鹿児島県霧島市にある霧島神宮
30日目:鹿児島県薩摩川内市〜鹿児島県霧島市
走行距離 94.6Km
3、4日前に通ったルートをまた通ることになりました。
昨日泊まった道の駅 樋脇の夕方です。雨が降ってきました。しかし、西の空は赤くなっていましたので、明日の予報は曇りですが、いい天気になるに違いないと思いました。
夜になると面白い空になりました。
そして朝です。思った通り快晴になりました。
ここの道の駅は、飲用の温泉が汲めるようになっていました。持ち帰りは自己責任ですが多くの人が4Lのペットボトル2本を持って汲みに来ていました。泉質はアルカリ性単純温泉です。飲用して効果があるとすれば、ラドンを1.1×10^-10Ci/kg含むのでホルミシス効果が期待できるというところでしょうか。
足湯もあります。足湯は営業時間外にはお湯を抜くのが普通なので、ここのように24時間使用できるところは珍しいです。上記の飲用も24時間出しっぱなしになっていました。
磨崖仏もありました。見たところ、この1点のみのようです。
ここは、いい道の駅だと思います。
昨日、日之丸交差点を通る時に写真を撮れなかったのですが、今日は見事に赤で、しかも先頭で止まりました。日本中いろいろなところに行っていますが、ひのまる交差点は初めてです。
薩摩川内市にあるいむた滝の山森林浴の森駐車場に車を駐めました。
世界一郷水車です。もっと大きい水車を見たことがあるのですが、何が世界一なのだろうと思っていたところ、世界一は、平成3年(1991年)までのようです。龍の口から水が出て、それによって水車が回る仕組みのようです。
今は足場が組んでありましたので改修工事中のようです。
薩摩川内市にある藺牟田池(いむたいけ)自然公園駐車場に車を駐めようと行ったのですが、入口にロープが張ってあり入れませんでした。しかも駐車場は荒れ放題でした。
少し行ったところに空き地がありましたので、ここに駐めました。(ここも駐車場のようです)
助手の話によると、この中央に写っている松を見に行くのだそうですが、降りるための道がありません。
池に沿って歩いていると、人が降りたようなところがありました。
湖畔の道に出ました。
と喜んで進むところでした。よく見ると目の前に女郎蜘蛛が巣を作っていました。(写真中央)蜘蛛の巣に当たらないように進みました。
藺牟田池の落羽松です。
根本が太くなっています。
同じような松を宮崎でも見ましたが、そこは水が干上がっていました。ここは水の中にあります。
なかなか絵になる光景です。
藺牟田池です。
別の駐車場にも行ってみました。白鳥がいます。飛来するには少し早いのではないかと思いましたが、白鳥もこんなに暑さが続くとは思っていなかったに違いありません。
4日前に、お惣菜を買った姶良市の蒲生物産館くすくす館に立ち寄りました。前回は少し来るのが遅くて、いいお惣菜はすでに買われてしまった後っぽかったのですが、今日は、開店3分前に着きました。並んでいた人たちと一緒に入りました。みなさんは野菜を買いに来られた方々のようで、お惣菜はまだ並んでいませんでした(笑)
姶良市にある山田の凱旋門です。駐車場は門をくぐった先にあるのですが、すでに車が駐まっていたことと、この門をスパロンでくぐれるのか微妙だったので、
手前に駐めさせていただいて写真を撮らせていただきました。(近くに凱旋門用の駐車場があるようです)この凱旋門は日露戦争に従軍した人たちの無事な帰還を願って建てられたものだそうです。この門は、めがね橋の技術を使って、溶結凝灰岩で作られていました。日露戦争のための凱旋門で現存するのは、ここの門と静岡県浜松市にある凱旋紀念門の2つだけだそうです。
次も3日前に来た湧水町の湧水町くりの物産館です。ここは良い時間に到着したため、お惣菜を買うことができました。
次も湧水町にあるタイヨー 栗野店で食材の調達と、先日通ったルートと同じところを走っています。前回は曇りだった湧水町の霧島山麓丸池湧水にも立ち寄りました。天気がいいのできれいに見えるのではないかと思ったからです。残念ながら風で水面が波立っていてあまりきれいではありませんでした。せっかく来たので、ペットボトル2本分だけ水をいただきました。
