の駐車場に行けるようになっていました。
こちらの方が幹線道路から離れていていいような気がします。
この東側の駐車場から階段を降りて左側に見える肌色の建物がトイレになります。
北側にある駐車場に行ってみました。ここには出来てそれほど経っていない多目的トイレがありました。しかし、大は和1、洋1(多目的)しかありませんでした。
トラック用駐車場とのことですが、乗用車も少しだけ駐められるようになっています。しかし、東側にある駐車場に駐めるのがいいような気がします。
ここの道の駅 南国風良里には、大きな櫓時計の模型があります。坂本龍馬先塋の地と描いてありました。先塋(せんえい)という言葉は初めて知りました。先祖のお墓という意味でした。ここ南国市には坂本家の初代、二代、三代のお墓があるようです。
高知市にある五台山公園 五ノ台駐車場に車を駐めました。途中の道は狭いのですが一方通行のため、対向車の心配なく頂上の駐車場に行くことが出来ました。
ここには、五台山展望テラスがあります。とても眺めの良いところです。
トイレもあります。車中泊をしようと思えば出来そうなところです。
展望台がありました。
とても見晴らしのよいところです。
高知城方面です。
移動して高知市にある竹林寺・牧野植物園第1駐車場に車を駐めました。平日にも関わらず車がたくさん駐まっていました。
高知県立牧野植物園730円(JAF会員のみ630円)です。
先ほど行った五台山のジオラマがありました。
ここ牧野植物園は「高知には植物園、博物館が必要である」という生前の牧野博士の要望により、牧野博士の没後の昭和33年(1958年)にその業績を顕彰する施設として設立されました。
牧野富太郎さんに関する資料が、これでもかというくらい、たくさん展示されていました。
どれを観てもため息しか出ませんでした。例えば、これはヤマザクラの観察図なのですが、
その一部を拡大してみると非常に細かく描いてあることがわかります。牧野さんの画には1mmに5本の線が描いてあるものもあるそうです。
ここは、写真撮影可の部屋と禁止の部屋がありました。
牧野富太郎さんの作業風景です。牧野富太郎さんに関する膨大な資料を最初は丁寧に観ていたのですが、途中からお腹いっぱいになってきました。
庭にもたくさんの植物がありました。いつも思うのですが植物園は冬に行くものではないですね。
影が重なって見えにくいのですが、お友達と言ってもいいくらいよく知っている蛇紋岩です。蛇紋岩は植物にとって重要な栄養素であるカリウム、カルシウムに芝しい反面、有毒なニッケルに富んでいます。このため蛇紋岩が風化してできる土壌は多くの植物にとり過酷な環境であり、ヤナギノギクやドウダンツツジなど、この環境に適応できた限られた植物しか茂ることができません。
石灰岩です。石灰岩は、栄養素のカルシウムに富みますが水に溶けるという特徴があり、水に溶けるとアルカリ性を呈します。アルカリ性の土壌では、ミネラル成分が水に溶けにくくなるので、植物が利用しにくくなります。
温室にも行きました。
なかなか渋い入口でした。
今は第18回ラン展を開催していました。
とても、いい香りが漂っていました。いろいろと勉強になりました。
今日のお昼は、某グルメサイトの評価において高知県の回転寿司店で1位を取っている高知市の天天丸 土佐道路店に行ってみました。
ネタが大きくて、シャリは小さめでした。食べたいと思うネタは少なかったように思います。お値段的には、それほど高くもなくリーズナブルでした。
その後、昨日、BOOKOFF 高知インター店で5冊もお買い上げ頂いたご満悦おばさんが持っていた250円の割引券を使うために、ふたたびBOOKOFF 高知インター店に行きました。またまた4冊お求めになっておられました。ご満悦であることは言うまでもありません。ちなみに割引券をもらえるのは29日だけのようです。
高知市にあるサニーマート あぞの店で食材と味くらべのための300mLの日本酒をたくさん買い込んで、昨日泊まった道の駅 南国風良里に戻ってきました。東側にある駐車場です。
今日は、この駐車場に泊まります。静かでいいです
では、また明日。
そうそう、高知市はガソリンが高いです。