有礒正八幡宮、高岡鋳物発祥地の碑、金屋町(重伝建)、旧南部鋳造所キュポラ及び煙突、高岡市立博物館、越中総鎮守一宮 射水神社、高岡城跡
富山県高岡市にある金屋緑地公園
22日目:富山県高岡市〜射水市
走行距離 13.9Km
有礒正八幡宮は、勇ましさを感じさせる社殿の造りをした神社でした。これまで重伝建をたくさん観てきましたが、今日の金屋町は家の造りに関するみどころの多いところでした。また、高岡城は想像していた以上に広いところでした。
Contents
出発
富山県高岡市 道の駅 万葉の里 高岡
今朝の道の駅です。車中泊したのは普通車で約50台、大型車で20台と昨日に比べて普通車が少し減りましたが、相変わらず多かったです。また今日もキャブコンがいません。
晴れました。
ここの道の駅の詳細につきましては昨日の投稿に書きましたので、そちらを参照ください。
訪問先
富山県高岡市 有礒正八幡宮(ありそしょう)
有礒正八幡宮 駐車場に車を駐めました。神社の隣りにあります。
ここの神社はいろいろと見どころがある神社でした。
まず狛犬があるところに青銅の随神像が置いてあります。こんなところは見たことがありません。
その後ろに切込接ぎの石垣が残っています。
ここに有礒宮が横田正八幡宮に合祀されたと書かれていますが、その時、有礒神社正八幡宮となり、後に改称され有礒正八幡宮となりました。
井戸のポンプ(柄が取り外してありますが…)がありました。奥にポンプが動く音がしていました。
手水舎です。手水舎の入口に鳥居があるのも珍しいですね。
水が生ぬるいです。先ほどのポンプで汲み上げた地下水を使用しているのだろうと思います。冷たいのを覚悟して手を清めた僕らには温かく迎えてくださっている気がしました。
すごく勇ましい拝殿ですね。何がそう感じさせるのかを、後ほどじっくり拝見させていただきました。
梅が咲いていました。
お百度参りの起点となる石で亀石と呼ばれている石です。
のちに出てくるご祭神の有磯神が何の神様なのか調べてもわからなかったのですが、ここに海の神様と書いてありました。そもそも有磯という言葉は、荒磯(あらいそ)の転訛で、岩が多く波の荒い海岸線のことを指す言葉で、現在の高岡市から氷見市にかけての沿岸や、富山湾全体を指す「歌枕(地名)」として知られているようです。
御神木です。
親子抱き合いの欅だそうです。
かえる石なるものがありました。
右側の小さい石がかえるに似ているので、これのことかぁと感心していると、
この大きな岩もかえるに見えるではありませんか。
すごい拝殿ですね。本殿がよく見えなかったのですが権現造っぽい気がします。
拝殿の中も立派ですね。
格天井も、よく見る格天井ではないですね。垂木のようなものの中に格天井が入っているように見えます。
二重垂木になっています。やはり、先ほどの格天井の周りは、この垂木が伸びたものだったのかもしれません。だとするとなかなかやるなぁと勝手に感動したりしてました。
優曇華の花というものらしいです。小さなつぶつぶが見えるでしょうか。
ここに説明が書いてあります。めったに観られるものではないようです。
ここの神社がかっこよく見えるのは、この外削ぎの千木のうち、上の千木が僅かに反っていて、鋭く天を刺すように造られていることや、
鰹木の端にある金具が大きな釘のようなもので止められていることなど、細部に施された意匠がそうさせるのだろうと思いました。
帰りに駐車場から、本殿が見えました。やはり権現造でした。
御祭神は、有礒神、綏靖天皇、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰、素戔嗚命、岡象女神、安徳天皇、神功皇后、大己貴神、石凝姥神、日本武尊、前田利長命、天照皇大御神、建御名方神、原霊子八幡大神とのことでした。(Wikipediaより)
どおりで立派なはずです。ここは、とても美しい神社でした。
富山県高岡市 金屋町伝統的建造物群保存地区(かなやまち)
金屋緑地公園駐車場(無料)に車を駐めました。ここはGoogleマップでよく調べていかないと入口が一方通行の道路の隣りにあり混乱する危険性があります。僕は昨日前を通った時に見ていたので、混乱はしませんでした。一方通行の道にも入口があります。この写真を撮っているところが、そこになります。
この駐車場の奥が金屋緑地公園になっていました。
高岡鋳物発祥地の碑
その公園の端に高岡鋳物発祥地の碑がありました。
この公園のさらに裏手に、千本格子の家並みと呼ばれる金屋町(重伝建)があります。
その家並みを観ながら通りを歩きました。
ここは昨日の山町筋(重伝建)から約600m離れたところにある別の重伝建です。
造りは平入りなのですが、間口が狭い家がかなりあります。黒漆喰は見当たりません。
これが登り梁構造と言われる造りですね。
これが登り梁で、屋根の勾配に合わせて、棟木から軒桁へ斜めに架けられた構造材です。確かに特徴的ですね。
ところどころに風鈴が吊り下げられていました。高岡銅器の鋳物風鈴ですね。
当初、このゴミ収集カゴが至る所にあって、残念だなぁと思っていたのですが、収集が終わると即座に回収されて、きれいな町並みに戻るようです。僕たちが早朝に伺ったので、これを目にしてしまったのですが、普通の人は見ることはないと思います。素晴らしいです。
真璧造りの柱と漆喰壁のコントラストや正面の格子が繊細な美しさを醸し出しています。
間口が狭い切妻平入なので、将棋の駒のような家が多いです。