水を汲んで帰ろうとすると風が止んでいて、こんな光景が観られました。
先日、車中泊でお世話になった霧島市の道の駅 霧島に着きました。今日のお昼は、ここの道の駅のレストラン ほっと霧島館でいただくことにしました。
霧島黒豚カツ丼1,280円です。口コミに、ここのカツ丼は肉が薄いと書いてあったものの、すっかり忘れていてオーダーしました。肉厚5mmもないカツでした。今の自分にはヘルシーでいいと思いながらいただきました。
今日のご満悦おばさんは、ぶたんこ麺900円です。想像していた通りの味で、とても美味しいとご満悦のご様子でした。一口味見をしましたが、何とも表現できない味でした。おばさんによるとタコライスの味に似ているらしいです。
霧島市にある霧島市観光案内所に車を駐めました。
ここは、24時間使えそうなトイレがあります。
足湯まであります。車中泊に使えそうです。ここから霧島神水峡に歩いていきました。
橋の下に立派な駐車場が用意してありました。
ただし、この駐車場に入るためには左の国道から右の坂道を降りていく必要があり、かなり鋭角です。スパロンで無理ではありませんが、大型のキャブコンは上の枝がじゃまになって行けないと思います。(今日の状態だったら)
駐車場からは、このような感じになっています。
まず、左に歩いていきました。
人道橋が見えてきました。
この橋の上から霧島神水峡が見えます。
ふたたび戻って、右側に歩いていきました。
展望台が見えてきました。
霧島神水峡 柱状節理です。普通の柱状節理ですね。
車を駐めた霧島市観光案内所まで戻ってきました。ここから車で霧島神宮に行きます。
霧島市にある霧島神宮 参拝者駐車場に車を駐めました。
龍馬とおりょうの絵がありました。新婚旅行で霧島を訪れましたからね。この先が展望台でした。
あまり、いい眺めではありませんでした。桜島が見えます。
ここから参道を歩いていきます。
霧島神宮が見えてきました。一番手前は神門ではなく、勅使殿で、その後ろの登廊下を介して拝殿、幣殿、本殿と続きます。美しく厳かな神社です。
勅使門までしか行けませんでした。
勅使門の後ろは登廊下になっていました。
貼ってあった写真によりますと、本殿の向拝柱には龍が巻き付いた彫り物があるらしいです。まったく見えません。
左側には大きな神楽殿がありました。
木々の隙間から拝殿が少し見えました。御祭神は瓊瓊杵尊です。
御神木の杉の木です。
立派な杉の木なのですが、
この枝だけ、ヒノキだと思います。誰かが挿し木をしたのですかね。明らかに杉の枝ではありませんでした。
この参拝をもって霧島六社権現を、すべて参拝し終わりました。
霧島六社権現とは、霧島神宮(霧島市)、霧島東神社・狭野神社(高原町)、東霧島神社(都城市)、霧島神社(小林市)の5社を総じて呼んでいます。以前は名前の通りの6社だったのですが、霧島神社と夷守神社が明治6年(1873年)に合祀されたため、現在は5社となっています。
霧島神宮以外は昨年宮崎県を回った時に参拝しました。
今日のお風呂は、霧島市にある登山口温泉400円です。車はロータリー交差点の横にある駐車場に駐めました。
所感:2階が白タイル張りの浴室になっており、源泉出しっぱなしで熱かったら水で薄めるように書いてありました。また、屋上に露天があります。夜は星がよく見えるように灯りを消してあるようです。若干硫黄のような匂いがします。
温泉諸元 泉質:単純温泉(低張性 弱酸性 高温泉)、加水 あり、加温 たぶんなし、濾過循環 不明、消毒 不明、pH5.8、源泉温度 59.1℃、メタけい酸 69.7mg、炭酸水素イオン 47.3mg、ラドン 0.53x 10^-10Ci/kg、内湯1(3㎡)、露天1(2m x 2m)、洗い場3ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
霧島市にある道の駅 霧島に着きました。
今日は、桜島だけではなく開聞岳まで見えます。
今日は、ここに泊まります。
明日は天気が悪そうです。
では、また明日。