この建物は、ウランガラスの鋳芸館でした。ウランガラスというのは、人体に無害な微量の放射線量のウランをガラス原料に着色剤として加えたガラスで、紫外線(ブラックライト)を当てると鮮やかな蛍光緑色に発光するガラスのことです。海岸で拾うシーグラスには、ウランガラスが混じっていることがあることから、この名前を知っていました。
杮葺の屋根ですね。
街灯もおしゃれな装飾がされていました。これは、高岡銅器なのかもしれません。
ここの家のおばあさんと目があって、「家の中を観るか?」との誘いに乗って家の中を見せていただきました。
奥に長い家で天井に天窓が付いていました。まったくの一般のご家庭であることと、これから掃除機をかけるところで片付いてないんだよということでしたので、天窓だけ写真を撮らせていただきました。普通の人は観ることができないであろうものを運よく拝見することが出来ました。ありがとう、おばあさんと神様。
旧南部鋳造所キュポラ及び煙突
町並みの端に、この遺構がありました。
明治末期から有力な鋳物師たちが近代化を競い次々と建造したのがこの新式溶鉱炉だとかいてあります。
明治末期なので、イギリス積みになってますね。
富山県高岡市 高岡城跡
小竹藪駐車場に車を駐めました。
ここが入口です。
この城内を時計回りに観て回りました。
ここ高岡城は、日本100名城のひとつです。
桜はまだですが、梅園があって、赤や白の梅が咲いていました。
この時点でお掘りの幅が広く、想像以上に大きな城跡だと感じ始めました。
城内で多くの人が生活するために、数ヶ所、飲料水用の井戸があったそうです。そのうちのひとつです。
お掘りの幅がとても広いです。
ここ高岡城は加賀前田家二代当主前田利長が、自らの隠居城として、慶長14年(1609年)に築城した城であると書いてあります。
高岡古城公園動物園
城跡の中に、無料の動物園が設けられていました。無料の割にはいろいろな動物がいました。
ペンギン
ペリカン
城跡の中には、27基のブロンズ像が置いてあるようです。これは、アンパンマンです。
石垣もありました。
このあと後述する高岡市立博物館を拝観し、越中総鎮守一宮 射水神社を参拝し、
この前田利長像に気を取られて、本丸の写真を撮り忘れて駐車場に戻りました。
所要時間は、博物館と神社を込みで1時間10分でした。
富山県高岡市 高岡市立博物館
入館料は無料です。
小学生が社会学習のためたくさん訪れていたので、興味を惹いたところだけ写真を撮りました。
実際と少し違うところもありますが、概ねこんな感じでした。
全国にある高岡銅器のマップです。これも高岡銅器だったのかぁ…って感じですね。
多くの小学校にある二宮金次郎の石膏原型だそうです。
こちらに詳しく書いてあります。
高岡大仏ってこうやって造ったのかと勉強になった図です。
何度勉強しても、この時代の記憶が薄れていってしまうのです。その度ごとに、そうだった、そうだったになります。
浄土真宗は一向宗だと書いてあります。昔、勉強したような気もします。
なるほど、だから先日参拝した浄土真宗の勝興寺は、お城のような造りだったのですね。
二階では、こんな展示をやっていました。
さくっと拝見しました。
富山県高岡市 越中総鎮守一宮 射水神社
このところ神明系の神社が多いですが、ここもそうですね。
手水舎の造りからして、そうです。
手水鉢は、きれいな花で埋め尽くされていました。
紅梅らしいです。
拝殿も神明造りですね。
紅梅に止まった鳥を撮りました。しげちゃん先生に教えてもらおうと思ったのですが、すぐ後ろに、見るからに日本野鳥の会のような方がいらっしゃいましたので、教えていただきました。最近、知りたい時に野鳥に詳しい方がいらっしゃることが多いです。これは、ヒヨドリらしいです。いろいろ教えていただいている時に尻尾の長い鳥が飛んでいきました。オナガらしいです。これから夏の鳥に入れ替わるらしいです。
本殿は見えなかったのですが、神明造だろうと思っていました。帰る途中、ちょっとだけ見えました。神明造ですね。由緒が見当たりませんでしたが、調べたところによりますと主祭神は瓊瓊杵尊です。
お昼ごはん
富山県高岡市 糸庄 高岡店
今日のお昼は、こちらでいただきました。
開店前に伺ったのですが、すでに行列が出来ていました。(帰る時も、まだ行列が出来ていました)人気のお店なのだろうと思います。
もつ煮込みうどん(玉子入)1,250円です。
ぐつぐつ沸騰した状態で出てきました。まず、汁を味わいました。特にモツを入れたからといって味が変わっていることはなく普通の味噌味でした。モツをいただきました。もつ煮込みのモツとそれほど変わりませんでした。うどんは柔らかめのうどんでした。
ところが、モツとうどんを一緒にいただくと、これがまた美味しいのなんのって、家に帰って作ってみたくなる美味しいうどんでした。きっと同じものにはならないのだろうと思いますが…。
一方、「私は、鍋焼きうどんを注文するから、モツを5つちょうだい」と堪忍袋の尾をハサミでチョキチョキするような発言をされて、一時不仲のきっかけをお作りになったおばさんも、同じもつ煮込みうどん(玉子入)になさいました。
「美味しかった。ご満悦って書いといて」と味気のない感想を述べられたのでありました。
味については、あくまでも個人の感想であり、客観性はありません。
食材調達
富山県高岡市 アルビス 野村店
ぷりっぷりの新湊港産のホタルイカを買いました。沼津にある某高級スーパーにある富山県産のぷりっぷりのホタルイカも美味しいですが、もっと新鮮で美味しいです。ぜひ富山に来て食べてほしいです。
到着
富山県射水市 道の駅 まるごと射水
今日は、こちらにお世話になります。
8回目の利用になりますが、改装して新しくなっていました。
詳しくは明日の投稿に記載します。
では、また明日。








